吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)による月例会見が、9月30日(水)に大阪市内の吉本興業本社で行われました。この日は、9月11日(金)の『吉本新喜劇座員総選挙2026』開票イベントで2連覇を成し遂げた山田花子が登壇。激闘の舞台裏を明かしたほか、平山昌雄、金原早苗らが新たなイベントをPRしました。もちろん、今年度の“吉本新喜劇の顔”であるヤンシー&マリコンヌ(松浦真也、森田まりこ)も加わり、歌ネタや爆笑コメントで会見を盛り上げました。

花子プロデュースの「一平ちゃん」は意外な味?
MCを務めるレイチェルに呼び込まれ、寛平GMとヤンシー&マリコンヌが登場。おなじみの自己紹介ソングで息の合った掛け合いを見せ、冒頭からテンションMAXです。
続いて花子、平山、金原、そして“金の卵13個目”として今年4月に入団した生島碧宙が登壇。まず話題に上がったのは、『吉本新喜劇座員総選挙2026』の開票イベントです。

2年連続で1位に輝いた花子は、「アンジェリーナ・ジョリーです」とお約束のギャグを繰り出し、一同をズッコケさせます。総選挙の感想を聞かれた花子は、「どこに行っても『2連覇おめでとう』って言われるんですよ。もう“山田二連覇”に改名しようかと……」とコメント。
金原は花子について「もう出てほしくない。こんなに差が開いたら勝てないから、早くどっかいってほしい」と本音をぶっちゃけ!? しかし花子自身は「自信がなかった」と心境を明かし、「もしかしたら2位ちゃうかな、とずっと思っていたので、2位の人が呼ばれたとき、やったーと思った」と振り返りました。
花子の強力な“票田”は、花子とその家族の日常を発信するYouTubeチャンネル『山田花子のママこっちチャンネル』の視聴者です。開票イベント当日、会場での様子を自撮りして翌日にアップした動画は、なんと42万回再生(9月30日現在)を記録。
花子が「みんな私に興味津々!」と喜ぶと、森田は「母性本能をくすぐるチャンネルで、皆さん、(花子の)お母さんの気持ちで見ている」とその魅力を分析しました。

1位の賞品は『吉本新喜劇まつり2026』で座長を務める権利と、来年発売のカップ焼きそば「明星 一平ちゃん」新商品プロデュース権でした。
新商品について花子は、YouTubeで家族会議で決めたいとしながら、「自分の中で考えてるのは、“フォワグラのムニエル キャビアソース味”。焼きそばって親しみのある味だけど、あえて高級感を味わってもらいたい」とアイデアを披露しました。
金原早苗vs.小寺真理の新たなバトル勃発!?
レイチェルは、総選挙と並行して行われた、動画で競う「一平ちゃんおもろくおいしく食べたで賞」に輝きました。ほかにも寛平GMが「功労賞」、小寺真理が「一平ちゃんをSNSで一番盛り上げてくれたで賞」を受賞。
開票イベント当日に小寺と小競り合いを演じた金原は、「小寺ちゃんは毎日、(動画アップを)頑張ってたのに獲れなかったから『かわいそうやな』って言ったら、その後、この賞を獲った。舞台上で『ざまあみろ』と言われた」と森田とともに実演つきで顛末を説明し、新たなバトル勃発を匂わせます。

総選挙で松浦は昨年より順位を落としたものの、「いつも新喜劇ではヤクザ役で5分ぐらいしか出てないので、そのわりにはなかなかいいんじゃないか」とポジティブにコメント。森田は、目標に掲げていた「吉田裕に勝つ」を実現してうれしそうです。
平山は今年もランク外でしたが、これまで自分が何位だったのか聞いたことがないという天然ぶりに一同爆笑。金原は産休を挟んで4年ぶりの復帰ながら、堂々18位に入りました。
そんな座員たちの“悲喜こもごも”にも注目の『吉本新喜劇まつり2026〜選ばれし30+1の座員たち〜』は、10月30日(金)に大阪・なんばグランド花月で開催されます。座長を務める花子は「私がずっとやりたかった設定をやらせてもらう」と、プロレスラー役を演じることを明かしました。

芸人になる前にプロレスラーを目指していた花子ならではの役どころで、これに触発されたのか、金原が「私と小寺を戦わせてください!」と志願するひと幕も。見どころについて、花子は「私の芝居。泣かせるシーンもあります」と胸を張りました。
『吉本新喜劇まつり2026』には、9月2日(水)に開催された『寛平GM杯ネタバトル〜吉本新喜劇まつり2026への道〜』(よしもと道頓堀シアター)で優勝した、ちゃんばら日本(平山、太田芳伸、仲澤秀朗)、ヤンシー&マリコンヌも出演します。
森田が「私たちがネタをして、お客さんの心をグッとつかんで新喜劇に持っていきたい」と熱弁すると、平山は「強敵ばっかり」と、なぜかネタバトル終了後もライバル心を燃やして周囲を戸惑わせました。
東京での特別公演に新人の生島碧宙を大抜擢!
そんな平山は11月8日(日)に、なんばグランド花月で『チャンバラ新喜劇5〜報仇雪恨〜』を開催します。平山は「本格的なちゃんばら、アクションを入れた新喜劇をやらせていただく」と説明。すると、殺陣が特技だという生島がその場で披露して猛烈アピール! 平山から「素敵です」と評価するコメントも出ましたが、果たして新星の起用はあるのでしょうか……!?

10月14日(水)には、すっちー&吉田裕を中心とした『吉本新喜劇inルミネtheよしもと』が東京・ルミネtheよしもとで開催されます。
また、森田と金原が出演する『末成歌劇団特別公演〜それでも私たちは夢を見る〜』は、10月18日(日)・19日(月)に、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで全3公演を行う予定です。元タカラジェンヌの妃海風、舞羽美海も出演する華やかな舞台ですが、寛平GMは全員“ヅカメイク”のポスターを見て「離れて見るとお化け屋敷みたい」とイジりました。

ヤンシー&マリコンヌは、11月5日(木)に大阪・心斎橋SUN HALLで『ポップコーンミュージックVol.4』を開催。歌ネタとミニ新喜劇をシティポップバンド・Junk Unitの生演奏に乗せて披露します。

寛平GMは、12月15日(火)〜20日(日)に東京・IMM THEATERで上演する『吉本新喜劇東京特別公演 ヤバ。新喜劇に毎日誰かが乱入!? なんやかんやいうてありがとうねぇ〜』を告知。
6日間で全12公演を行い、日替わりゲストが登場します。寛平GMは「平山がのびのびやると思う。横に辻本(茂雄)がいないから」と笑わせつつ、「東京で新喜劇だけ。勝負なんですよ」と力を込めました。
この公演には新人の生島が抜擢! “金の卵13個目”のなかで生島だけがまだ舞台に立てていないことから、寛平GMは「僕が出すことにした。よかったら新喜劇の座長なんかもこの子を引っ張ってほしい。(生島には)役だけじゃなく、ちゃんと芝居を覚えなさいと言っている」と起用の意図を語ります。
生島は「新人で舞台にもあまり立ったことがないですが、足を引っ張らないよう頑張ります!」と宣言。生島の役どころを聞かれた寛平GMは「おもしろいの、考えましたよ」とニヤリとしました。

会見では、この1カ月の振り返りもありました。8月28日(金)になんばグランド花月で上演されたMBS特別公演『よしもと新喜劇 夏の4座長揃い踏みスペシャル』は大盛況。『吉本新喜劇アキのいぃよぉ〜の感謝祭2026〜あなた色に染めてくれたらいぃよぉ〜』は福岡と広島で公演し、いずれも満席でした。

寛平GMプロデュース公演『新喜劇出前ツアー2026』は宮城、秋田、群馬を巡回。寛平GMは「(新喜劇が)テレビで流れてないところやけど、いっぱいになった。群馬公演は台風の日だったのに、みなさん、よく来てくれたよね」と各地での手応えを語ります。
故・山田亮の遺志を継ぎ、岡田直子が座長を務める広島公演『吉本新喜劇inエディオン紙屋町ホール』は9月27日(日)に開催され、2回公演ともチケット完売。同日には熊本在住の安井政史が座長を務める『九州新喜劇本公演2026』も大分・コアやまくにシアターで上演されるなど、新喜劇が全国各地で結果を残しています。
公演概要
「吉本新喜劇まつり2026~選ばれし30+1の座員たち~」
日程:10月30日(金) 開場19:00 開演19:30
場所:なんばグランド花月
チケット:前売・当日 大人7,500円/小学生以下 3,500円/車椅子大人 4,000円/車イス小学生以下 2,500円
オンライン配信:2,500円
FANYチケット:https://ticket.fany.lol/event/detail/19285
FANYオンラインチケット(配信):https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
