エルフ（荒川、はる）主催のライブ『ギャルfes-親友2024-』が、3月23日（土）に東京・よみうり大手町ホールで開催されました。エルフ史上最大規模のキャパシティで行われたライブには、蛙亭（イワクラ、中野周平）、かが屋（加賀翔、賀屋壮也）、トム・ブラウン（布川ひろき、みちお）ら、エルフが大好きなメンバーが集結。エネルギーあふれるギャルのノリに浸って盛り上がりました。
パラパラで身も心もギャルに
この日のライブは、エルフが公私ともにお世話になっている先輩の蛙亭、意外な繋がりがあるかが屋、トム・ブラウンのほか、可愛がっている後輩の金魚番長（箕輪智征、古市勇介）、めぞん（吉野裕介、原一刻）が登場する賑やかなラインナップです。
「私の親友、大好きな皆さんに集まってもらったネタありコーナーありのライブです。最終的に全員に身も心もギャルになってもらいます！」
オープニングでこう宣言した荒川は、舞台に登場した出演者たちに「ギャルになる第一歩として皆さんでパラパラを踊ります！」とさっそく呼びかけます。音楽が流れ始めると、どこからともなくド派手な衣装のギャル軍団が登場！ 全員でパラパラを踊っていきなりテンションを上げていきました。
しかも、パラパラサウンドが流れるなか、目についた芸人を中央に引っ張り出しては「いちばん可愛いと思う一言をお願いします！」「いまの気分を教えてください」と鬼のムチャブリ。まさかの“一言大喜利”を振られると思っていなかった一同は震え上がりながらも、それぞれ自分の中にある“ギャル”を前面に出して、会場を爆笑に包みました。
だるまさんがころんだで「ギャルポーズ」
トップバッターのエルフから、トリのトム・ブラウンまで全組がネタを披露したあとはコーナーへ！
「ギャルマさんがころんだ」は、だるまさんがころんだのギャルバージョン。ルールは「止まるときは、ギャルっぽいポーズを取らなければならない」「荒川をタッチする道中に金髪のウイッグがあるので、それをかぶらなければならない」「タッチしたあと、10秒後にインカメラで荒川が写真を撮るので、全員画角に入っていたらクリア」というもの。
全員、苦戦しながらも金髪のウィッグ姿で自分なりの「ギャルポーズ」を披露し、なんとかクリアしました。
出演者を困惑させたのは「ギャルか、はるか」です。ステージ登場する地方のギャル御用達のクルマ「ワゴンR」に乗っているのが“ギャル”なのか、“はる”なのかを当てるというゲームで、荒川は「車高低めで」と発注したと明かしました。
ひとつだけできる質問をヒントに、あとは相談しながらコンビで答えを導き出します。正解発表では、ワゴンRのパワーウインドウからはるがお目見え。なんとも言えない表情を見せる彼女に、会場は爆笑に包まれました。
観客も協力して『睡蓮花』
まだまだコーナーは続き、荒川とサシで対決する「ギャル大喜利百人組手」のほか、観客参加型の「真夏のジャンボリー大会」も行われました。
これは、ギャルたちの熱い支持を集める湘南乃風のヒット曲『睡蓮花』が流れるなか、それぞれのコンビごとに色が決められた巨大風船を、会場後方から観客たちが協力してステージの芸人のもとへ運ぶというもの。サビのフレーズ「真夏のジャンボリー」が来るまでに風船が届いたら、そのコンビは一緒にサビが歌えます。
観客たちも奮闘して跳ね上がる風船を運んだ結果、見事、全員の風船が到達。出演者そろって『睡蓮花』を熱唱しました。
エンディングで布川が「次は武道館でやりたいですね！」と言えば、ギャルに慣れていなかった吉野も「こんなにフェスが楽しいなら、みんなで集まってまたやろうぜ！」と絶叫。
最後にエルフのふたりは、とびきりの笑顔で「ありがとうございました！」と感謝していました。
