村上（マヂカルラブリー）、根建太一（囲碁将棋）、SJ（GAG）、南條庄助（すゑひろがりず）、アタック西本（ジェラードン）の大宮セブンメンバー5人で構成された「アイボリーズ」が5月15日（水）浦和パルコ前にて路上ライブを開催しました。
ゲリラ的に行った路上ライブでしたが、開始時刻には多くの観客が集まりました。
15時になると大宮セブン号からアイボリーズが現れ、唯一のオリジナル曲である「アイボリーズのテーマ」からスタート。
高らかに歌い上げ、「みなさん初めまして。アイボリーズです！」と集まった観客に挨拶。
ギターデブ（村上）、キーボードガリ（SJ）、ベースノッポ（根建太一）、ドラムリトル（南條庄助）、ボーカルアタック（アタック西本）とそれぞれ自己紹介を行いました。
ガチでやっているおふざけなしのバンド
2曲目はアイボリーズが尊敬するブルーハーツの「情熱の薔薇」を演奏。
「お前らついてこれるかー？」の掛け声に浦和に集まった観客のボルテージも上がります。
演奏後、「歌い出しが早かったことに気づいた方？」と西本が問いかけると観客のほぼ全員が手を挙げるという結果に、メンバーからは「止めようかと思った」と言われてしまいます。しかし、西本は「皆さんが我々のことをちゃんと見ているか試させていただきました！ わざとミスらせてもらいました！」と言うと「わざとなん！？」総ツッコミを受けていました。
3曲目には吉本興業所属シマッシュレコードのカバー曲「タイヤモンドだね」を披露。
アイボリーズのメンバーは昔から定期的にスーパーオートバックス大宮バイパス店でお笑いライブをやっており、そこでお世話になっているS店長にむけて大宮セブン作詞、シマッシュレコード作曲でできた曲だと裏話も聞かせてくれました。
アイボリーズから重大発表も！
ライブ中のMCでは、西本が「いつか音楽フェスに出たい」と目標を発表。特に、アイボリーズ結成のきっかけにもなった、埼玉県最大級のフェスであるVIVA LA ROCKへ出演したいと宣言しました。実は昨年、同イベントに出演した際、音楽イベントにも関わらず音楽ではなくお笑いのコーナーでの出演で恥ずかしかったため、バンドを結成したと結成秘話も明かしてくれました。
さらに、重大発表として、アイボリーズの2曲目のオリジナルソングのプロジェクトも動き出しており、フラワーカンパニーズとのコラボで作詞はアタック西本が担当。
「おふざけなしで作詞した」と言うアタック西本の歌詞に期待が高まります。
ライブの4曲目はフラワーカンパニーズの「元少年の歌」を披露。
半分以上演奏し終わったころに、西本がミスを犯し、ストップをかけるハプニングが……。仕切り直してもう一度、力強い歌声と、息のあったバンドの演奏で観客を魅了しました。
最後に、西本自らアンコールを行い、「アイボリーズのテーマ」を再度披露。45分にわたる路上ライブを締めくくりました。
今後の展望として、メンバーは「アイボリーズの衣装を作りたい」、「今日路上ライブを行った浦和パルコ前を聖地にしたい」、「またゲリラライブをやりたい」など、意気込みを語りました。
この模様はBSよしもと（日曜23:30）にて7月7日（日）に放送予定です。
