毎年5月4日は、世界中の映画『スター・ウォーズ』ファンが作品の文化を祝い、映画を楽しむ「スター・ウォーズの日」です。日本でも、全国にいるファンの心をつなぐオンラインイベントが開催され、スター・ウォーズ芸人の麒麟・川島明、ミキ(昴生、亜生)らが「午後5時4分」にTwitterで「#フォースと共にあらんことを」を一斉投稿するチャレンジ企画が行われました。
「スター・ウォーズの日」の由来は、劇中の名セリフ「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」と「May the 4th (5月4日)」をかけた語呂合わせからきています。この日のイベントは、『“STAR WARS DAY” 2021- MAY THE 4TH BE WITH YOU-』と題され、クイズ大会や抽選企画などを実施。麒麟・川島とミキのほか、MCのDJ TARO、アシスタントのフリーアナウンサー・坂本麻子が参加しました。
「#フォースと共にあらんことを」がトレンド入り
イベントは、スター・ウォーズのファン有志が結成したコスプレチームとのオンライントークからスタート。ダース・ベイダーやストームトルーパーなど人気キャラクターのクオリティーの高いコスチュームを身に着けた面々に、川島やミキも驚愕します。○×形式の質問コーナーでは、「同僚や家族にコスプレしていることを隠している?」「傘を使ったときに小声で(ライトセーバーが発する音のように)『ウォーン、ウォーン』と言ってしまう」などユニークな質問が投げかけられました。
「午後5時4分」が近づき、いよいよメインイベントの「#フォースと共にあらんことを」一斉投稿チャレンジの時間です。
スタジオでは、投稿前に掛け声の練習をすることに。時間になった瞬間、全員で右手を突き上げて「フォースと共にあらんことを!」と叫ぶことにしたものの、何度か練習しようという段階になって、昴生が「ヨーダの言うこと、ぜんぜん聞いてへん。ヨーダは(劇中で)『やるかやらぬかだ。試しなどいらん』って言うてたから!」とツッコミ。スタジオを笑わせました。
そして本番。みんなで掛け声を上げると、SNSは『#フォースと共にあらんことを』でいっぱいに。一斉ツイートが始まって数分でTwitterトレンドワード4位になりました。その一報を聞いた川島は、「4位(4th=フォース)だから1位」と豪語。昴生は「わけわからんこと言うてる。大丈夫、この人?」とツッコミを入れて笑いを誘っていました。
亜生「ぎゃー! 足がー!」
イベントに参加した3人が、それぞれ感想を語ります。
川島
「本来なら、ステイホームで黙ってこの1日を過ごすはずだったのに、いまの時代だからこそ、こういう繋がりができる。すごく嬉しかったです」
昴生
「去年のステイホームで『スター・ウォーズ』を2周くらいしているんですよ。そのとき、みんなと分かち合いたかった気持ちが、こうやって分かち合えて嬉しいです」
亜生
「こうやって携わらせていただけるのは嬉しいですよね。じつは僕、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の声をやらせていいただいているんですよ」
この亜生の告白に驚いたのが川島。何度も作品を観たけど気づかなかったと言う川島に、「これを言ったら、気づくと思います」と亜生。
「ぎゃー! 足がー!」
さっそく劇中のセリフを叫びますが、川島は「どこ(のシーン)?」とつれない反応。役名が「兵士D」だとわかると、「AでもなくD?」とツッコミが飛んでいました。
イベントではこのほか、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」で新作アニメシリーズ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』の独占配信が5月4日(火・祝)に始まったことを記念して、スター・ウォーズクイズ世界大会優勝者の藤井隆史さんを迎えたトークコーナーや、ファンからのスター・ウォーズ愛溢れる投稿を紹介するコーナーが開かれました。
今回の配信イベントの模様は、YouTubeチャンネル『ディズニープラス』のアーカイブ配信で視聴できます。
公式サイトはこちらから。