吉本新喜劇・吉⽥裕主演! 別府短編映画制作プロジェクト第4作品⽬ 制作記者会⾒

2月24日(金)、別府市B-biz LINKにて、菊池真琴が監督を務め、吉本新喜劇座員が出演する別府短編映画制作プロジェクト第4作品⽬の制作記者会⾒が⾏われました。会見に出席した菊池真琴監督、主演の吉⽥裕、本作に出演する松浦真也、烏川耕⼀、島⽥珠代が、⼤分県内での撮影の様⼦や作品への想いをそれぞれ⾃⾝の⾔葉で語りました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

本作は2023年2⽉21⽇(火)からクランクインし、2月27⽇(月)にクランクアップ。本プロジェクトのロケ地は本来、別府市内限定なのですが、今回はサウナで有名な豊後⼤野市内でも撮影がされました。

プロジェクト概要

本プロジェクトは、別府市を舞台に⽇本の才能あふれる映画監督が短編映画を制作しています。
監督はリレー⽅式に代わっていき、それぞれ異なったオリジナルストーリーで制作します。第1作品⽬の⼟屋哲彦監督が⼿掛けた「惡党と物書き」からスタートし、第2作品⽬の「怪獣の湯⼤怪獣ブゴン」は⽥⼝清隆監督が⼿掛け、第3作品⽬は、斎藤⼯監督の「縁⽯」は4⽉の上映を⽬指し現在制作中です。
※売上の⼀部は、別府の共同温泉の改修の⽀援に充てます。

プロジェクト⽴ち上げ背景

新型コロナウイルスの感染拡⼤により、観光都市別府への客⾜も遠のき、別府の町全体が苦しい状況に追い込まれています。別府駅前にある別府ブルーバード劇場は、岡村館⻑の⽗が「⼦どもにいい映画を観せたい」との思いから昭和24年に創業。以後、70年以上にわたって映画を届けてきましたが、現在は存続をも危ぶまれる厳しい状況が続いています。温泉の魅⼒あふれる別府の街、そして⼩さな映画館を再び元気づけるため、エンターテインメントが持つポジティブなパワーを持った映画を制作しようと動き出したプロジェクトです。

2月24日(金)に実施された会見では、菊池真琴監督、主演の吉⽥裕、本作に出演する松浦真也、烏川耕⼀、島⽥珠代が会見で作品への思いを語りました。

菊池真琴 監督 コメント

お笑いの⽅との映画作りは不安もたくさんありましたが、すごく楽しくてモニターの前でいつも笑っています。吉⽥さんはシリアスなお芝居も多かったのですが、どんどん顔つきが変わってきて、とあるシーンではその表情に胸が苦しくなるくらいでした。どんな映画になるか私も楽しみなので、皆様も楽しみにしていてください。

【プロフィール】
⼥優・監督
1991年東京都⽣まれ。イトーカンパニー所属。
・脚本・監督映画『四⼈姉妹』
・第16回⽥辺・弁慶映画祭俳優賞

主演 吉⽥裕 コメント

スタッフの皆様もすごく優しい⽅ばかりなので、毎⽇松浦と⼀緒に楽しみながら撮影をしています。主役のプレッシャーでげっそりするんじゃないかと思っていましたが、⼤分は美味しいものばかりなので、逆に太りました(笑)。今回は豊後⼤野のロケもあったのですがサウナがすごく気持ちよくてまたゆっくり来たいなあと思いました。

松浦真也 コメント

出典: FANY マガジン

(主演が吉田と聞いて)ぼく、さっきまで僕も主役やと思っていたから、吉⽥さんだけ主役って聞いてショックですー。⼤分の撮影は楽しくやらせてもらいました。ぼく、もともとお⾵呂嫌いやったんです。(周りからは、おんせん県でなんてこというねん!とツッコミ)。今回、撮影で⼊ったジモセン(地元の温泉)の紙屋温泉はちょっと熱かったけど、この撮影でお⾵呂好きになりました。

烏川耕⼀ コメント

出典: FANY マガジン

僕は今⽇から撮影に⼊ったんやけど、マネージャーに聞いたらこの2⼈が毎⽇バーベキューしたり、サウナ⼊ったり楽しくしてるって聞いて、全然撮影の話やないやんけ!って(笑)。⼤分まんきつして楽しそうだったので、僕も次はゆっくり大分に来たいなあと思いました。撮影では、ぼくが⽖やすりしているだけで松浦が吹き出してもーて(笑)。楽しかったです!

島⽥珠代 コメント

出典: FANY マガジン

今回わたしはスナック珠代のママ! 役作りは⼯藤静⾹をイメージしました。わたしの両親が⼤分出⾝なので、「あんた親戚がみんな来るから、お酒を抜いてって⾔われて。顔が浮腫まないように3⽇間お酒を抜いて過ごしました!(周りからは、変わらんわ!のツッコミ)。この後はユタカとの濡れ場があるのでとにかく楽しみです。

作品概要

別府短編映画制作プロジェクト第4作
監督:菊池真琴
主演:吉⽥裕
出演:松浦真也、烏川耕⼀、島⽥珠代