吉本新喜劇60年の番組制作の取り組みという事で、吉本新喜劇が「坂田賞」を受賞したというニュースが飛び込んできました!
「坂田賞」とは
「坂田賞」とは、毎日放送元社長である、坂田勝郎氏寄託の基金による賞。
放送文化の発展向上に資する創意工夫を賞揚する目的で、毎年、毎日放送および毎日放送に関連のある個人またはグループを対象に、奨励金が贈られています。
この度は、「吉本新喜劇」60年の番組制作の取り組みをはじめとする、毎日放送への長年の多大なる貢献が認められ、受賞の運びとなりました。
授賞式は1月6日(月)に行われ、式典には「よしもと新喜劇」制作関係者一同を代表して、吉本新喜劇の川畑泰史座長、酒井藍座長らが、舞台でおなじみのうどん屋の衣装で出席しました。
MBSではテレビが開局した 1959年3月1日に、うめだ花月舞台中継「吉本ヴァラエティ」の劇場中継を放送して以来、現在の「よしもと新喜劇」に至るまで劇場中継番組の放 送を続けてきました。今回の表彰は、60年を超える長きにわたり番組を維持発展してきた 関係者一同の尽力に対して贈られたものです。
式典では三村社長が「新喜劇は日本の宝だと思っています」と述べて賞状を手渡すと、川畑座長が「長年夫婦でうどん屋をやってきた甲斐があった」と答え、副賞の金一封を手にした酒井座長は「このような素晴らしい坂田利夫賞をいただけて…、これが座長のボケやで」と、会場を笑いに包みました。
両座長からはコメントが届いています!
川畑泰史座長から皆さんへ
吉本新喜劇は MBS に育てていただいたと思っているので、こちらからお礼をするべき
ところ、このような賞をいただきました。これに恥じないよう、これからも大勢の方々に見て楽しんでいただくことで恩返ししていきたいので応援よろしくお願いします。
酒井藍座長から皆さんへ
私は「ちちんぷいぷい」などに出演させていただくことで知名度を上げていただき、座長にもなれたと思っているので二重の感謝の気持ちです。これからも長く放送が続くよう少しでも尽力できればと思います。
2019年はワールドツアーも行い、日本だけでなくアジアにもファンを拡大した吉本新喜劇。60周年を記念した様々な番組でたくさんの魅力を伝えてくれました。
これからもパワフルにその魅力を発信していってくれることでしょう。
吉本新喜劇のみなさん、受賞、おめでとうございます!