漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台、東京・亀有のランドマークとなっている「こち亀記念館」が開館1周年を迎えました。3月22日(日)には「こち亀記念館1周年記念ステージ」が記念館前で行われ、作者の秋本治さんと、アニメの主題歌『葛飾ラプソディー』の作曲、歌唱を手がけたシンガーソングライターの堂島孝平さんが登壇。東京住みます芸人のキャベツ確認中(しまぞうZ、キャプテン★ザコ)の司会のもと、トークや生歌披露などで、亀有の町は大いに盛り上がりました。

入館者数10万人突破、街に溶け込むこち亀記念館
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、週刊少年ジャンプで1976年から2016年まで40年にわたって連載された国民的漫画です。
その世界観を体感できる「こち亀記念館」は、主人公・両津勘吉が派出所をプロデュースしたという設定の施設。5階建ての館内には貴重な複製原画展示をはじめ、体験型ゲームコーナーやグッズショップなど、ファン垂涎のコンテンツがそろい、入館者数はすでに10万人を突破しています。
イベントでは、まず秋本さんが登壇。1周年を迎えたことについて「変わった建物なので受け入れてもらえるか心配でしたが、1年経つと馴染んでくるものですね。当たり前の存在になって、ほっとしています」と笑顔を見せました。

28年越しに奇跡の初対面「本物はすごい!」
続いて堂島さんが登壇。意外にも、秋本さんと堂島さんはこの日が初対面とのこと。秋本さんが「会えてよかった」と話しかけると、堂島さんも「『葛飾ラプソディー』という曲をリリースしたのが28年前。今日初めて秋本先生にお会いできて、僕はとっても嬉しいです」と感慨深げに語りました。
その後、堂島さんは秋本さんを前に『葛飾ラプソディー』を生披露。会場は興奮に包まれ、秋本さんも初めて聴く生歌に合わせて、軽快な手拍子で応えました。

曲が終わると、秋本さんは「幸せですねえ。カラオケで何度も歌ったんですけど、本物はすごい!」と大絶賛。堂島さんも、「カラオケに行かれるときはぜひ呼んでください」と笑顔を見せ、改めて秋本さんに感謝を伝えました。
「本当にこの曲は、自分のことを育ててくれた曲だと思っています。先生が描かれた漫画がなければ生まれなかったものです。今日は本当にとても光栄です」
『こち亀』が新アニメになって戻ってくる!
イベントでは、秋本さんがこの日のために描き下ろした「1周年記念ビジュアル」もお披露目されました。記念館を中心に葛飾の街並みと人気キャラクターたちが描かれたイラストに、キャプテン★ザコは「絵1枚でこんなに幸せになれることはなかなかない。見ごたえがあります!」と声を弾ませました。

またイベントの最後には、現在、『こち亀』の新アニメを制作していることも改めて告知! 「まったく新しいアニメになって、またこの近くに戻ってきます!」と宣言すると、会場のファンから大きな拍手が沸き起こりました。
©秋本治・アトリエびーだま/集英社
