昨年の大阪・関西万博で大きな盛り上がりを見せた“カラオケ盆踊り”が8月28日(金)、東京に初上陸しました。レイザーラモン・RGが主宰し、相方のHG、藤崎マーケット(トキ、田崎佑一)を加えた“神4”を中心としたイベント『ぼーんとぅ盆踊り2026夏~私たちは盆踊りをするために生まれてきた~』を、豊洲PITで開催! ファニマガでは、予定時間をオーバーするほど盛り上がったイベントの模様と、終了直後の“神4”の興奮冷めやらぬインタビューをお届けします。

トキ「万博を東京に持ってきたぞー!」
この日は、ロバート・秋山竜次、とにかく明るい安村ら多くの吉本芸人に加え、キンタロー。、どぶろっく(森慎太郎、江口直人)という他事務所の芸人も出演し、さらにロックバンド・氣志團が参戦! この日のために用意した特別なパフォーマンスを披露します。
会場はオールスタンディング。中央に設置されたやぐらを大観衆がぐるりと囲み、先行販売限定特典の赤いオリジナル法被を身に着けていた観客たちがお祭りムードを一層高めます。
出演者の紹介VTRが流れ、“神4”が降臨すると、会場から地鳴りのような大歓声が! 会場を見渡した4人は「スゴい数だ!」と大興奮で、トキは「大阪の万博を東京に持ってきたぞー!」と雄叫びを上げました。

ここに万博での“活躍”が評価されたコロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)が加わり、盆踊りのレクチャーへ。RGが、簡単な4ステップでどんな曲にもぴったりハマるという盆踊りの“万能振り付け”を指導します。
人気芸人による熱唱カラオケで盆踊り
ここでなんと、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリー!? ……に扮したキンタロー。が登場。「トゥームレイダー」を連発し、会場も爆笑です。キンタロー。は、やぐらに上がるとボディスーツを脱ぎ捨て、ブリトニー・スピアーズの『till the world end』を熱唱しました。

続いてRGが「“ハリウッドから”と言って過言ではない」と呼び込んだのは、とにかく明るい安村。さっそく法被を脱ぎ捨ててパンツ1枚になった安村が、会場からの「トニー!」の掛け声に照れながら「サンキュー」と答えると会場は大爆笑。
ここから、さまざまな“全裸に見えるポーズ”を披露し、安村の「Don’t worry, I’m wearing」に観客が「Pants!」と返す、コールアンドレスポンスで盛り上がります。その後、やぐらに上がった安村はAKB48の『ヘビーローテーション』を歌い上げました。

次に登場したのは紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)。熊プロは「女子―! 3時間、足膨らませていきやー」と観客に呼びかけます。2人は漫才を披露したあと、稲田がキュートに歌い上げました。
HGとコロチキ・西野はウルフルズの『バンザイ~好きでよかった~』を熱唱。2人は上半身裸で鍛え上げた筋肉をアピールしながら、力強く歌い上げました。さらにナダルがWANDSの『もっと強く抱きしめたなら』を披露し、HG&西野とはガラリと変わった、甘く澄んだ歌声に会場からは笑いが漏れました。



続いて登場したマユリカ(中谷、阪本)は、前方ステージで漫才を披露してからやぐらへ移動し、中谷は『Butter-Fly』を披露。一方、阪本はモーニング娘。の『Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜』を歌唱し、コンビそれぞれが“らしさ”全開のパフォーマンスをしました。

ロバート秋山が立て続けにパフォーマンス!
一層大きな歓声のなか、登場したのはロバート・秋山。上半身裸でマントを羽織り、梅宮辰夫のお面スタイルで登場した秋山は、マントで顔を覆うたびに梅宮の顔を一瞬にして赤、青、黄に変える変面ならぬ“変梅”を披露。

そのあと、やぐらへ移動し、最後は巧みなキーボードさばき(?)で魅せながら、代表曲『TOKAKUKA』を大熱唱。秋山は「こんなに盆踊りに合うんですね」と感心しながら、やぐらを後にしました。
続いてやぐらに上がったのは、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)。南條は「秋山さんのあとで、カメラの量が減っている! カメラを下ろすな!」と観客を“注意”して笑わせました。


氣志團による特別なオリジナル音頭で大盛り上がり!
ボーカルの綾小路翔がド派手な登場をすると、ドラマ主題歌にもなった『喧嘩上等』からライブをスタートし、会場のボルテージは最高潮に達します。
さらに、氣志團メンバーがステージに横一列で並び、力強い和太鼓セッションへ。息の合った大迫力のパフォーマンスで観客を魅了し、大喝采を浴びました。
綾小路は「来ちゃった! この夏いちばん楽しみにしていました。楽屋がテレビ局だよ。テレビで見ている人ばっかり」とMCをスタート。レイザーラモン・RGとの関係をこう語りました。

「RGさんはデビュー前に大阪の小さなライブハウスでやっていたころから見てくれていて、自分たちも覚えていないようなことまで覚えてくれていて、すごく光栄だなと思っています。あれから26年くらい経っているけど、ずっと仲よくしてくれて嬉しいです」
そして、いよいよラストの『One Night Carnival』へ。観客と一体となって盛り上がるなか、「ぼーんとぅ盆踊りに来て、盆踊りをしてねぇ」と切り出した綾小路が叫びます。
「俺たちは盆踊りをするために生きているんだ! ならば聞いてくれ、そして踊ってくれ、木更津に古来から伝わる盆踊り!」

ここから、この日のために音頭調にアレンジした『ワンナイトカーニバル音頭』がスタート。出番を終えた出演者も全員登場し、ステージで、やぐらで、会場全体が一体となって盆踊りを楽しみました。
どぶろっくと観客の大合唱でフィナーレへ
ここからも、まだまだ宴は終わりません。『学園天国』の「ヘイ」を、HGの「セイ」や藤崎マーケットの「ライ」にアレンジした万博の“カラオケ盆踊り”バージョンで盛り上がると、前田敦子に扮したキンタロー。が『フライング・ゲット』を披露。
ヨネダ2000(誠、愛)は、“あやや”ネタや“餅つき”ネタを披露すると、観客も一緒になって「ぺったん」「あい」をコールし、いよいよ会場はトランス状態に。紅しょうが・熊プロ扮する伝説のアイドル“くまま”による『くままは屈強』のパフォーマンスが終わると、どぶろっくの登場です。


『キングオブコント2019』で優勝したときの“イチモツ”ネタで江口が美声を披露すると、観客は「大きなイチモツをください」と大合唱!? 森は「おまえもか!」「意味わかってんのか!」と観客にツッコんで笑わせました。
最後は森が観客にオリジナルの振り付けをレクチャーし、どぶろっくが誇る盆踊りナンバー『イチモツ音頭』へ。RGが細川たかしの『北酒場』を披露し、キンタロー。が“ねぶた祭”姿で登場する一幕もあり、大歓声のなかで終了しました。

HG「今日は成功やと確信しました」
3時間超に及ぶ長丁場を盛り上げ続けた“神4”、レイザーラモンと藤崎マーケットの4人に、この日の感想や今後の壮大な展望などを聞きました。
RGが「東京は万博でやった“カラオケ盆踊り”の文化がなかったのですが、No.1叩き出したでしょう! 万博最終日くらい盛り上がっていた」と話すと、トキも「1回も見たことがないはずなのに、とんでもない勢いでしたね」とうなずきます。
当初は不安があったというHGも「暗転、“神4”板付き明転がめっちゃ怖かったんですけど、実際はワーッと盛り上がってくれて、“今日は成功や”と確信しました」と語ります。
田崎は「3時間予定が3時間半弱くらいになって、お客さん大丈夫かなと思ったんですけど、一度もテンションが切れることなく終えるってスゴいなと思いました」と振り返りました。

とにかく踊り続けたトキは「(勢いで)隣のチームラボの施設まで行ってしまった」とボケつつ、「倒れなくてよかったのひと言に尽きます。今日も生き延びました」としみじみ語りました。

“カラオケ盆踊り”は今後、11月に大阪で開催予定の『たくろう万博』など「後輩のデッカいイベントに呼ばれます」とのことで、すでに各所からオファーが相次いでいるそう。今後は冬の活動にも意欲を見せています。
RGはさらに、日本を飛び出して世界を視野に入れているとのこと。HGは「ピラミッドの上」、トキは「ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにブルーノ・マーズを呼んでやってやる」と野望は止まりませんでした。
