お笑い界の新たなスターを発掘する漫才団体戦『よしもと漫才リーグ2025』は、4カ月にわたる熱戦の末、東西各リーグ上位2チームが出そろい、いよいよ頂上決戦! 1月23日(金)に東京・ルミネtheよしもとで「決勝戦」、大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場で「3位決定戦」が同時間に行われました。ここでは、関東リーグ2位のオズワルド(畠中悠、伊藤俊介)率いるチーム「飛龍」と、関西リーグ2位となった黒帯(大西進、てらうち)がキャプテンを務める「漫人」が激突した、白熱の3位決定戦の模様をレポートします。

東京進出のカベポスター・浜田「ここで負けるんやったら…」?
3位決定戦のMCを務めたのは、関西リーグ3位の「爆速車バーストショット」チームのキャプテン・例えば炎(タキノルイ、田上)と、4位の「県立高校」のキャプテン・ツートライブ(たかのり、周平魂)です。
例えば炎とツートライブは「屈辱的なMC」と歯ぎしりしますが、3位決定戦の行方は気になる様子。周平魂は「けっこうアツい戦いが行われそうよ?」と期待を膨らませます。

そしていよいよ両チームの入場です。オズワルド・伊藤が冒頭から「お笑いの最先端は東京!」と挑発すると、黒帯チームとMC陣から「おいおい!」と大ブーイングが起こり、舞台上は序盤から騒然とします。
リーグ戦以上に火花が散るこの日の両チームのオーダーは、以下の通りです。
【飛龍】
素敵じゃないか/ド桜/ナユタ/アメリカンBBチキン/オズワルド
リザーブ:ツーナッカン/タモンズ/囲碁将棋
【漫人】
牛ぺぺ/三遊間/ミステリーハンター/黒帯/カベポスター
リザーブ:20世紀/祇園/ヘッドライト
第二試合はド桜(村田大樹、かつやま)vs三遊間(稲継諒、さくらい)。関西リーグで全勝だった絶好調の三遊間に対し、ド桜・村田が「こんなん(三遊間)に負けませんよ」と息巻き、名古屋で共演した際に三遊間・さくらいが楽屋で日記を書いていたことを暴露します。


第四試合は黒帯vsアメリカンBBチキン(兼松瑞希、杉本裕雅)。アメリカンBBチキンは、関東リーグでヨネダ2000に勝利したと胸を張り、「M-1の決勝に行ったのとほぼ一緒」(杉本)と豪語して会場をざわつかせます。
トリの第五試合は、カベポスター(浜田順平、永見大吾)とオズワルドが激突! MCのツートライブ・周平魂に「前髪の調子がよさそうすぎる」と褒められたカベポスター・浜田は「僕ら、4月から東京に行きます。でもここで負けるんやったら(東京進出を)取り下げる……のは、さすがにないか~」と微妙な気合を入れました。


オズワルド・伊藤「東京の星、エバース!」
そして……総合3位を決める対戦結果は以下の通り!
第一試合 ◯牛ぺぺvs素敵じゃないか✕
第二試合 ◯三遊間vsド桜✕
第三試合 ✕ナユタvsミステリーハンター◯
第四試合 ✕アメリカンBBチキンvs黒帯◯
第五試合 ✕オズワルドvsカベポスター◯
(※3位決定戦特別ルールにより第三試合から先攻・後攻入れ替え)
2試合先勝した黒帯チームは、先攻と後攻が入れ替わった第三試合以降も勝利し、5勝0敗で完全勝利しました。MCとして勝負の行方を見守っていた周平魂も、「こんなワンサイドゲームみたいな印象はなかった!」と驚きの表情です。

敗北したオズワルド・伊藤は疲れが一気に出た様子で、おもむろにタバコを取り出そうとして会場は一時騒然!? さらに伊藤は「囲碁将棋に……殺される!」などと声を上げて取り乱したうえに「うるせー、バカヤロウ!」と荒れまくります。
そんななか東京で行われた決勝戦で、関東リーグのエバースチームが優勝したことが伝えられると、伊藤は一転して「東京の星、エバース!」と大喜びでした。
今シーズン最後のTシャツ即売会でファンサービス
終演後の劇場エントランスでは、この日対決した「飛龍」と「漫人」をはじめ、関西リーグの「笑勝SHOW」「爆速車バーストショット」「県立高校」のTシャツ即売会が行われました。即売会では、この日の出場チームから選ばれた各1組が“手売り”します。
ラストとなる即売会に登場したのは、牛ぺぺ(おねえちゃん、ゆたか)とアメリカンBBチキン。「最後のチャンスです! もう“今”しか買えませんよ~!」「思い出に部屋に飾るもよし、毎日着てもよし!」と、4人は活気あふれる呼び込みを展開し、多くのお客さんが足を止めていました。

アメリカンBBチキン・兼松は「1枚も売れなければ、伊藤さんにボコられるのでお願いします!」と必死にアピール。なかには東京から駆けつけたファンの姿もあり、アメリカンBBチキンの2人は「ありがとうございます!」とうれしそうに声をかけていました。
途中から、三遊間・稲継も合流。ステージでは火花を散らした面々が、終演後は即売会で力を合わせて最後の最後まで盛り上げ、初めての漫才リーグを締めくくりました。
