吉本新喜劇の座員たちが渾身のネタを披露する『寛平GM杯ネタバトル〜吉本新喜劇まつり2026への道〜』が、9月2日(水)に大阪・よしもと道頓堀シアターで開催されました。今回の上位入賞者は10月30日(金)に開催される『吉本新喜劇まつり2026〜選ばれし30+1の座員たち〜』でネタを披露する権利を獲得できるとあって、どの座員も真剣そのもの。2部制で合計50組が出場し、コントに漫才、ピン芸や歌ネタなどバラエティ豊かな2分間の勝負ネタで激突しました。

時代劇コントのちゃんばら日本が第1部連覇!
『寛平GM杯ネタバトル』は、吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)が発案し、2024年まで毎月開催されていたイベント。今年2月に2年ぶりに復活した際には、3月に開催された『吉本新喜劇記念日2026』への出場権をかけて座員たちがバトルを繰り広げました。
この日のMCは、第1部、第2部ともに座長のアキが担当。大歓声に迎えられたアキは、「ネタバトルですけど、みなさん温かい目で見ていただいて、同じ時間を楽しんでいきましょう」と呼びかけます。
客席後方の審査員席には、寛平GMのほか、すっちー、酒井藍、吉田裕という座長陣がスタンバイ。ネタ時間は2分。審査員4人(1人100点満点)の採点に観客点の投票を加えた合計点で順位が決定します。

第1部に出場したのは、以下の25組です。
・ニイナとタキミ(新名徹郎、瀧見信行)
・大黒笑けいけい
・えこともう1人(立花えこ、田中ルイボスティー)
・野呂桃花
・ヒョロマチョンズ(菅野智義、生瀬行人)
・よこっちピーマン
・ひびゆう(小林ゆう、咲方響)
・松浦真也
・川本眞優
・清ちゃん・音ちゃん(清水啓之、音羽一憲)
・上野駿太
・へるめっと(もじゃ吉田、小西武蔵、タックルながい。)
・アイリスガワ
・セクシードッグの演説(松本慎一郎、玉置洋行)
・祐代朗功
・おやどまりとけんたくん(おやどまり、けんたくん)
・川越星
・英雄
・NYNトリオ(野崎塁、野呂桃花、横山裕輝)
・今別府直之
・たわもり(多和田上人、もりすけ)
・松元政唯
・目玉メガネ(佐藤太一郎、菅野智義)
・井下大活躍
・ちゃんばら日本(平山昌雄、太田芳伸、仲澤秀朗)
前回のネタバトル第1部で1位に輝いたちゃんばら日本、第2部で1位に選ばれた目玉メガネ、第1部で2位に食い込んだ清ちゃん・音ちゃんなど“強豪”が名を連ねます。
一方、“金の卵13個目”としてこの春、新喜劇入りしたばかりの井下や、先日改名を発表して話題を呼んだ英雄(大山英雄)もおり、実力派からフレッシュなメンバーまで、多彩な顔ぶれが揃いました。


全25組のネタを見終えた寛平GMは、「さすがやなあ。みんなおもしろかったよ」と感心しきり。審査員からも、それぞれが印象に残った座員やユニットについて、さまざまなコメントが飛び出します。
すっちーが「瀧見、えこちゃん、野呂ちゃん……背がちっちゃい子は、みんな声が出てますね」と分析すると、酒井も「祐代と松本慎一郎さんは、TikTokなんかの『街で見かける怖いやつ』に出てきそう」と、ピンポイントな感想で笑わせました。
吉田は、おやどまりとけんたくんを「沖縄(出身)同士のいい雰囲気」と称賛したほか、タックルながい。が扮した寿司屋の板前キャラについて「めちゃくちゃいい感じ」と振り返りました。


そして、第1部の審査結果は以下の通り。
1位 ちゃんばら日本
2位 目玉メガネ
3位 おやどまりとけんたくん



2月に続いて第1部を制したちゃんばら日本は、平山の天然キャラと本格的な殺陣のギャップが笑いを呼ぶ時代劇コント。平山は大喜びで、「山根師匠、やりました!」と亡き師匠、ちゃんばらトリオ・山根伸介に届けとばかり叫びます。
目玉メガネの2人は、1位を逃して悔しそうな表情。ネタはオーディションを題材にしたコントで、佐藤の暑苦しいキャラクターが炸裂しました。
おやどまりとけんたくんは沖縄らしい“指笛”をテーマにしたコントを披露。ランクインの喜びも、けんたくんの華麗な指笛で表現していました。

ヤンシー&マリコンヌがさすがの活躍!
続く第2部に出場したのは、以下の25組です。
・ワンガールツガイ計画(小西武蔵、けんたくん、咲方響)
・藤井遥佳
・おかわりじゆう(上野駿太、立花えこ)
・入澤弘喜
・タックル幹部会(タックルながい。、松本慎一郎、清水啓之、音羽一憲)
・小林ゆう
・ユイリロウラケイ(林ゆい、生島碧宙、ura-kei)
・おやどまり
・もりすけ
・サンキューセブン(新井崇史、井上果音)
・おはる
・ヤンシー&マリコンヌ(松浦真也、森田まりこ)
・立花えこ
・Nな3人(新名徹郎、野崎塁、野呂桃花)
・けんたくん
・ツインビルターズ(太田芳伸、生瀬行人)
・辰巳智之
・名古屋嬢(谷川友梨、服部ひで子)
・のぶよし
・重谷ほたる&小林ゆう
・筒井亜由貴
・玉置洋行
・人間喜劇ごっこ(佐藤太一郎、小西武蔵、五十嵐サキ)
・高関優
・てのり細ダヌキ(奥重敦史、清水啓之)
“金の卵13個目”からは、井下以外の残る4人が参戦。また、おやどまり、けんたくん、佐藤、小西、清水など、第1部に続いて複数エントリーしている座員も多く、それぞれ異なる顔を見せながら会場を笑いに包みました。



ネタ披露終了後、感想を聞かれた寛平GMは「ええ勝負ですね。わかりません」と混戦ぶりをうかがわせます。すっちーは沖縄勢の奮闘に触れ、「新喜劇が沖縄に占領されるかも」と危機感を露わに!?
酒井は「ヤンシー&マリコンヌさんはさすが! けんたくんが、あのネタを1人でおうちで練習してると思ったら抱きしめたくなりました」とコメント。吉田は「もりすけくん(愛媛県住みます芸人)、愛媛からわざわざあの道具(身長の倍ほどもある大道具)を持ってきたと思うと感動した」と奮闘を称えました。


そして、第2部の審査結果は以下の通り。
1位 ヤンシー&マリコンヌ
2位 けんたくん
3位 入澤弘喜
今年度の“吉本新喜劇の顔”として貫録を見せたヤンシー&マリコンヌは、客席を巻き込んだジェスチャークイズを歌ネタスタイルで披露。本人たちはランクインできないと思っていたようで、予想外の1位に大喜びです。

けんたくんは、ランニング&短パン姿でハイテンションに演じるシュールなネタで爆笑をさらいました。実は芸歴1年目のときに作ったネタだそうで、「これ1本で沖縄から大阪にやってきた」と語りました。
入澤は、偉人の名言を題材にした王道フリップネタでランクイン。審査員から「テレビ向き」(寛平GM)、「『R-1グランプリ』でやるようなネタだった」(アキ)と絶賛されました。


エンディングで寛平GMは「みんなどんどん腕が上がってきて、いいネタを作っている」とうれしそうに語ります。わずか2分に、それぞれの個性とプライドを詰め込んだ50組の座員たち。笑いあり、驚きあり、そして悔しさも──吉本新喜劇の“ネタへの本気”が凝縮された熱気あふれる3時間でした。
関連イベント概要
■今夜開票!吉本新喜劇座員総選挙2026~Supported by 一平ちゃん~
運命の開票イベント!
- 日程: 9月11日(金)19:30開演
- 会場: YES THEATER(配信あり)
- MC: 間寛平、アキ、テンダラー / 出演: 立候補座員
FANY Online Ticket:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
※販売は9/18(金)12:00まで
※見逃し配信期間は9/18(金)23:59まで
■吉本新喜劇まつり2026~選ばれし30+1の座員たち~
総選挙の上位座員が集結するプレミアム公演!
- 日程: 10月30日(金)19:30開演
- 会場: なんばグランド花月
- 出演: アキ、総選挙上位30位の新喜劇座員、他
FANYチケット:https://ticket.fany.lol/
FANY Online Ticket:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
※販売は11/6(金)12:00まで
※見逃し配信期間は11/6(金)23:59まで
吉本新喜劇座員総選挙2026HP:https://shinkigeki.yoshimoto.co.jp/static/sousenkyo/
