お茶の間の人気者・ガンバレルーヤ、そして昨年、電撃結成した元コウテイのシモタと元なにわスワンキーズの前田龍二からなるコンビ・シモリュウの2組をゲストに開催された『福岡フレンドパーク ~ガンバレルーヤ&シモリュウ編~』。この2月から、よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場で行われているライブの第2弾です。チーム対抗で、さまざまなアトラクションに挑戦していくエキサイティングなライブの模様を、芸人ライターとしても活動している福岡よしもと所属の芸人、太宰・てつがお届けします!
同期のコンビネーション炸裂…!?
3月25日(月)に開かれたこのライブでは、ゲストをリーダーに、福岡メンバーがチームに分かれてアトラクションに挑戦していきます。
ガンバレルーヤ(よしこ、まひる)率いる「赤チーム」には、インクルージョン(米沢大志、坂下登哉)、中村圭太、パフェ(津野匠郎、ハヤサカ)。
シモリュウ(シモタ、前田龍二)率いる「青チーム」には、出目金(橋本康平、あつし)、かば鴉(イースト亮次郎、諸田大幸)、カーネギー・さわとおる。
そして“福岡フレンドパーク支配人”(MC)にカーネギー・松相遼。負けたチームには、きつい罰ゲームが待っていることが宣告されました。
同期で昔から仲がよかったというガンバレルーヤとシモタ。「ガンバレルーヤのせいでバイトをクビになった」という牛丼屋事件や、同じマンションに住んでいたときのシモちゃんのストーカー事件など、同期ならではの少し変わった昔話に花を咲かせます。
オープニングの締めを飾るのは、まひるのマジック。シモタとよしこを“双子”にするというイリュージョンが見事に成功し、会場は大きな笑いに包まれました。
龍さんの首がポロリ…!?
最初のアトラクションは「クラッシュジャンパー」。スクリーンに獲得ポイントが書かれたボタンが現れます。各チーム1人ずつジャンプしてそのボタンに触れることができれば、ポイントを獲得することができます。
最初に挑戦するのは、青チームのかば鴉・諸田。元バスケ部の跳躍力を見せつけて軽々と30ポイントを獲得。対する赤チームは、元バレー部のインクルージョン・米沢や元テニス部のパフェ・津野ら運動神経に自信のあるメンバーが50ポイントに挑むも失敗。
そしてトドメを刺すのは青チームのシモリュウ・前田。相方・シモタから「龍さん、ヘルニアやから着地の衝撃で首がとれるかも」と心配されますが、見事30ポイント獲得で勝負あり。
まひるのファインプレー!
続くアトラクションは「セブンボンバー」。答えが7つある問題にチームの7人全員が答えられたら成功です。
まずは赤チームから、お題は「各曜日を英語で答えよ」。インクルージョンの2人で詰まりますが、なんとか成功して見事クリア。
対する青チームのお題は「虹の色」で、福岡メンバーが赤、青、黄、緑、オレンジと成功していきますが、6番手の前田で止まってタイムアウト。7番手のシモタから「答えろや」と責められますが、「じゃあ、シモちゃん教えてよ」と正解を求められると、「わかってるけど、いま言ってもしゃーないやん」と頑なに拒否して笑いを誘いました。
次のお題は「ONE PIECEに登場する王下七武海(初代)のメンバー」。トップバッターを務めるのはまひる。しかし、ONE PIECEをまったく知らないまひるは「堤真一」「椎名桔平」など珍回答を連発し、「俳優のチョイスが渋い」とツッコまれます。
ここで決めたい青チームの問題は「春の七草をすべて答えなさい」。全員が「難しい」と頭を抱えるなか、突然、相手チームのまひるが「私、ぜんぶ言える」と言い出し、ノンストップで七草すべてを答えて成功! まさかの“助っ人”登場で勝利を手にした青チームはまひるを胴上げし、会場は爆笑の渦に包まれました。
「おでんをつんつんつん」
「ぶんぶんぶんゲーム」では、各チームが交互にマイクに並び「ぶんぶんぶん ハチが飛ぶ」のコールをしたあとに「ぶんぶんぶん」のリズムでほかの擬音を言っていきます。次の人はその擬音に合うシチュエーションでつなぎ、新たな擬音を発表します。
擬音に対してシチュエーションが合っていなかったり、存在しない擬音を出してしまったりした場合は、その時点で脱落、最後まで残っていたチームの勝利となります。
両チームとも序盤はテンポ良くいきますが、ここで初めて解答権が回ってきたまひるは「つんつんつん」という擬音に対して、「おでんをつんつんつん」という問題発言! 「それはダメやろ!」と総ツッコミをくらいます。
テンポアップして難易度が増していくと、両チームとも次々に脱落していき、最後は赤チームのパフェ・ハヤサカと青チームのカーネギー・さわの一騎打ちに。ここで会場のボルテージもマックスになったのですが……先行のハヤサカがお題の言い忘れで勝負あり。まさかの結末で、またしても青チームの勝利。
よしこが巨大なワニの人形で…
ほかのアトラクションも大盛り上がり。チームで協力してスクリーン上の仮想ピアノを演奏する「楽器のない音楽会」では、両チームとも失敗続きのなか、最後は両チームの選抜メンバーで「大きな栗の木の下で」を弾ききりました。
20個の風船が張り付いたパネルにダーツの矢を投げて「当たり」をゲットする「ダーツダーツダウト」では、なぜかシモタと前田龍二が胸で風船を挟んで押し潰すことに。「1つになっちゃうよ」と叫びながら挑戦しますが、風船は割れずにただ熱いキスを交わしました。
そんなこんなで最終的に青チームの勝利で、赤チームのよしこが代表で罰ゲームを受けることに。巨大なワニの人形で殴られる通称ワニクラッシュをくらい、大盛況のうちに福岡フレンドパークは幕を閉じました。
次回の『福岡フレンドパーク ~金属バット&ゆりやんレトリィバァ&ぼる塾編~』は4月28日(日)に開催。よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場でパワーアップしたアトラクションに挑戦する芸人の姿を刮目しちゃってください!
公演概要
『福岡フレンドパーク ~金属バット&ゆりやんレトリィバァ&ぼる塾編~』
日時:4月28日(日) 開場17:45 開演18:00場所:よしもと福岡ダイワファンドラップ劇場
チケット:前売1800円 配信1500円
FANYチケット(会場)はこちらから。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。