パパ芸人たちも大興奮! 笑いあり涙ありのキッズバイクレース大会「キングオブコントのような名勝負!」

なにわパパの会

「なにわパパの会」発足!! 大阪のパパ芸人たちを勝手に会員にして、いろいろな企画をしていくこのプロジェクト。パパ芸人の愛情たっぷりです。

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2~4歳の子どもたちがキッズバイクレースで頂点を目指す『よしもとキッズバイクグランプリin万博おもしろ自転車広場』が11月27日(土)・28日(日)の2日間にわたって、大阪・万博記念公園で開催されました。キッズバイクとは、足で地面を蹴って進むペダルのない子ども用の自転車のような乗り物。大会には、吉本芸人たちも駆けつけ、実況中継やイベントで会場を盛り上げました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

27日は3歳クラス、28日は2歳、4歳クラスのレースが実施されました。FANYマガジンでは、ザ・プラン9のヤナギブソン、藤崎マーケット(田崎佑一・トキ)、ラフ次元(空道太郎・ 梅村賢太郎)が参加した2日目の様子をお届けします! この日、2歳と4歳の息子がレースに参加した梅村は、芸人としてだけではなく、パパとしても子どもたちを見守りました。

ラフ次元・梅村の次男も大健闘!

紅葉が色づいた万博公園の「万博おもしろ自転車広場」には朝からたくさんのファミリーが集まりました。車検とエントリーを済ませたちびっこ選手たちは、準備を整えウォーミングアップ。予選は2歳と4歳のクラスに分かれて1レースあたり6~7人で行われました。決勝戦に進めるのは、各レースで第1位になった選手だけです。

まずは、2歳クラスの予選からスタート。このクラスは、コース1周でゴールとなります。田崎、トキ、ヤナギブソンは、コースが見渡せる実況席でマイクを使って会場の雰囲気を盛り上げます。スタート前には、出場選手の好きな食べ物、好きなキャラクター、サンタさんからほしいプレゼントも紹介。2人の娘を持つヤナギブソンは、豊富なアニメキャラ知識で会場を笑わせます。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

レースには、各選手が自分の乗り慣れたキッズバイクで参加。ヘルメット、ヒジやヒザのプロテクター、指先が露出しないグローブなどを装着し、転倒時にケガをしないように万全の準備をして挑みます。

ラフ次元の2人は、サーキット内から子どもたちの様子をリポート! スタート前に泣き出してしまう子を励ましたり、バイクのスタンバイ位置をチェックしてあげたりと大忙しでした。

2歳クラスの予選第3レースには、梅村の次男も出走し、7人中3着という大健闘。残念ながら予選敗退となってしまいましたが、我が子が一生懸命がんばる姿に梅村は感動の表情を見せました。実況席も「今年のキングオブコントのような名勝負!」(トキ)、「順位関係なく、みんながちゃんとゴールできることがすごい!」(ヤナギブソン)と大興奮。

ハイレベルなレースに大人もビックリ

お昼の休憩をはさんでから、4歳クラスの予選がスタート。4歳はコース2周となり、距離が倍になります。各選手たちはスタンバイ時から、前のめりの姿勢で気合十分。距離が延びて持久力が問われますが、スタートから大人も驚くようなスピードで駆け抜けていきます。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

キッズバイクはペダルがないので、ずっと足で蹴り続けなければなりません。みんな練習を積んでレースに臨んだようで、スタミナが切れず、女の子も負けていませんでした。ヤナギブソンは「2歳にくらべて、4歳はかなりレベルが上がりますね。コーナリングもうまい!決勝が楽しみ!」と感心していました。

4歳クラスの予選第8レースには、梅村の長男が出場! 惜しくも5着となってしまいましたが楽しく走れたようです。遅れてしまった女の子が、パパと一緒にラスト1周を走り、会場のみんなが声援を送るという感動的な場面も。実況席も「世界でいちばん美しいシーン」(ヤナギブソン)、「みんな最後まであきらめずに完走するというのがいいですね」(田崎)とウルッと来たようです。

別のレースでは、スタート直後2台がクラッシュ。トキは「転んでもあきらめない精神に感動。吉本で忘れていた大切な気持ちを取り戻しました」と話しました。

決勝レースの前には、全員参加のジャンケン大会を実施。関西サイクルスポーツセンターフリーパスのペアチケット、万博公園利用券、よしもとグッズ詰め合わせ、キッズ用ヘルメットなど豪華なプレゼントが用意されて大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

惜しくも最後のジャンケンに負けた子には、急遽、緑のスタッフジャンパーに芸人全員のサインを書いてプレゼント! トキいわく、「保温性ゼロで夏に着るのにちょうどいいジャンパー(笑)」とのことですが、ほかでは手に入らないレアアイテムとなりました。

デッドヒートが繰り広げられた決勝戦

少し気温が下がり、寒くなってきた15時。決勝レースを控え、実況席から選手たちに「今一度、ヘルメット、プロテクター、グローブをチェックして、ウォーミングアップをしっかりしてください」と呼びかけられました。

まずは2歳クラス1周勝負の決勝戦からスタート。39人が参加した予選を勝ち抜いた上位6人が戦います。選ばれた精鋭たちを「みんなの表情からワクワクが伝わります!」とラフ次元・空がリポート。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

スタートの合図とともに走り出したちびっ子たち。お母さん、お父さんの声援にも力が入ります。結果は、ぶっちぎりでゆうごくんが1位に輝き、2着3着もゴール前で接戦となる名勝負に。全員が無事に完走することができました。

1位のゆうごくんに梅村がインタビューすると、「1位うれしい!」と元気よく答えてくれました。ひとまず誰もケガすることなく、レースを終えることができて一安心。

最後は、ハイレベルな戦いになること間違いなしの4歳クラスの決勝戦。緊張感がみなぎるなか、合図とともにレースがスタート。各選手、好スタートを切って激走を繰り広げます。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

レースのポイントとなる実況席前の最初のコーナーの曲がり方も見事で、デットヒートとなりましたが、大外から一気にトップに躍り出たいくとくんが優勝! そして、最後にゴールした男の子は、くやしさで大号泣してしまいましたが、会場から惜しみない拍手が送られました。「決勝に出場できただけでも立派やで!!」とヤナギブソンも健闘を称えます。

レース終了後はメダル授与式と写真撮影会が行われました。「ジャンパーもほしい!」という子どもからのリクエストに応えて、1位の選手限定で全員のサイン入りジャンパーもプレゼント。感動の名場面とたくさんの笑顔に包まれたイベントは大盛り上がりで終了しました。

「大切なことに気づかせてくれた」

イベントを終えた5人に感想を聞きました。

梅村 こんな広い場所で走らせてあげられてうれしかったです。がんばってる子や泣きながら最後まで走る子、応援する大人の姿など、ふだん見られない光景を我が子に見せられたのがよかった。貴重な経験になりました! 家族で参加できて、最高の1日になりました。

 勝負に負けても最後まで走りきる姿に感動しました。うちの3歳の娘もキッズバイクを持っているのですが、次回は参加できたらいいな。女の子もがんばっていましたね。家族みんなで楽しんでくれていてうれしかった。次は「緑のジャンパー賞」も作ってほしいです(笑)。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

田崎 もうすぐ1歳半になる息子にも絶対やらせたいです。グッとくるシーンばかりで、実況中、何度もウルっときました。ふだんはキッズバイクに乗れない遊園地や御堂筋の歩行者天国などにコースをつくってイベントができたら楽しそう。企業さん、自治体さん、ご協力お願いします!(笑)

トキ 2人一緒にコケた子がいたんですが、泣くのかなと思ったら、すぐに立って、お互いに道をゆずりあっていて、すごく感動しました。いつも楽屋でギャラの話ばかりしている僕ですが…・・・大切なことに気づかせてくれた素敵なイベントでした。次は万博1周コースにしましょう!

ヤナギブソン レースに勝っても負けてもプラスになるし、親子・夫婦のコミュニケーションの場にもなるすごくいいイベントでした。子どもの才能が開花するように、いろんな体験をさせてあげたいですね。またこのメンバーでやりたいです。

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