新生“秘蔵っ子”6人の個性が爆発! 12月のお披露目公演に向けて猛烈アピール「“初めて”を見守りにきて」【新喜劇・寛平GM月例会見】

吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)の月例会見が、11月28日(金)に大阪市内の吉本興業本社で行われました。今回は、12月にお披露目公演を控えた新生・秘蔵っ子をはじめ、敢闘賞に輝いた大島和久、たかおみゆき、吉岡友見が登壇。年末に向けて注目イベントの発表も目白押しで、ワイワイ大盛り上がりの会見となりました。

出典: FANY マガジン
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クリスマス・イブにスペシャル公演!

MCを務める座長の酒井藍が、さっそく寛平GMと“吉本新喜劇の顔”西川忠志を呼び込みます。忠志は登場するやいなや、「紅茶や緑茶でうがいをすると免疫力が上がるそうです!」と大流行中のインフルエンザ対策を絶叫。「師匠も手洗い・うがいしてくださいよ!」とハイテンションに念押しすると、寛平GMはその迫力にタジタジです。

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続いて、若手座員によるアイドルユニット・秘蔵っ子が登場。9月27日(土)の単独ライブで8人が卒業した一方、4人が新加入して“第2シーズン”に突入しました。オリジナルメンバーの小林ゆう、咲方響に加え、金の卵12個目から秘蔵っ子入りした、おはる、きだななみ、野呂桃花、沖ひなたが並び、アイドル顔負けのキュートな自己紹介をします。

寛平GMとのクロストークでは、一人ひとりの持ち味をアピール。「マドンナ役もやってたけど、いまは響ちゃんに譲った」と紹介された小林は、「全国はもちろん世界にも行きたいです」と力強く語ります。

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咲方は「(秘蔵っ子の)6人の中でも、マドンナという感じを出してるよね」と指摘され、「私、かわいいでしょっていう気持ちで(フワフワの衣装を)着てます」と笑顔を見せました。

「顔が古臭いから」と芸名の由来を明かしたおはるは“フラフープを回しながらカスタネットを叩き、レミオロメンの『粉雪』を歌う”という荒技を披露。きだは寛平GMから「名古屋出身で、めちゃめちゃ負けん気が強い。珠ちゃん(島田珠代)みたいになりたいと言って、ずっとマネしていた。(やってみて)難しいのわかったやろ。これからは芝居もやっていかなあかんで」とアドバイスされました。

野呂の特技はタップダンス。秘蔵っ子の振り付けにも取り入れているため「そこも注目してほしいポイント」と話します。「何ができるの?」と寛平GMに聞かれた沖は「何でもできます!」と豪語。人より小さな手を生かし、“自分の拳が口の中に入る”ことを実演すると、周囲から「怖い!」と驚きの声が上がる一幕もありました。

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そんな秘蔵っ子は、クリスマス・イブの12月24日(水)に大阪・なんばグランド花月でお披露目公演を開催します。『間寛平×秘蔵っ子「聖なる日に贈る歌と笑」』と題し、新喜劇からケン、筒井亜由貴、野崎塁、横山裕輝、レイチェルが出演。さらにロックバンドのガガガSPや、間慎太郎&HOT JACKSをゲストに迎えます。

小林は「お笑いと歌を届ける、秘蔵っ子にとっての初舞台。初めてをぜひ見守りにきて」とアピール。寛平GMも「アイドルといってもお笑いやから、歌も歌いながら芝居もできるように」とエールを送りました。

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咲方「ぜひ私の後輩になってください!」

続いて、今月の注目座員として「敢闘賞」に輝いた大島、たかお、吉岡が登場。大島は9月23日(火・祝)〜のすっちー座長週、たかおは10月7日(火)〜の辻本茂雄座長週、吉岡は11月4日(火)〜の吉田裕座長週での演技が評価されました。

「芝居の主役としての役割をしっかりと果たし、安定した演技で存在感を出していた」と評された大島は、「敢闘賞は笑いをかっさらっていく人がもらうイメージ。芝居でいただけたのがうれしい。ありがとうございマンゴスチーン!」とギャグを交えて挨拶。

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たかおは「まさかいただけるとは思ってなかった」と驚きつつ、「自分で自分の首をしめながらやらせていただいた」と振り返ります。寛平GMは、たかおについて「よう耐えてきた。(ボケで)蹴られても嫌な顔ひとつせえへん」と芸人根性を称賛。パワーとスタミナの秘密を聞かれたたかおは、「毎日、ウォーキングを1時間ぐらい。朝はきなこを入れた豆乳と白湯と必ず飲んで、半身浴もしている」とモデルのような健康習慣を明かしました。

吉岡については「しっかりと存在感のある夫婦役を演じ、鬼嫁キャラもマッチしていた。これを起点に新いギャグが生まれれば、いいキャラになるのでは」と講評されました。これを聞いた吉岡は、「鬼嫁キャラが合っていたと言われましたが、確かに最近、叫ぶ役が多いので、のどを鍛えないとと思っている。大きな声を出すのはストレス発散にもなるので、最近、元気になってます」と笑わせました。

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また、現在エントリー受付中の「金の卵13個目オーディション」の告知も。吉本新喜劇のホームページのエントリーフォームから応募でき、締め切りは12月31日(水)です。金の卵11個目の咲方は、12個目オーディションで後輩が入ってきたことがうれしくてたまらない様子で、「ぜひ私の後輩になってください! 一緒にみんなで新喜劇がやれる日が来たらいいなと思ってます」と呼びかけました。

また、今年3月に上演された『吉本新喜劇×北斗の拳コラボ新喜劇〜お前はもう笑っている!〜』が、12月8日(月)21:00〜、BSよしもとでオンエアされることも決定。寛平GM、酒井、アキら新喜劇メンバーに加え、千原せいじ、EXITなど豪華ゲストも参加したスペシャルな舞台は見逃せません!

“年末スペシャル”の舞台は戦国時代

忠志が独自目線で注目情報を発信する“忠志のビッグアイ”のコーナーでは、MBS特別公演『よしもと新喜劇年末スペシャル』をピックアップ。12月19日(金)になんばグランド花月で上演される舞台には、寛平GMとすっちー、酒井、アキ、吉田の4座長が揃い踏みするほか、内場勝則、辻本茂雄、川畑泰史、未知やすえ、島田珠代らが顔を揃える最強布陣です。

忠志も出演するため、「皆さんに大いに笑っていただき、新しい年を迎えていただきたい」と意気込みます。酒井によると戦国時代が絡むストーリーになるそうで、いつもとはひと味違う内容に乞うご期待!

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会見終了後には、関西を中心に展開するスーパーマーケット・mandai(万代)で限定発売中の鍋スープ『吉本新喜劇 花月食堂監修肉吸い鍋つゆ』のPRが行われました。

吉本新喜劇のレジェンドである花紀京の「肉うどん、うどん抜きで」の一言から生まれたメニュー「肉吸い」を鍋料理として楽しめるスープは、寛平GMと4座長が考案したコラボ商品です。「手軽に食べられる」「おいしい」と試食した秘蔵っ子にも大好評! 寛平GMも、酒を愛した花紀の思い出話を披露しつつ、絶品スープに舌鼓を打ちました。

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会見では11月の振り返りもありました。寛平GMプロデュースの『吉本新喜劇出前ツアー』は、11月14日(金)が福島、15日(土)が山形、23日(日)は奈良を巡り、いずれも大盛況! 12月には北海道公演も控え、寛平GMは「これからもっと北のほうへ行きます。僕らが知ってもらうためにもやらないかん」と気合を入れます。

11月16日(日)・17日(月)には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで、酒井が中心となる『末成歌劇団特別公演〜はじまりのとき〜』が開催されました。酒井は「たくさんのお客さまに来ていただき、ゲストも紅ゆずるさん、彩羽真矢さんと豪華な方々に来ていただき、座員の皆さんもノリノリで、いい公演になりました」と振り返ります。

当日は、吉田裕も唯一の男性キャスト“黒一点”として奮闘。新喜劇ならではの『ロミオとジュリエット』のクライマックスには、キャストたちの熱演に涙を流す観客も多かったそうで、酒井は「次もまた頑張ろうと思った」と決意を新たにしました。

出典: FANY マガジン
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公演概要

間寛平×秘蔵っ子「聖なる日に贈る歌と笑」
日時:12月24日(水) 開場/19:00 開演19:30
会場:なんばグランド花月(大阪府大阪市中央区難波千日前11-6)
料金:前売4,000円/当日4,500円

FANYチケット:https://ticket.fany.lol/search/event?keywords=%E8%81%96%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%97%A5&search_type=search_string

ツアー概要

寛平GMプロデュース公演「新喜劇出前ツアー2025」

■北海道公演
日程:2025年12月20日(土)
会場:カナモトホール

■青森公演
日程:2026年1月10日(土)
会場:リンクステーションホール青森

■岩手公演
日程:2026年1月11日(日)
会場:トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)大ホール

■宮城公演
日程:2026年1月12日(月・祝)
会場:トークネットホール仙台(仙台市民会館)

■沖縄公演
日程:2026年1月31日(土)
会場:沖縄コンベンションセンター劇場棟

■岐阜公演
日程:2026年2月7日(土)
会場:高山市民文化会館

■富山公演
日程:2026年2月8日(日)
会場:富山県民会館

■長崎公演
日程:2026年2月11日(水・祝)
会場:長崎・ベネックス長崎ブリックホール

■石川公演
日程:2026年2月14日(土)
会場:金沢歌劇座

■秋田公演
日程:2026年3月7日(土)
会場:大曲市民会館 大ホール

■愛知公演
日程:2026年3月14日(土)、15日(日) ※両日2回公演
会場:小牧市市民会館大ホール

■東京公演
日程:2026年3月20日(金)、21日(土)、22日(日)※3日間5公演
会場:IMM THEATER

公式サイト:https://shinkigeki.yoshimoto.co.jp/news/detail/341

募集概要

吉本新喜劇「金の卵13個目オーディション」
応募締め切り:12月31日(水)
応募資格
18歳以上で吉本新喜劇に興味のある方
※高校生以下は不可(高校生は2026年3月に卒業見込みの場合は応募可能)
※学歴・経験は一切不問
芸能プロダクション等の芸能活動を行う団体に所属及び契約等をしていない方

エントリーフォーム:https://secure.yoshimoto.co.jp/shinkigeki_audition/

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