アインシュタイン河井らがダブルヒガシの“悪行”を続々告発! 「ブチ切れてます。僕は許しません！」

人気者から旬の若手芸人まで、さまざまなラインナップでスペシャルなお笑いライブをお届けする『春のラフフェスin森ノ宮』が、3月20日（水・祝）〜24日（日）の5日間にわたって大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催中です。
3日目となる3月22日（金）に行われたのは、『ダブルヒガシ被害者の会』。よしもと漫才劇場の新・劇場番長として乗りに乗っているダブルヒガシ（大東翔生、東良介）ですが、実は「被害を受けた！」と怒りに震える芸人仲間が多数いるようで……？　アインシュタイン・河井ゆずるをはじめとする“被害者”たちが、2人の悪行を全力で明らかにしていく、スキャンダラスなライブの模様をレポートします。

恨みを吐き出す“被害者芸人”

紛糾必至のライブで、裁判長＝MCの重責を担うのは、令和喜多みな実・河野良祐。集まった観客＝傍聴人に「無罪を望むか、それとも有罪を望むか」と問いかけると、なんと「有罪」のほうで大きな拍手が起こり、河野を驚かせます。

まず呼び込まれたのは、被害者である河井、ネイビーズアフロ・みながわ、華山・にこらす、シモリュウ（シモタ、前田龍二）、豪快キャプテン・山下ギャンブルゴリラの6人。そして、裁判員として判決を下すスマイル・ウーイェイよしたかとタレンチ・芝田大輝の2人です。

シモタが「むちゃくちゃよ！　心も体も！」と嘆けば、みながわは「いちばん被害を受けている期間が長い」と訴えます。ダブルヒガシと仲がいい山下も、実は「言いたいことは山盛りある」らしく、にこらすは「自分が主催した舞台で、東に泣かされた」と恨み節。わざわざ東京から新幹線に乗って駆けつけた河井は、「ブチ切れてます。僕は許しません！」と言い放ちました。

「いちばん公平な目で見てくれる」という理由で選ばれた裁判員の2人も、それぞれダブルヒガシとつながりがあるようで、どんな判決が下されるか予測がつきません。

続いて今夜の主役ならぬ“被告”、ダブルヒガシが登場！

手錠をかけられ、警備員役のイチオク・けんしろをとチェリー大作戦・ねんどにつきそわれた2人は、観客に向かって「見るな！」「帰れや！」と毒づくなど、早くもテンションMAX。河野から「心あたりはある？」と聞かれても「ないよ！」と即答、「無罪は余裕で勝ち取れる」と不遜な態度を見せます。

暴言を吐かれたという訴えにも「愛やんか！」

関係者が全員揃ったところで、いよいよ開廷。被害者が証言台に立ち、ダブルヒガシの傍若無人なふるまいを告発していきます。

トップバッターのみながわは「公共の電波に乗せて侮辱」と題して、楽屋でのトークを番組のネタにされたうえ、まさかの暴言まで吐かれたと告白。しかし、ダブルヒガシは「愛やんか！」と意に介しません。

みながわいわく「悪意しかない」2人の釈明は、いつしか白熱のクロストークへと発展し、なぜかシモタがダブルヒガシ側についてみながわを糾弾、舞台上は早くもカオス状態に。プロの弁護士による法的ジャッジも挟みつつ、よしたかと芝田が下した判決は……？

2番手は「かわいがってる先輩」（ダブルヒガシ談）こと山下。告発タイトル「普通にタメ口」だけで爆笑が起こります。最近は名前すら呼んでもらえず、「あいつ」「こいつ」と呼ばれると“心の傷”を訴えますが、これにもダブルヒガシは全力で反論。暴露に次ぐ暴露にも反省の色なしで、さらなる毒舌で切り返していました。

裁判員の判決も迷走続き。よしたかは、なぜか無関係な河井の裏ネタを放り込んだかと思うと、判決理由ではズバリ真をついたコメントで一同を驚かせるなど、天然ぶりを発揮。一方の芝田のコメントは不発が続き、よしたかから「有罪！」とダメ出しされてしまいます。

霜降り明星・粗品、大東とともに“ギャンブル四兄弟”としても活動するシモリュウの2人は、最終的にシモタが見事なまでの返り討ちにあってしまう無残な結果に。マンゲキ（よしもと漫才劇場）芸人たちからのタレコミノートを持参したにこらすは、奇怪な言動を繰り返し、東も思わず「こいつ、もうええて！」。天才ピアニスト・竹内知咲やダブルアート・真べぇらから届いた大ネタ・小ネタで、客席を大いに沸かせました。