九州・沖縄エリアの“住みます芸人”が一堂に集結した『九州・沖縄住みます芸人ライブ』が、7月19日(日)によしもと福岡 大和証券劇場で開催されました。計9組による漫才やコントのほか、ご当地土産を来場者にプレゼントする企画で会場は大盛り上がり。芸人たちの“地元愛”が炸裂した、ここでしか見られないスペシャルなライブの模様をレポートします。

“住みます芸人”9組が立て続けにネタ披露!
この日のMCを務めたのは、“福岡県住みます芸人”でもあるピン芸人のカイラです。カイラは「僕も住みます芸人なんですが、僕だけだと頼りないらしく……」と、新たにむなかったん(あらた、ナオキ)とザ・ローリングモンキー(ムサシ、カツキ)の2組が“福岡県住みます芸人”に就任したことを報告しました。
そして、カイラが「就任のお祝いも兼ねた九州・沖縄住みます芸人ライブ、スタートです!」と呼びかけてライブが開幕します。

ここからはノンストップで9組によるネタ披露! トップバッターは、そのむなかったんです。あらたが「気を引き締めて、もっと向上心を持て」とナオキに言い聞かせながら、芸歴7年目での住みます芸人就任にちなんで、著名人の7年目と自分たちの今を比較する軽快な漫才で会場を笑いで包みました。
続いては、ザ・ローリングモンキー。食べることが大好きなカツキは、福岡県住みます芸人になったことを契機に「街ブラロケをやってみたい」とムサシに懇願します。なぜか寝起きドッキリ風のウイスパーボイスから始まる街ブラロケのネタで、ムサシの鋭いツッコミが次々と炸裂しました。


生まれも育ちも福岡県というカイラは「九州男児」をテーマに、客席を巻き込みながら“らしさ全開”のネタで盛り上げます。
“宮崎県住みます芸人”の嫁恐竜(佐藤利洋、戸波雄輔)は、「漫才中にスベった衝撃で異世界に転生したら、相方がゴブリンになっていた件」というコントを披露。荒ぶるゴブリンになった佐藤を、戸波はなんとかサンパチマイクの前に立たせようと奮闘します。まさかの人間とゴブリンによる漫才に、会場は笑いの渦に包まれました。


クセ強芸人たちの“地元愛”炸裂
“長崎県住みます芸人”の長崎亭キヨちゃんぽんは、冒頭、「万が一、ネタが上手くいかなくなったらクイズコーナーを用意している」とまさかのカミングアウト!? さっそく漫談を始めて会場の空気が怪しくなりかけると、すぐに「クイズコーナー!」とシャウトする自由奔放さで客席を楽しませました。
続いて“鹿児島県住みます芸人”のパイナップルつばさ、(仮)たろう、という2人によるユニット・駆け抜け天文館が登場。“ウソをつかない”がモットーの保育園を舞台に、ブラックなワードも交えながら、演技力で魅せるコントで会場を盛り上げました。


“沖縄県住みます芸人”のカシスオレンジ(ポっポ、仲本新)は、「福岡に来ることがあまりないので緊張して昨晩からずっと眠れていない」と、なぜか羊ではなくラム肉を数えだすオリジナリティあふれる漫才で観客を引き込みます。
“熊本県住みます芸人”の安井政史は、「ど~も~安いマッサージで~す! もみもみ1時間50円、安~い! イエ~イ」という第一声で会場を一気に“安井カラー”に! 「必殺! 客に笑いをなすりつけるの術」も飛び出し、客席を巻き込みながら漫談を披露しました。
“佐賀県住みます芸人”のメタルラック(のなか、美意識タカシ)は、いまよりも売れるためには「可愛さ」が大切だと、2人で渾身のカワイイ(?)ポーズがさく裂! 会場からは笑いとともに黄色い歓声が起きました。



就任式やプレゼントコーナーも大盛り上がり!
ネタ終了後は全員がステージに集合し、むなかったんとザ・ローリングモンキーの“福岡県住みます芸人”就任式が行われました。
カイラが「ラーメンの湯気みたいにふわっと立ち上がる笑いや、水炊きのスープみたいにじんわり染みる面白さを届けてくれることを期待します」と読み上げると、「ChatGPTが考えた文章ですか?」とザ・ローリングモンキーのムサシがツッコミを入れます。

ライブの最後には、福岡ソフトバンクホークスのグッズやお菓子など、9組がそれぞれ選んだご当地土産が来場者に抽選でプレゼントされ、終了時刻が押すほどの盛り上がりに!
そして全員で九州・沖縄をこれからもより一層、盛り上げていくことを客席のファンに約束し、スペシャルなライブは大盛況のうちに幕を下ろしました。

「どの芸人さんよりも福岡が好きな自信があります!」
終演後、むなかったんとザ・ローリングモンキーの2組が取材に応じてくれました。
むなかったん・あらたが「就任式も終わって身が引き締まる思いです。どの芸人さんよりも福岡が好きな自信があります! いままで通り、自分たちの福岡愛と地元の宗像愛をアピールしていきたいです」と力を込めると、相方のナオキも「相方だけアンバサダー系の肩書が増えることが多かったので、やっと僕も肩書が増えて嬉しいです!」と喜びを隠せません。

ザ・ローリングモンキーのムサシは「僕は長崎の出身ですが、福岡に住んで約9年。いまでは福岡がめちゃくちゃ大好きになりました。プロレスも大好きなので、福岡の町おこしとしてプロレスの大会とかできたら最高ですね」と意気込みます。
カツキは「食べることが大好きなので、福岡グルメを広めていくことはもちろん、僕も美味しくいただいていきたい」と笑顔を見せました。

と、ここで2011年に“住みます芸人”制度が始まった当初から務めている“先輩”である、キヨちゃんぽんと嫁恐竜・佐藤からアドバイスが!
キヨちゃんぽんが「いかに地元の皆さんにお近づきになるか」と力説すると、嫁恐竜・佐藤も「僕はPTA副会長やまちづくり推進協議会など、地元の役に立つ仕事もがんばってます! とにかく、いかに地元に愛されるかです!」と新任の2組に熱いエールを送りました。
