12月29日(日)22:00より、フジテレビで『長嶋一茂の人生のカウントダウン』が放送されます。11月16日(土)のデイタイムに放送され(14:30~16:00/フジテレビ 他)、大きな反響を呼んだスペシャル番組が、満を持して全国ネット・プライムタイムに進出を果たします!
凝り固まった一茂の概念を変えろ!
日本人の平均寿命は、84.5歳。現在58歳の長嶋一茂に残された時間は、約22万4,198時間。ここから先、1分1秒、一食、一睡たりとも無駄にはできない――。『長嶋一茂の人生のカウントダウン』は、貴重な人生の残り時間を有意義に過ごすため、「最高の逸品」を追い求める番組MC・長嶋一茂が、豪華ゲスト陣からオススメの一品やお店、スポットを紹介してもらおう、という新趣向のトークバラエティー。
自身の趣味嗜好が既に確立しており、“頭カチンコチン”になっている一茂と、そんな一茂の既成概念を覆そうと、とっておきの“ガチのオススメ”を熱くプレゼンするゲストたちが、丁々発止のやりとりを楽しくにぎやかに繰り広げていきます。
待望の第2弾となる今回のテーマは、「チャーハン」と「温泉」。スタジオには、オアシズ・大久保佳代子、おぎやはぎ・小木博明、タイムマシーン3号・関太、ダイアン・津田篤宏、シソンヌ・長谷川忍、ぼる塾(あんり、きりやはるか、田辺智加)、横澤夏子のゲスト9名が集結し、おぎやはぎ・矢作兼の進行のもと、自ら実際に通っているお店のチャーハンや、お気に入りの温泉街や温泉宿など、本当は人に教えたくない“ガチのオススメ”を、次々と一茂にプレゼン。
食通の芸人たちが「日本一うまい」と認める町中華や、この冬イチ推しの温泉旅館など、視聴者も必見の情報が続々登場します。
一茂の概念を変えるチャーハンは!?
「俺のチャーハン人生を変えてくれ!」という一茂の決めゼリフから始まる「チャーハン」ブロックでは、まずは一茂自ら、今どハマりしているという東京・麻布十番の中華料理店の「XO醤炒飯」を紹介。続いて、それに負けじとゲストがそれぞれの激推しチャーハンを発表していきます。
ぼる塾の3人が「おいしすぎてスプーンを持つ手が止まらなくなる」という東京・表参道の中華風家庭料理店の「納豆チャーハン」や、大久保が通う東京・新大久保にある韓国料理店のイイダコ鍋のシメに作る「とびっこチャーハン」、横澤の生まれ故郷、新潟・糸魚川で現役漁師が営む海鮮食堂の「カニチャーハン」などがVTRで登場。
全国各地のおいしいものを食べてきた芸人たちによる説得力のあるプレゼンに、メンバー一同がうなずいていると、実物のチャーハンがスタジオに登場し、みんなで実食することに。ゲスト陣が「おいしい!」「懐かしい味!」などと舌鼓を打つ中、一茂の反応は……?
また、長谷川が東京・下北沢の老舗町中華の「赤いチャーハン」をプレゼンしていると、トークが脱線して、「下北沢は演劇の街」との話題で盛り上がり、さらには一茂のリクエストで、ゲスト全員が即興で“下北沢の居酒屋で夜な夜な開催されている劇団員たちの反省会”を再現させられるはめに。長谷川いわく「全員が常にうっすらスベっている」寸劇は必見です。
そして番組終盤では、お気に入りのチャーハンをもう一度味わいたいと、スタジオ収録の数日後、ある店を訪れる一茂に密着! 果たして、一茂の概念を変えたNo.1チャーハンとは――!?
“本当は教えたくない温泉”が続々!
「俺の温泉人生を変えてくれ!」……もうひとつのテーマ「温泉」のブロックでも、まずは一茂が“日本一の温泉”と認める栃木・那須湯本温泉の古式ゆかしい趣の温泉宿を紹介します。「俺が温泉に入るのは“地”のパワーをもらうのが目的」という一茂は、「すてきな景観を楽しめる温泉は求めていない」とゲスト陣に驚きの宣告。そんな一茂の凝り固まった概念を変えるべく、ゲスト一同は“ガチのオススメ”の温泉をプレゼンしていきます。
ぼる塾・田辺が昨年40歳の誕生日の記念旅行で訪れたという鳥取・はわい温泉の“湖上の露天風呂”や、温泉ロケの経験も豊富な大久保が激推しする福島・会津芦ノ牧温泉の“断崖絶壁だんだん畑風呂”、また、関が生まれ育った群馬・伊香保温泉の、圧倒的湯量と広大な湯殿を誇るホテルなどが登場。温泉にはあまり詳しくないという長谷川は、「全国サウナランキング2年連続1位」で有名な愛媛の天然温泉の施設を紹介します。
横澤が「両親を連れていきたい」という地元・新潟の月岡温泉のホテルを紹介した際には、そのホテルのロビーの景観が、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の世界を彷彿とさせることから、スタジオでは、一茂が声優として出演したジブリ映画『崖の上のポニョ』の話題で盛り上がり、一茂がアフレコ裏話を披露します。声優初挑戦の一茂に、宮崎駿監督が掛けた言葉とは……?
果たして一茂は、「最高の逸品」と出会い、その凝り固まった概念を変えることはできるのでしょうか!? 前半はチャーハンを食べまくり、後半は、温泉の映像で癒やされる………。他のどの番組よりも自由奔放な長嶋一茂の姿を、ぜひご覧ください。そしてこの番組を見れば、情報があふれ返る時代の中、なかなか出会うことのできない「最高の逸品」に巡り会える……はず!
長嶋一茂、おぎやはぎ(小木博明、矢作兼)コメント
――まずは収録を終えた感想をお聞かせください。
長嶋 2回目も楽しかったですね。
矢作 そうですね、相変わらずわちゃわちゃしてて(笑)。みんなで一茂さんのことを喜ばせようとするんだけど、なかなかね……。
小木 そう、なかなか喜んでくれないんですよ。困っちゃいますよね(笑)。
矢作 食べ物でも何でも、いいものを知ってるからね、一茂さんは。
小木 スタジオにいる誰よりも知ってるんですよ。
矢作 要するに一茂さんは、そもそも概念を変えるのが難しいタイプの人なんです(笑)。
長嶋 う~ん……まぁ、確かにその通りだよね(笑)。昭和の人間だから。
矢作 だから、そこをみんなで無理やり変えようとしてるのが面白いんじゃないですかね、番組としては。
長嶋 とはいっても、チャーハンも全部おいしかったし、見たことのない温泉の映像もたくさん出てきたし。非常に興味深かったですよ。
矢作 チャーハンは本当においしかったね~。
小木 そう、全部種類が違うし。
長嶋 俺は本来、パラパラ系のチャーハンが好きなんだけど、そうじゃなくても、おいしいチャーハンがあるんだなって。そこは発見でしたね。
矢作 考えてみると、チャーハンみたいな庶民的な食べ物の方が、一茂さんの概念が変わるのかもしれない。高級な料理は、もう知り尽くしちゃってるわけだから。
――その意味で、今後取り上げてみたいテーマはありますか?
長嶋 俺が“コレをやりたい”っていうよりは、おぎやはぎとかスタッフのみんなが“一茂の概念を変えてやろう”と思うテーマを考えた方が、面白くなるんじゃない?
小木 なるほどね。じゃあ、何がいいかなぁ……電車旅とか?
長嶋 あ、それはいいね。電車旅なんて、なかなかしないから……というか、新幹線以外、在来線にはかれこれ何十年も乗ってないかも。だからまず、電車の乗り方から教えてもらわないと(笑)。
小木 あとは、ハワイとか……。
矢作 いやいやいや! ハワイに関しては、一茂さんが知らないことなんかひとつもないよ。
小木 いや、みんなで一緒にハワイにロケに行きたいなと思って(笑)。俺たちが一茂さんに新しいハワイを教えます、っていう。
長嶋 いいじゃない、特別編ってことで、ゴールデン2時間でハワイロケ(笑)。
矢作 “一茂さん、これは知らないでしょう?”ってプレゼンするんだけど、ことごとく“あ、それはもう知ってるよ”っていうね(笑)。
長嶋 そりゃそうなるよ、俺、3歳のときから行ってるんだから。ハワイ歴55年だから。
矢作 じゃあ、ハワイを越えるくらい、楽しめるところを紹介するっていうのはどうかな。一茂さんの海外旅行の概念を変える国。
長嶋 それは面白いね。実は俺、ハワイ以外、ほとんど行ったことないんだよ。
矢作 えーっ!?
長嶋 南米にもカナダにも、アフリカにも行ったことがなくて。ヨーロッパも、オランダだけだから。本当に、ハワイばっかり行ってる。
小木 それは知らなかったな~。
長嶋 いつも“今度は違うところに行こう”と思うんだけど、気づくと、ホノルル空港に降り立ってるんだよね(笑)。
矢作 じゃあぜひ、この番組で行きましょうよ、ハワイ以外の国に。
小木 そうすると、ハワイとハワイ以外と、海外ロケに2回行けるな(笑)。
――では最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
矢作 僕としては、今回紹介しているチャーハンは全部、お店に食べに行きたいと思ったし、紹介している温泉も、行ってみたくなるところばっかりだったんですよ。だから、一茂さんの意見はあんまり気にしないで楽しんでもらいたいなと思います(笑)。
長嶋 何だよそれ、おかしいだろ! 俺の概念を変えることがテーマじゃないの?
小木 でも本当に、自分たちの好きなチャーハンと、自分たちの好きな温泉と、本当に好きなものだけを紹介してますから……。
矢作 そう、作家とかディレクターとかが考えてるわけじゃないからね。
一茂 まぁ確かに、みんな自分たちが本気で薦めたいものを持ち寄っている、という意味では貴重な番組かもしれない。
小木 そうなんですよ。だから、一茂さんの概念が変わるかどうかは別としても(笑)、知って得する情報番組として楽しんでいただけるんじゃないかなと。
長嶋 なんか納得いかないけど、2人の言う通りだと思います(笑)!
番組概要
『長嶋一茂の人生のカウントダウン』
放送日時:12月29日(日)22:00~23:25
放送:フジテレビ
MC:長嶋一茂
進行:矢作兼(おぎやはぎ)
プレゼンター:大久保佳代子(オアシズ)、小木博明(おぎやはぎ)、関太(タイムマシーン3号)、津田篤宏(ダイアン)、長谷川 忍(シソンヌ)、ぼる塾(あんり、きりやはるか、田辺智加)、横澤夏子
※五十音順
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