愛知県大府市のお笑い大会「OBU-1グランプリ」開催! トータルテンボスが絶賛「オレらが出たM-1よりレベル高い」

どーも! 芸人ライターのブロードキャスト!!・吉村憲二です! 幸せになろうよ!!
愛知県大府市のお笑い大会「OBU-1グランプリ2024withメディアス」が、11月17日(日)におおぶこもれびホールで開催されました。4回目を迎えた今年は、予選に出場した233組の中から勝ち抜いた9組が出場。審査員を務めたザ・ぼんちの里見まさと師匠が「昨年に比べて今大会のほうが面白くなっている」と言い切った通り、会場はとんでもない熱気に包まれました。そんな当日の激戦の模様を熱くお届けします!

出典: FANY マガジン
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9組の芸人が渾身のネタで激突!!

この日のMCは、「R-1グランプリ2024」ファイナリスト のkento fukayaと、タレントの三浦優奈。審査員にまさと師匠と、トータルテンボス(藤田憲右、大村朋宏)を迎えました。この豪華な顔ぶれを前に、芸人たちはいつも以上に本気なネタを繰り出し、会場は笑いの渦に巻き込まれていきました。

各審査員は100点満点で採点。ネタ終了後、芸人は指名した2人審査員の得点だけ見ることができます。つまり最後まで合計得点がわからないドキドキの仕組みです。

まさと師匠は「去年より出場者、スポンサー様、すべて増えてもう万々歳です!」と始まる前から絶賛し、ネタがスタートしました。

出典: FANY マガジン
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トップバッターは紅点(鷹森、ヨコオ)が登場。4年連続の決勝進出とあって落ち着いた雰囲気で、“将棋のプロゲーマー”のネタで会場を沸かせました。トータルテンボス・大村さんも高得点をつけ、ネタの設定を大絶賛です。アンダーパー(藤原丞、マッチ)は、テンポのいい“公園デビュー”のネタを披露。トータルテンボス・藤田さんの高評価を得ました。

フロッグロック(田中ヒロト、斎藤かおる)は、新しいスポーツを、ラグビーを軸に生み出そうとする変わった漫才で客席を圧倒。炎舞(森本裕章、グーニー江崎)、ツッコミの個性的なキャラと声で笑いを誘います。しらんやつら(みおぼえがないやつ、しらんやつ)は、“万引きGメン”を題材にキャラ強め漫才を披露。見た目に反してしっかりしたネタでした。

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続いて登場したルーデンス(野西陽一、安田)は、保育園の先生との不倫というネタで、大きな笑いをゲット。まさと師匠も「このままなんばグランド花月に立ってもなんの違和感も無い」とお墨付きを与えました。でぃすかばりーず(金子しょうた、後藤耀太、猪飼遥生)は、心霊ネタの熱のこもった漫才を披露し、客席の笑いが絶えませんでした。

帝国チーズグラタン(きのしたさとし、さかけん)は、“ラーメン屋巡り”のネタ。こだわり強めのネタに、会場がドンドン巻き込まれていきます。最後の大正サウナ(國島チャカフィロ、てつはる)は、文化祭のネタで元気な勢いのある漫才を見せつけ、客席を盛り上げました。

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「大府市に住民票を移したい」!?

そして激しい戦いを制したのは、ルーデンスの2人。優勝インタビューでは、「こういう賞レース取ったことがないので単純に嬉しい。単純にはしゃぎたい」と嬉しそうに話します。さらに「あたたかいお客さまのお陰で楽しく、大府もいい街で、住民票移すか迷ってるくらいです。この賞を引っ提げてM-1も、キングオブコントも勝てたらと思います」と意気込みました。

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大会が終わり、トータルテンボスのおふたりは「2004年のオレらが出たM-1よりレベル高い。不発がいなくてビックリしたから、本当に来年も見たい」と大絶賛でした。トータルテンボスは、審査しながら改善点もしっかり伝えてくれるので、決勝に出た芸人たちはそれだけで価値があったのではないかと思います。

まさと師匠は「負けた芸人も裏を返せばまだ伸びしろがある。つまり触りがいがあるということです」と期待を寄せます。

負けた彼らが、また来年のOBU-1にパワーアップして帰ってくるのが楽しみです。そしてこの中から、メジャーな賞レースで優勝するコンビで出てくるのを待っています。僕も頑張ります。また来年のOBU-1でお会いしましょう!

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