サバンナ八木が「吉本営業マニュアル」出版で語る矜持「“窓際を輝かせる”という思いで営業を続けてきた」

学園祭や企業パーティー、お祭りなど、舞台やテレビ以外の場で見せる芸人の活躍にフォーカスしたBSよしもとの人気番組『営業-1グランプリ』。その中でいま激アツのコーナーが、サバンナ・八木真澄の「吉本営業マニュアル」です。芸人たちに必勝の営業心得を伝授するこのコーナーが、このたびなんと、単行本になりました! 題して『ウケる現場のつくり方 どんなアウェイもホームに変えるサバンナ八木流「コミュ力」の教科書』(KADOKAWA)。発売翌日の7月2日(木)には、八木が出版記念会見とミニ講演会を行い、芸人ならではの実践的な営業を披露しました。

出典: FANY マガジン
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八木が“ハンドマイク”を使わない納得の理由

MCを務めたのは、八木と旧知の仲で、営業をともにすることも多いというミサイルマン・西代洋。FANY IDメンバーを交えた記者会見のため、「ほぼ営業の気持ちでやっております!」と意気込みを見せつつ、さすがの司会術と来場者との触れ合いで、会場を温めます。

ここで、営業でも使っているというヘッドセット型の“マイ・マイク”を持参して八木が登場。なぜハンドマイクを使わないのかと聞かれた八木は、「(現場に行くと)マイクが聞こえにくいとか、“返り”がないとかリアルにあるんです」と、さっそく“営業マスター”ならではの答え。

さらに「ハンドマイクやとギャグがやりにくい」と言いながら、両手が自由に使えるヘッドセットの強みを生かしながら、「自分ドリブル」「あごの駐車場」とギャグを披露して笑わせました。

出典: FANY マガジン
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紆余曲折を経てついに出版を実現!

これまでにもさまざまな著書がある八木ですが、実は今回の出版までには紆余曲折があったと語ります。

曰く――家を購入し、30年以上のローンを抱えたタイミングでテレビのレギュラーがゼロという危機的状況に陥った八木。その大ピンチを救ってくれたのが、吉本の営業部でした。

しかし、その営業部もコロナ禍で大不振に。起死回生のリモート営業で踏ん張っていたところに、2022年3月にBSよしもとが誕生。そのBSよしもとで『営業-1グランプリ』が制作され、八木の企画「吉本営業マニュアル」も放送されることになったのです。

当初はYouTube版のみの番外編でしたが、八木の気配りの利いたマニュアルが、社会人にも活用できると話題になり、ついに今回の書籍化につながった、と明かしました。

出典: FANY マガジン
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「会う人の5分の1は仕事をくれる」

続いて始まったミニ講演会では、「営業はイスの位置で9割決まる」「1本早い電車で帰って何がいいの?」など著書のトピックに触れながら、それぞれを紹介していきます。

「会社ですれ違う知らない大人には、こちらからあいさつ。5分の1は仕事をくれる人です」という“教え”には、西代から「いやらしくないですか?」とツッコミが。

吉本本社には、社員のほかにもテレビプロデューサーやメーカーの人が来社することもあるため、しっかりあいさつをすることで、マイナス評価を避けるメリットがあると力説します。

出典: FANY マガジン
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そのあいさつの様子を実践してみると、意外とクールなスタイル。「大げさにしたほうがよいのでは?」と指摘が入ると、八木は「だって5分の4は仕事くれへんのやから……損するやろ!」と本音を語って笑いを起こしました。

このほか来場者と触れ合ったり、一緒にゲームをしたりと、本のPRにとどまらず、来場者参加型の企画で会場を盛り上げました。

商店街の小さな舞台が自分にとっていちばんの舞台

会見終了後、八木は「こういうかたちで講演会をすることがなかった。すごく新しいかたちやなと思うし、楽しかったですね」とコメント。西代も「八木さんはみんなの憧れやし、尊敬もしています。講演会で全国飛び回っていて、素晴らしいなと思います」と語ります。

出典: FANY マガジン
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そして八木のこんな言葉に、営業芸人としての矜持が見えてきました。

「テレビのレギュラーが終わったとき、一番に考えたのは、経済的なしんどさ、今後どうやって食べていくのか、どうやって家族を養っていくのか、ということでした。二番目に考えたのは、『必要とされていないんだ』ということですね。それがツラかったし、精神的にきつかったです。いわゆる窓際族ですよ。ただ、そこで腐らず、『窓際を輝かせる』という思いで営業を続けてきました。

後輩たちがテレビ局で明るいスポットライトを浴びるなか、商店街の小さな舞台が僕にとってのいちばんの舞台。窓際に行っても、そこがいちばんいい場所やと思って笑顔でいたら、まわりも『窓際って、けっこう楽しいんちゃう?』って、意識も変わるのかなと思いますね」

また今回の著書については、「『営業マニュアル』と言っても、ほんまに社会で営業をされている方のほうが絶対に上やと思うんです。だからこそ、営業のときに『あれ読んだ?』と、ネタに使ってもらえたらうれしいです」と語りました。

出典: FANY マガジン
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書籍概要

『ウケる現場のつくり方 どんなアウェイもホームに変えるサバンナ八木流「コミュ力」の教科書
著者:サバンナ八木真澄
   営業-1グランプリ製作委員会
発売日:2026年7月1日(水)電子書籍同日配信予定
定価:1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:9784041172292
発行:KADOKAWA

Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/

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