今年の結果は5人的中! 年末年始恒例“占い芸人”4人の「結婚する芸人大予想」を振り返ってみたら…

吉本が誇る4人の占い芸人たち――天狗・横山裕之(姓名判断)、ますかた一真(西洋占星術・タロット)、吉本新喜劇・レイチェル(四柱推命)、ぺんとはうす・世良光治(西洋占星術×不動産占い)が昨年末に占った「結婚する芸人予想」。あれから1年、その結果はどうだったのか“答え合わせ”を実施しました! そして師走の風物詩『M-1グランプリ』についても、占いの視点から振り返り。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とはいえ、なかなかユニーク、かつ思わず「なるほど」と唸るような意見が続出しました! 【前編】

出典: FANY マガジン
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4人の占い芸人のうち3人が的中!

――昨年の座談会から1年たちまして、答え合わせの時期がやってきました! なんと、ますかたさんが3人(マヂカルラブリー・村上、GAG・ひろゆき、ななまがり・初瀬悠太)、横山さんが1人(ニューヨーク・屋敷裕政)を見事に的中させました!

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ますかた ありがとうございます。自己分析すると、当てた3人に関しては、生年月日だけでなく、生まれた時間までわかっていたんです。西洋占星術では生まれた時間も大事なんですよね。それによって、見えるポイントが増えてくるので。あとは正直、仲がよかったというのもあります(笑)。

横山 いや、それ占いじゃないじゃねーか(笑)。

ますかた まぁ、それは冗談として、西洋占星術は結婚の時期を見るには適した占いというのもあるかもしれません。そのあたりは、僕が昨年出したこの本(『占い芸人ますかた一馬の自分で占えるようになる西洋占星術の超入門』/インプレス)に書いてあるので、ぜひ!

出典: FANY マガジン
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この本がですね、なかなか人気ということで、どの書店からも消えない。発売と同じ状態でずっと置いてある。

――……それは、売れていなくて最初の状態のままということでしょうか?

ますかた 違いますよ! 人気のない本は書店の棚からどんどん消えていく。でも、いつまでも置いてあるということは、売れているから置かれているんです。とにかく、いろんなことがわかる本なので、ぜひ!

――そして、横山さんもニューヨーク・屋敷さんを見事に当てました。

横山 これ……びっくりですよね。僕がいちばんびっくりしたというか(笑)。「あ、そういえば、オレ、予想してたな」と。記事を見返してみて気づいたんですけど(笑)。そこはうれしかったですけど、僕が大本命としたケンドーコバヤシさんをはずしたのが悔やまれます……。

ますかた でも、まだわからないですよ! 年末年始の駆け込みサプライズ婚があるかもしれない! サバンナの高橋(茂雄)さんも結婚されましたし!

横山 ほんとそうよ! 実は別の仕事で、2023年に結婚しそうな芸人としてサバンナ・高橋さんを挙げていたんです。このニュースを聞いて「やってしまったな……」と。「どうせならもうちょっと遅く、来年の年明けとかに結婚してほしかった」と思いました。

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実は的中させていた世良「勝率も見てください!」

世良 自分で言うのもなんですけど、僕も的中しているんですよ。「THE GREATEST HITSのフレンドリー田崎さんが結婚する」と断言したんですけど、田崎さんは2022年の年初にシンレンサイ・KOTORIさんと改名されたので、KOTORIさんとして結婚されたんです。だから当たった感じはしないんですけど、同一人物なので、当てているんです!

ますかた なるほど! 「シンレンサイのKOTORI結婚」と出ちゃったから、みんな気づきにくいわけだ。

世良 そうなんですよ! あと、ますかたさんには申し訳ないんですけど、確率も見てほしくて。昨年の記事を振り返ると、ますかたさんは7人の名前を挙げていて、そのうち3人を当てられているんですよね。

ますかた ……そうなんです。僕は競馬も1点張りではなく、複勝で買う派なので。

世良 横山さんは3人中1人、でも、僕は2人(もう1人はアインシュタイン・稲田直樹)しか挙げていなくて、そのうち1人を当てましたから。確率でも見てほしい!

出典: FANY マガジン
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一同 ふはははは

レイチェル 僕は昨年、隣人の橋本市民球場くんと、ファンファーレと熱狂の奥(慎太郎)くんと予想したんですけど、どちらも思いっきりはずしましたね……。あと、(アインシュタインの)河合ゆずるさんの名前を挙げていたんですけど。わりと適齢期の、男前の先輩の名前を出して、そこも思いっきりはずしまして……。
ただ、12月初めの大阪の番組に出たとき、ゲストがサバンナ・高橋さんで「高橋さん、2023年から人生のサイクルが新しくなって変わるから。家庭運とか出てます」とは言ってたんですよ! そう考えると、時期は少しズレましたが、新しい生活をスタートさせるという意味では、そういう流れだったのかなと思います。

今年のM-1でダイヤモンドを占ってみたら…

――今年の『M-1グランプリ』についても振り返りたいんですが、「ここは占い通りだった!」ということはありますか?

ますかた 西洋占星術には4元素があるんです。星座で言うと、牡羊座・獅子座・射手座が「火」、牡牛座・乙女座・山羊座が「土」、双子座・天秤座・水瓶座が「風」、蟹座・さそり座・魚座が「水」という属性になっていて、これが同じだと相性がよいとされているんです。
M-1もそれで見ると、同じ属性のコンビが何組も優勝しているんですよね。そして、火と風の組み合わせは17回中4回(フットボールアワー、マヂカルラブリー、ミルクボーイなど)というデータもあります。そのうえで考察すると、やっぱり「同じ属性のコンビ」か、「火×風のコンビ」が強いのではないかと。それで僕は「同じ属性のコンビ」である男性ブランコとさや香を推したんですけどね。

レイチェル 僕はビスケットブラザーズが今年よかったので、敗者復活で来るかなと思っていたんです。『キングオブコント2022』で優勝したし、きんちゃんは結婚もしてよい流れがあったので、このまま行くんじゃないかなと思っていたんですけど……。

出典: FANY マガジン
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ますかた ビスケットブラザーズも、「土×土」という属性が同じコンビなので、僕も「あるかな?」とは思っていました。

横山 僕は、今年初めにダイヤモンドを占ったんですよ。彼らは「1回ヘコむけれども、その後、盛り返すようにすごく上昇する」みたいな運勢が出ていて。それで言うと、野澤(輸出)が2021年末に骨折して大変だったんですよね。だから、そのヘコみをばねに、今年のM-1は行くんじゃないかなと勝手に思っていました。ただ、占いでも「突き抜けるまで行くかはわからない」感じだったんですよね。それが「決勝には行けたけど、いい結果を残すというところまでではなかった」ということだったのかなと。

ますかた ただ、ダイヤモンドの点数が出て、野澤が啞然としている顔って、ネットでめっちゃバズっていましたよね。M-1って最下位になると逆に話題になることも多くて。あんなにも抜け殻になった人間の顔、初めて見ましたよ(笑)。

横山 ふははは、確かにね。

世良 僕はそれぞれの誕生日までは見ていないんですけど、2022年は西洋占星術で言うと「変化」の年でした。芸風だったり、いままでのM-1の決勝に残りやすかった漫才とは違う形のスタイルだったり、昨年と比べると、そういう新しい形のM-1になったのかなと思います。

出典: FANY マガジン
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あと個人的には、自分のコンビで3回戦まで行ったんです。2回戦では導入のところで「実は僕、占いが得意で」と言ったんですが、3回戦では「実は僕、吉本公認の占い芸人なんですけど」とちょっとだけフレーズ変えたら、お客さんが「うわ、イロもんのキャラ芸人出て来たわ」という感じになって、同じネタなのに、3回戦のほうがウケ量が少なくて。なので、今後、ネタのとき”占い芸人”って言うのはやめようと思いました。

ますかた いやいや、ぺんとはうすとしてのM-1の振り返りはどうでもいいんだけどな(笑)。

世良 M-1の振り返りっていうので、自分たちのこともちゃんと言っておかな、と思ったんですけど、ダメでしたかね?(笑)

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