バレリーナ芸人・松浦景子“あるある本第2弾” に自信「バレエはあるあるであふれている!」

「バレエ大好きっ!」のフレーズでお馴染み、吉本新喜劇の松浦景子の著書『松浦景子のバレエあるある キラキラ★』(ヨシモトブックス)の出版を記念したイベントが、5月27日(土)に大阪・TSUTAYA EBISUBASHI店で開かれました。第2弾となる今回の本も、あるあるネタは大充実。イベントでは多くのファンが集まるなか、本の見どころや、制作のウラ話が語られました。

出典: FANY マガジン
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本書は、Amazon本の総合ランキング第4位を獲得し、即重版となった『松浦景子のバレエあるある』の第2弾。ふんだんに使われた写真は、総再生回数1.48億超の公式YouTubeチャンネル「松浦景子のけっけちゃんねる」から、最新の“バレエあるある”を厳選したオール撮り下ろしです。さらに巻末特別ページでは、世界的バレリーナの中村祥子さん、菅井円加さんと、松浦との奇跡の3ショットトークがたっぷり収載されています。

いちばんのお気に入りページは?

およそ100人のファンが詰めかけた、この日のイベント。松浦の「こんにちワルツ!」の挨拶に会場から大きな拍手が起こると、さっそく書籍についてのトークが始まります。

出典: FANY マガジン
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まず、松浦が“お気に入り”として紹介したのは、「コンテンポラリーダンサーの宣材写真」のページ。「いちばんキモイところを撮ってほしいとカメラマンにリクエストした」とウラ話を明かします。

ほかにもバレエや人間関係、生きる術などについてのお悩み相談のコラムを熟読してもらえたら、とアピール。さらに、「お笑い界でいうと(明石家)さんまさんくらい」すごいという、バレエ界の女神たちとの3ショットトークのページもプッシュしていました。

“あるある”披露に盛り上がる会場

松浦は「“あるある”をやりたいと思います!」と言うと、本に掲載されたネタをいくつも披露していきます。マニアックなネタに「シュールすぎません? 大丈夫ですか?」と声を掛けながら、会場は大盛り上がりでした。

出典: FANY マガジン
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トークの最後に「バレエを知らない人にも読んでもらいたい。まわりに勧めちゃってください!」とお願いする松浦。「誰に見せても恥ずかしくない。できるだけ多くの人に読んでもらいたいです」と第2弾となる書籍に改めて自信を見せると、「ぜひボロボロになるまで読んでください。そしてもう1冊買ってください」と言って笑わせました。

「とにかく着替えが大変だった」

囲み取材で松浦は、「(内容が)詰めっ詰めで胸焼けするくらい、第1弾よりパワーアップした」と充実した内容をアピールすると、こう続けます。

「バレエ界を背負っていると思っているので、おもしろく伝えることがテーマでありつつ、バレエ界に失礼のないよう、おもしろさとのスレスレの部分を攻めることに苦労したので、そこも見てほしい」

出典: FANY マガジン
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「写真の数がすごいので、写真集と言っても過言ではない!」という今回の本は、撮影時の衣装がスーツケース3つとトートバッグ10個分だったそう。「衣装がほとんど自前だったため、撮影にすごい量の洋服を持参することになった」とのことで、「とにかく着替えが大変で、3日間の撮影を終えて4日目に倒れました」と振り返ります。

松浦は、苦労の末に完成したこの本の出来栄えについて聞かれて「120点!」と即答すると、「今作は皆さんからの悩み相談にまじめに答えるページもあるんです。お笑いで始まってガチで締めているのがこの本の良さ」と力を込めました。

出典: FANY マガジン
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さらに、おなじみの“バレエあるある”については、「バレエに打ち込んでいたころから、客観的にバレエを見るクセがあった。当時から動画を撮って、先生のマネをしたりして周囲を笑わせていました」と説明。そんなあるあるネタもすでに1,000を超えているそうで、「でも、まだまだあります。バレエは“あるある”であふれてる!」と力を込めました。

書籍概要

『松浦景子のバレエあるある キラキラ★』

出典: FANY マガジン

発売日:5月25日(木)
著書:松浦景子
定価:1,540円(税込)
発行:ヨシモトブックス
発売:株式会社ワニブックス

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