とに安、ニューヨーク、オズワルド14時間特番『伝説の(裏)一日』で奮闘！「歴史の重みを感じています」

なんばグランド花月で開催された吉本興業110周年特別公演『伝説の一日』を盛り上げるBSよしもとの生特番『伝説の(裏)一日』が放送中。番組に参加したとにかく明るい安村、ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）、オズワルド（畠中悠、伊藤俊介）が取材に応じました。

110年間“笑い”を発信し続けてきた吉本興業が、4月2日（土）、3日（日）に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時にお届けする『伝説の一日』。よしもと芸人のネタはもちろん、新喜劇や『さんまの駐在さん』などのコメディまで、300名以上の芸人が登場する内容盛りだくさんの公演となっています。

BSよしもとでは、東京のすみだメディアラボスタジオ、大阪のよしもと漫才劇場の2か所を“裏楽屋”として設定し、朝の8時から22時まで、総勢200名以上のよしもと芸人が集結。自由に懐かしのエピソードや楽屋トークを繰り広げています。

衝撃だらけの吉本芸人の歴史

取材会では、14時間の『伝説の(裏)一日』千穐楽を支える安村と、天津・向清太朗、三瓶、R 藤本、中山功太、三浦マイルド、ですよ。、ムーディ勝山、守谷日和、ひょっこりはんが出演したブロックに登場したニューヨークとオズワルドが参加。この3組は『伝説の一日』初日の舞台にも立っています。

『伝説の一日』のステージは、『R-1ぐらんぷり』(現在は『R-1グランプリ』に改題)決勝よりも緊張したという安村。今回の『伝説の(裏)一日』も、先輩方との共演のため、やはり戦々恐々に……。会見後のブロックでは、東野幸治やFUJIWARA（原西孝幸、藤本敏史）を相手に司会をするとあって「(この座組でMCという立場は)BSよしもと頭おかしい！」とクレーム。笑いを誘いました。

本番中、ですよ。のギャグを連発したのは畠中。「『あ～いとぅいまて～ん』を3回できてよかったです」と満足気に語ると、伊藤は「今日いた方は、全員テレビで観ていた人」と感慨深げに語りました。

一方、嶋佐は、早朝に大阪から帰ってきての生放送のため、疲れがあったからか「楽しかったんですけど、めっちゃ長かったです(約2時間半出演)」と本音を吐露。屋敷も同調しつつ「楽しいときって時間たつの早いのに、(今日の生放送は)遅かった」とこぼします。

また、「先輩方の話は興味深かったです。三瓶さんがブレイクしたのが21年前って衝撃でした」と語ったのは屋敷。今田耕司が屋敷たちが生まれた年前後にデビュー、西川きよしは芸歴60年を迎えるなども聞いたため「この2日間、歴史の重みは感じていますね」と語りました。

ダウンタウンのカリスマ性とは？

『伝説の一日』千穐楽の参回目公演は、ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)が出演！

レジェンド登場に胸中を問われた屋敷は「(何をするのか)誰にも情報が洩れてないっていうのがすごいと思います。昨日、今田さんにお会いしたときも、『知らない』っておっしゃっていたんで……。このご時世、マジで誰にも情報洩らさないまま、今から本番って。そんなことできないじゃないですか。これぞカリスマ」とコメント。

ここで伊藤が「（舞台に）出てきただけで伝説」と合いの手を入れると、屋敷が「海外アーティストみたいに、出てこんかってもええしな」と返答し、笑いを起こしました。

『伝説の(裏)一日』は、BSよしもとで生放送中。今後、BSよしもとでやってみたい番組について質問が飛びました。

ニューヨークは、フジテレビ系で不定期に放送されている『有吉の夏休み』(フジテレビ系)に似せた『嶋佐(屋敷)の夏休み』をしたいと口をそろえます。海外へ旅行に行き、仲のいい女性タレントを呼ぶと言うも、安村から「(スタジオのある)押上周辺しか回れない」と注意が入りました。

対する伊藤は、キャバクラのボーイをしていた経験を生かして「キャバクラ嬢を呼んで、なぐさめる番組をやりたい」とポツリ。また、畠中が「(同期である)まんじろう(米女翔、大寺惇平)とワラバランス(盛田シンプルイズベスト、宮﨑拓也)と番組をやりたい！」と述べた際には、同じ劇場で活動していた屋敷が、全力で「できるかー！」とツッコミを入れました。