エンタメを総合的に学ぶことができる吉本興業の教育機関・よしもとアカデミー大阪校のお祭り、『よしもとアカデミー学園祭』が10月3日(土)、4日(日)の2日間にわたって大阪・なんばグランド花月の地下に位置するYES THEATERで開催されました。今回はそのなかから、4日(日)に行われた「よしもとパフォーミングアカデミー(YPA)」による『Life is the stage』と、「よしもとクリエイティブアカデミー(YCA」による『Trick or Laugh~ひと足先にハロウィンいかせてもらいます!~』という2つのライブを、芸人ライターとして活動するはるかぜに告ぐ・花妃がレポートします!

表現者目指す個性豊かなメンバーが創りあげる舞台
『よしもとアカデミー学園祭』は、パフォーマーやダンサーを目指すよしもとパフォーミングアカデミー(YPA)や、構成作家や動画クリエイターなどの裏方スタッフを育成するよしもとクリエイティブアカデミー(YCA)などからなるよしもとアカデミーの生徒たちが、一丸となって普段の成果を発表・制作する毎年恒例の秋のイベント。今年は2日間にわたり、5つの公演が行われました。

まずは、YPAの『Life is the stage』。YPAは表舞台での成功を夢見るあらゆる人々の受け皿として、学生の適性を在学中に模索し、目指す先を一緒に考えるスクールです。今回のライブではYPA大阪校に通う現役生(5期生&6期生)たちが歌やダンスだけでなく、ミュージカルやコントなど様々な演目を披露してくれました。
ライブはまず、5期生によるダンス&ボーカルパフォーマンスからスタート。赤と黒の衣装で バチバチに決めた4人が魅せる格好良いステージに、会場のボルテージも上がっていきます。

次に5期生・6期生が合同で、ミュージカル「リズム・オン・YPA」を披露。夢を追い、表現者を目指して集まった「劇団YPA」の個性豊かなメンバーたちが、それぞれが自分の個性や実力、将来への悩みと向き合いながら、仲間とともに一つの舞台を創り上げていくというストーリーで、「夢を諦めない」ことの大切さを感じられる、フレッシュで魅力的なミュージカルでした。


今回が初めての舞台という子も多く緊張感もありましたが、YPA生ならではのダンスや歌唱も組み込まれた超大作で、自然と惹き込まれる内容でした。
「よしもと放課後クラブ」のK-POPダンスも
10分間の休憩を挟み、第2部も5期生によるダンスパフォーマンスから始まります。第1部とは雰囲気の違うオシャレなダンスで観客を魅了。ソロダンスやメンバー別のダンスもあり、自然と歓声が湧き起こっていました。
その後は5期生・6期生が、ザ・プラン9・お~い!久馬さん脚本の「コント演技」を披露。カラオケを舞台に繰り広げられる喜劇は、YPA生らしさもある内容で、笑いが絶えない楽しいステージとなりました。
次の5期生によるボーカルパフォーマンスも、熱のこもった歌が観客の感情を揺さぶります。終盤とは思えないくらいの、エネルギッシュな歌声を届けてくれました。
小中高生がエンターテインメントの世界を体験できるよしもとアカデミーのプログラム、「よしもと放課後クラブ」の子どもたちによる、可愛らしく完成度の高い「K-POPダンスパフォーマンス」で頬が緩みっぱなしになったあとは、5期生による最後の演目「カゴ」が 始まります。

それぞれ悩みを抱えながら生きる4人が、ある日、突然、謎の巨人に捕らえられ、“カゴ”の中に閉じ込められてしまうものの、力を合わせて自分たちの未来をつかむため脱出に挑むという内容の舞台。絶体絶命の状況でも4人で力を合わせて努力する姿に胸を打たれました。
約2時間にわたるライブで、様々な姿を見せてくれたYPA生たち。それぞれのスキルを発揮し、全員が輝いていたのはもちろん、お互いの絆を感じさせる感動のステージを届けてくれました。これからの活躍も楽しみです。
YCA生がゼロから作るライブも大盛況
YCAは、構成作家、マネージャー、ライブプロデューサー、動画クリエイター、脚本家など、多彩な職種を目指すための専門的なカリキュラムを学べるスクールで、実際に企画立案や番組制作、ライブ運営などリアルな現場で挑戦するチャンスが数多く用意されています。
今回の公演『Trick or Laugh~ひと足先にハロウィンいかせてもらいます!~』も、「イベント制作実践」という授業の一環で、YCA生がライブ公演をゼロから制作。会場の舞台や装飾、公演でのコーナー企画や幕間動画だけでなく、プロモーションやプレゼント企画など、お客さんに楽しんでいただける様々な仕掛けも試みました。
出演者は、第一線で活躍する現役芸人たち。Dr.ハインリッヒ(幸、彩)、祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、マイスイートメモリーズ(トランスフォーム福田、花谷豊)、黒帯(大西進、てらうち)、ぎょうぶ(為国、澤畑健二)、うただ(一石達也、宮本)、どんちっち(竹岡航太、青木智紀)、例えば炎(タキノルイ、田上)という豪華メンバーが集結しました(敬称略)。
祇園によるMCで大盛り上がりのなか始まったこの公演は、まず前半メンバーのネタからスタート。ぎょうぶ、うただ、祇園、Dr.ハインリッヒがネタを披露し、爆笑をかっさらっていました。
その後は、前半メンバー4組による「トリックなりきり大喜利」のコーナーへ。ハロウィンの仮装を身にまとい、その仮装に見合った大喜利をするというコーナーだったのですが、ぎょうぶ・澤畑さんはなぜかタクシー運転手にしか見えないサンタの仮装を披露。季節感がわからなくなりつつも、いつもとは一味違った大喜利を見ることができ、とても楽しいコーナーとなりました。
最高で最速のハロウィンパーティー
後半も、どんちっち、例えば炎、黒帯、マイスイートメモリーズがネタを披露したあと、後半メンバー4組による「トリックチームバトル」というコーナーへ。黒帯、マイスイートメモリーズの赤チーム、どんちっち、例えば炎の青チームに分かれ、熾烈なバトルを繰り広げます。
「ミライミイラチャンバラ」は、各チームからミイラ役を1人選び、相手チームのミイラ役を包帯に見立てたラップでぐるぐる巻きにして動きにくくさせたあと、ミイラ同士による紙風船チャンバラで対決するというゲーム。
赤チームからはマイスイートメモリーズの花谷さん、青チームからは、どんちっちの青木さんがミイラに選ばれて真剣対決するはずが、どんちっちの青木さんを包帯で巻く際に別チームのマイスイートメモリーズ・福田さんも一緒に巻かれて二人羽織のようになったり、花谷さんが包帯を顔にも巻かれてしまって、まったく前が見えない状態になったりと、カオスな展開に。わちゃわちゃと楽しい、大盛り上がりの対決となりました。

エンディングでは全組が集合し、写真撮影や出演者のサイン入りチェキプレゼント抽選会などが行われ、最後まで盛りだくさん! 1時間半ずっと大爆笑のライブで、最高で最速のハロウィンパーティーとなりました。YCA生の才能と努力を実感できるライブだったので、卒業後、即戦力として活躍してくれるのを楽しみにしています。
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詳しくは公式サイトをご覧ください。
よしもとクリエイティブアカデミー(YCA):https://yca.yoshimoto.co.jp/
吉本興業高等学院:https://koutougakuin.yoshimoto.co.jp/
よしもと放課後クラブ:https://www.yoshimoto-houkago-club.com/






