“バレリーナ芸人”松浦景子の初東京ライブが大盛況! 「細かすぎて伝わらない」メンバーも集結

「バレエ大好きっ!」のフレーズでお馴染み、吉本新喜劇の松浦景子による初単独ネタライブ『くるみ割りすぎ人形』の東京公演が、6月5日(日)に東京・ヨシモト∞ドームで開催されました。会場にはお笑いファンのみならず、バレエを習っている子どもたちの姿もあり、松浦の魅力の詰まったネタのオンパレードに大盛り上がりでした。

出典: FANY マガジン
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バレエで数々の賞を受賞した経験を活かして、“バレリーナ芸人”として活躍する松浦。新喜劇座員としての活動にとどまらず、自身のYouTubeチャンネル「松浦景子の【けっけちゃんねる】」は、フォロワー数24万人を突破。昨年12月には新喜劇座員として初めて個人のファンクラブ「チームけっけ」を開設し、自身のバレエブランド「Kekke」を立ち上げるなど、その勢いはとどまることを知りません。

“真骨頂”のバレエネタで縦横無尽

5月29日(日)の大阪公演を成功裏に終え、満を持して臨んだ東京公演。フタを開けてみると会場は満席で、ホームの大阪よりも東京のほうが先行申し込みが多かった、という盛況ぶりでした。さらに、お笑いライブを初めて観に来た人も多く、客席にはバレエを習っている子どもの姿もありました。

出典: FANY マガジン
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大きな拍手で迎えられた松浦が、まずはこう挨拶します。

「最初に言っておきますが、こちらのライブはバレエの公演ではありません。お笑いライブですので、ぜひ楽しんでください!」

さっそく、バレエに絡めたコントやフリップネタなど縦横無尽に舞台を動き回り、爆笑を起こします。霜降り明星(粗品、せいや)、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、阿佐ヶ谷姉妹(木村美穂、渡辺江里子)らもVTRで登場し、初単独ライブに華を添えました。

出典: FANY マガジン
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“仲間”の力を借りて新ネタ完成!

後半戦では、松浦を一躍有名にした「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)の常連たち――オラキオ、たつろう、THIS IS パン(岡下雅典、吉田結衣)、スクールゾーン・俵山峻がゲストとして登場し、持ちネタを披露。さらに、このメンバーを交えたトークコーナーが始まります。題して「一緒に細かすぎて伝わらないモノマネを考えてください!」。

新たなネタを考えてほしい、とゲストにお願いする松浦。

「このメンバーを呼んだ理由が、本当に大好きだからなんですよ。せっかく、尊敬している方々と東京でお会いすることができたので、ぜひ私のネタを考えていただきたいんです。みなさん、頭の中が天才なので!」

出典: FANY マガジン
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彼女の訴えに、まずオラキオが反応。体操選手モノマネを得意とするオラキオは、自身のネタがバレリーナ・ネタの松浦に通じるものがあると語ります。

「みなさんみたいに“センスある一言”を言うことができない僕ら“動き組”は、頭打ちになるんですよ。どんどん派手な動きを求められる!」

その後、メンバーたちがアイディアを出しながら、徐々に松浦の新ネタの輪郭が浮き彫りになっていきます。岡下、吉田らが出した“彼氏がいるときのバレエダンサーと、彼氏がいないときのバレエダンサーの違い”という発想から、最終的に「好きな男に脈がないとわかったときのバレエダンサー」というネタが完成。さっそく、会場で爆笑を巻き起こしました。

出典: FANY マガジン
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大盛り上がりのうちに終わったライブの後には、たつろう、しゅんしゅんクリニックP、オラキオをゲストに迎え、オンラインで「松浦景子初単独ライブ『くるみ割りすぎ人形』アフタートークライブ」を配信しました。

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