ニッポンの社長ケツの不満爆発!? 囲碁将棋の月一ライブで「大喜利なのか、クイズなのかどっちなんすか!」

芸歴20周年を迎えて念願の「日比谷野音」で記念ライブを実現するなど、ますます脂がのっている囲碁将棋(文田大介、根建太一)が月に1回、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場で行っている『囲碁将棋の幕張でやりたいことをやるだけのライブ』。2月20日(火)に開催されたライブでは、ゲストのニッポンの社長・ケツが「世紀の大茶番ライブだ!」と言い放つ波乱ぶりで……そんなわちゃわちゃライブのレポートを、芸人ライターとしても活動する北海道のピン芸人、アライヒカリがお届けします!

出典: FANY マガジン
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お馴染みの仲間と和やかにスタート

この日のゲストは、GAG・SJ、トット(多田智佑、桑原雅人)、タモンズ(大波康平、安部浩章)、ニッポンの社長(辻、ケツ)、ゆにばーす(はら、川瀬名人)の9人に加え、出演予定だったGAG・ひろゆきが欠席となり、急遽、守谷日和が出演となりました!

どこにも告知がなかった守谷日和のサプライズ出演に会場の期待は膨らみます。当の本人は、「メガネかけてこなくてごめん」と欠席したひろゆきのメガネとかけてコメント。囲碁将棋の2人にとっては、所属する大宮ラクーンよしもと劇場でともに舞台を踏むメンバーなど、お馴染みの仲間たちとライブがスタートします。

今回のライブでは、出演者が3人1組のチームとなり、チーム対抗でゲームに挑戦してポイントを競い合います。オープニングの進行をしていた囲碁将棋の2人も、ここでは回答者として参加することになりました。

出典: FANY マガジン
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ニッポンの社長・辻の回答は…

最初のゲームは「3つで1つゲーム」です。これは、「ホップ・ステップ・ジャンプ」や「飲む・打つ・買う」のように3つの言葉がセットのフレーズを、出題されたひとつの言葉をヒントに当てるというもの。たとえば、「ホップ」という言葉が出題された場合、3人のメンバーが順番にひとりずつ「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」と回答できれば正解です。

チーム内で回答を相談することはできません。つまり、3人の信頼関係が大事なゲームなのです。出題されたフレーズは、誰もが一度は聞いたことのあるものばかりなのですが……。

さて、1問目は「タンジェント」。さぁ、正解はおわかりですね。数学を学んだことがある人なら誰もが知っている「サイン・コサイン・タンジェント」です。回答するのは文田チーム(囲碁将棋・文田、タモンズ・安部、ニッポンの社長・辻)。辻が不安そうにフリップに筆を走らせます。

「辻が間違えたらちょっと引くぞ」「辻は京都でいちばん偏差値が低い大学を出ている」とイジられながら、安部→辻→文田の順にフリップに書いた回答をオープンしていくと――結果は、安部「サイン」、辻「カルビジェント」、文田「タンジェント」と期待通り(?)に辻が間違えて不正解に。「(最後がタンだから)前はカルビかと思って」と焼肉にちなんで「ロース・カルビ・タン」を思い浮かべたと告白していました。

「大喜利」と「クイズ」の間で揺れる一同

ここから、大喜利さながら出題されるたびにチームの誰かがボケていく流れに。そんななか、根建チーム(囲碁将棋・根建、タモンズ・大波、ニッポンの社長・ケツ)のケツが「ちゃんと正解したい! これは大喜利なのか、クイズなのかどっちなんすか!」とイラ立ちを見せます。

出典: FANY マガジン
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「クイズとしてきちんと正解しよう!」と力強く宣言して出題されたのは「心強さと」。根建チームがケツ→根建→大波と並び、いざ回答へ。

正解は篠原涼子の名曲から「愛しさと・切なさと・心強さと」でしたが、3人の回答は「悲しさと」「with小室哲哉と」「心強さと」と、1人目のケツから微妙に間違えて不正解に。「ケツがボケとかじゃなく、リアル間違えすぎる」と炎上するなか、「大喜利」と「クイズ」の間で揺れるケツの複雑な表情が笑いを誘いました。

結局、全チーム0ポイントのままゲームが終了しそうになったので、最後の泣きの一問としてスタッフが「聞かざる」を出題。正解は、言うまでもなく「見ざる・言わざる・聞かざる」です。

この問題には、チームの垣根を越えて回答することに。根建チームの大波が、SJチーム(GAG・SJ、トット・多田、ゆにばーす・はら)の多田を指名し、大波が「聞かざる」のフリップを持って真ん中に、その前後を多田が1人で回答します。

果たして多田の回答は……「見ざる」「聞かざる」のあと、まさかの「バザールでゴザール」。ゲームとしてはまたしても不正解でしたが、CMでおなじみのフレーズに「よくこのボケが出てきた!」とメンバー全員から拍手を送られ、特別にポイント獲得となりました。

出典: FANY マガジン
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タモンズ・安部のひらめきに「お前すげー!」

続いてのコーナーは「なぞなぞYES? NO?クイズ」です。出題が「なぞなぞ」であればお題に沿った回答を、「なぞなぞに見せかけたクイズ」であれば「✕」を答えるというもの。ひねりの利いた問題の数々に、チームごとの話し合いが増えていきます。

1問目の「あんぱん、食パン、クリームパンのうち呼んだら振り向くのは?」に対して、それぞれのチームが「食パン(耳があるから)」と回答してポイントを獲得します。その間もケツは「ふつうに正解しても、さっきまでの(ボケる)流れがあるから変な感じになる」と顔をしかめたままです。

続く問題は「春、夏、秋、冬、1年のうち1番長いのはどれ?」というもの。クイズのようななぞなぞの出題に、「まだケツが大喜利かクイズがわかんなくて怒ってる!」と根建がチクるなか、正解を静かにひらめいた安部を、文田と辻が「お前すげー! カッコいい!!」と褒め称える場面も。

正解は「1年(「春」「夏」「秋」「冬」「1年」の中から選ぶから)」で、文田チーム、根建チームがポイントを獲得しました。

出典: FANY マガジン
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途中から、ほかのチームメンバーと相談しだした守谷チーム(守谷日和、トット・桑原、ゆにばーす・川瀬名人)の守谷は、「もともといるメガネ(桑原、川瀬名人)があんまり喋ってくれないから」と嘆きます。

一方、「正解が変な問題が多すぎる」と文句を言う川瀬名人ですが、ひねくれつつもしっかり正解を導き出す姿に「この人すごぉい!」「これが川瀬だよ!」と褒める守谷と桑原。「褒めてくれるけど、ほかのチームも正解してるから……」と恥ずかしそうにしながらも、問題を重ねるごとに守谷チームの団結力は高まっていきました。

SJチームは、なぜか問題が表示されるモニター前で回答を考えたり(大波曰く「頭が悪いから光の前に集まってしまう」とのこと)、正解をひらめいたSJが「わかったぞ! ちょっとみんな集合!」と声をかけたり、一貫して明るくボケ続けていました。

それぞれのチームの個性が光り、最後まで大盛り上がりです!

出典: FANY マガジン
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“放課後”のようなわちゃわちゃライブ

最終的には、280ポイント獲得の文田チームが優勝! 「どういう感じになるかは、やってみないとわからなかった」と根建が総括を語るなかで、ケツは最後まで「ちゃんちゃらおかしい。世紀の大茶番だ!」とまくし立てていました。

ゲストそれぞれがのびのびとコーナーに参加している空気感は、活動20年目の囲碁将棋の人柄が愛されているからこそのもので、わちゃわちゃ楽しく時間が進んでいく様子は“放課後”のようなあたたかい雰囲気で引き込まれてしまうライブでした。

チームの個性が光るので、劇場に足を運んだあと、オンラインでアーカイブを見返してチームごとにフォーカスを当てて見直してみるのもオススメです。毎月開催(次回は3月13日)されているので、ぜひ一度、“茶番ライブ”でゆったり笑って、囲碁将棋の世界に浸ってみてください!

公演概要

『囲碁将棋の幕張でやりたいことをやるだけのライブ』
日時:3月13日(水) 開場16:00 開演16:30場所:よしもと幕張イオンモール劇場
チケット:前売1800円 配信1200円

FANYチケット(会場)はこちらから。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

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