吉本新喜劇座長アキによる“本気芝居”が待望の東京上陸! 名古屋公演も控え「この熱い思いをできるだけ多くの人に届けたい」

吉本新喜劇座長のアキによるプロジェクト公演『「時が来た」~生き様を貫いた男たち~』の東京公演が、7月25日(土)・26日(日)に東京・YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで行われました。初日の前日には公開ゲネプロが行われ、主演のアキのほか、ケン、西川忠志、ゲストの川谷修士(2丁拳銃)、そして出演に加えて演出・潤色・殺陣を担当したドヰタイジ(STAR☆JACKS)が囲み取材に登場。この東京公演のあとには、8月1日(土)・2日(日)に名古屋公演を控える舞台の見どころをたっぷりと語りました。

出典: FANY マガジン

西川忠志「ぜひ感動を味わっていただきたいです」

アキが本気で芝居に取り組む「吉本新喜劇アキプロジェクト」。その第1弾となる『時が来た』は、2025年3月に大阪で初演、今年1月に再演され、さらに今回の東京・名古屋公演が実現しました。

吉本新喜劇からはさらに伊賀健二、太田芳伸、佐藤太一郎が出演するほか、人気劇団などから実力役者たちが集い、迫力あるステージを繰り広げます。

物語の舞台は、幕末時代の土佐藩。武士を“上士”と“郷士”に分ける厳しい階級制度のもと、絶対服従を強いられた郷士たちは鬱屈とした思いを抱えていました。

出典: FANY マガジン

アキが演じる主人公は、元郷士であった上士・千屋虎之助です。虎之助は、ケン演じる“人切り以蔵”こと剣豪・岡田以蔵、ドヰ演じる坂本龍馬、西川演じる武市半平太ら3人の幼なじみや他の郷士仲間とともに剣術を学びながら、尊王攘夷の志を抱いていました。

しかし、仲間の淡い恋心が大事件を引き起こし、それをきっかけに、ついに郷士の不満が頂点に達してしまい……。物語は、若者たちの瑞々しく微笑ましい日常から始まり、やがて押し寄せる彼らの怒りや悲しみ、迷いを描いて観客の心を熱く震わせます。

時代の波に翻弄されながら、それぞれの道を模索し始める幼なじみ4人。脱藩、忠義、立身出世、信念、家族、友情。激動の運命の先で彼らが選ぶものは何か。幕末期の熱き若者たちの姿を迫力あるアクションシーンとともに描く、青春時代劇グラフィティです。

出典: FANY マガジン

本番直前に、休憩を含み170分というステージを乗り切ったキャスト陣は、達成感に満ちた顔で囲み取材に臨みました。

今回、ゲストとして勝海舟役を担った2丁拳銃・修士は、ケン演じる以蔵と軽妙なやりとりを繰り広げる自身の出演シーンについて、「ケンさんが毎回、アドリブをカマしてくるかもしれないので、それにどう対応するかワクワクしています」と笑顔で話しました。

演出面を一手に担うドヰは、「劇場の趣向が変わったので、新たにつくりなおした気持ち」と話し、「初演より、再演より、物語の緩急がもっともついていると思うので、ジェットコースターのような気持ちの流れをお客さまに楽しんでほしいです」と語りました。

アクションの見せ場が多い以蔵役のケンは、「僕が演じる以蔵は20歳そこそこなんですが、それを50代の僕がやっています。ときどき刀を振るときにしんどい」と言って笑わせまます。

出典: FANY マガジン

忠志は「二度の公演を経て東京・名古屋公演を実現したのは、アキさんのエネルギーやと思います」と、まずは座長のアキを労ったうえで、「この舞台は進化している」と熱弁。「初演、再演をご覧いただいた皆さまも、新たな一面を発見できると思いますし、今回初めて作品に出合われる方は、ぜひ感動を味わっていただきたいです」と訴えました。

アキ「希望やありがたさしかないです」

アキは、この舞台が35年以上温めてきた夢の実現であると明かしながら、その思いを語りました。

「いまから35年以上前、まだ芸人になる前に、東映京都撮影所でスタントマンや役者の仕事をしていて、そのころから幕末の熱い人たちの話をやってみたいという思いがありました。でも、吉本興業はお笑いの会社なので、こういうガチ芝居をする機会はなかなかなかったんです。

しかし今回は、新喜劇で座長をさせてもらって、自分がやりたいこともやらせてもらえるかなと、会社にわがままを言って、1回でいいのでやらせてくださいとお願いして、旗を挙げました。

そこから、初演で好評をいただいて、再演がすぐに決まって、東京、名古屋と、想像もしていなかった展開になり、すごく感動しています。熱い思いをできるだけ多くの人に届けたいので、まずは東京、名古屋のお客さんに喜んでいただきたいです」

東京公演で“進化”した点について、アキは「初演、再演で『アキさんの殺陣をもっと見たい』という声をもらって、僕の殺陣が倍くらいに増えました」と明かします。また、体力面については「全然大丈夫です。忙しい吉本新喜劇に所属して、普段から、着信が鳴ったらマイケル・ジャクソンを踊らなければいけないというギャグもやっているので」と話して笑わせました。

出典: FANY マガジン

出演者たちの成長ぶりについて質問されたドヰは、こう評価しました。

「感覚で伝えてしまうこともあるんですが、それを皆さんがしっかり汲んで、毎回、新しいアプローチをしてくださる1カ月半でした。自分の役の深め方も変わってきているのかもしれないですけど、微妙なセリフのニュアンス変更などもしていて、その演出意図も早く吸収してくださいました」

水玉れっぷう隊は“吉本興業のトム・クルーズ”?

今回、ゲストとして出演する2丁拳銃・修士は、付き合いの長い先輩であるアキとケンが真剣に芝居に取り組む姿を絶賛しました。

「僕は(大阪)心斎橋にあった2丁目劇場にいたころから、水玉れっぷう隊のおふたり(アキとケン)にお世話になってきましたが、(今回の舞台で)思い出しました。何でもできる水玉れっぷう隊やったんです。何でもできはるわ……。吉本興業のトム・クルーズですわ。60歳になってもできるやろうし」

出典: FANY マガジン

これを聞いたケンが、「それは、アキがということ?」と不安そうにポツリ。修士が「(ケンは)昔はマイケル・J・フォックスでしたね」というと、ケンは「よう言われました」と機嫌を直しました。

最後に、主要キャストの4人が見どころを語りました。

「演劇、小劇場演劇、新喜劇のいいところがうまくミックスされて、いい化学反応を起こしている作品だと思います。時代劇というと、ちょっと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、事前情報ゼロで楽しめる作品になっています」(ドヰ)

「感動するところはお客さんによって違うと思います。あの場面で感動した、あの殺陣がよかった、アドリブでやりあっている笑いのシーンが好きやったとか、いろいろあると思いますが、劇場を出るときには、全員が『明日から頑張ろう』という熱い思いを持っていただけていたら嬉しいなと思っています」(アキ)

「アキや僕は物語の中心となるいい役をいただいて、『次はオモろいことしようや』と語りあうシーンなんかは、水玉れっぷう隊というコンビの姿とリンクするところもあります。僕もやっていて不思議な気持ちになるんですけど、そんなところを感じ取っていただけたらと思います」(ケン)

「世の中、猛暑日、酷暑日まで出てきておりますが、YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERでは、この夏、酷暑日以上に熱いお芝居が繰り広げられております。ですが、客席は快適な冷房が効いていますので、涼しい中で熱いお芝居をご覧いただきたいです」(忠志)

なお、ケンは会見中に自身のお気に入りのシーンについて、こんなコメントもしています。

「(修士演じる)勝海舟を以蔵が護衛するシーンの立ち回りで、刀を後ろにブスっと刺すところがあるんですけど、そのときに刀をクルクルっと回すんです。これは、今回覚えたヤツなんです。カッコええんです。僕、もう『フゥ~ッ!』て言いました」

出典: FANY マガジン

8月1日(土)・2日(日)に名古屋・メニコン シアターで開催される名古屋公演では、そんなケンの新たな刀さばきにも注目です!

公演概要

吉本新喜劇アキプロジェクト「時が来た」~生き様を貫いた男たち~
日時:
2026年8月1日(土)①11:30開場/12:00開演
2026年8月1日(土)②17:00開場/17:30開演
2026年8月2日(日)11:30開場/12:00開演
出演者:
アキ(吉本新喜劇)、ケン(吉本新喜劇)、西川忠志(吉本新喜劇)、ドヰタイジ(STAR☆JACKS)、伊賀健二(吉本新喜劇)、太田芳伸(吉本新喜劇)、佐藤太一郎(吉本新喜劇)、中川浩三(Z system)、近江飛龍(近江飛龍劇団)、高羽ひろき、浅雛拓、上田泰三(MousePiece-ree)、藤澤アニキ(AATプロ)、倉田操、山本健史(ブルーシャトル)、浜口望海(STAR☆JACKS)、奥田卓(STAR☆JACKS)、古川剛充(ゲキゲキ)、徳城慶太(GEN×SEN/NEXT ONE)、江村修平、白川優弥(stLuck height)、菅原洋美(森山企画)、小薮大祐(劇団ひまわり)、都々木琢己(劇団ひまわり)、福永樹(NEXT ONE)、美花(スペースクラフト)、石橋直哉(テアトルアカデミー)、山本悠央(テアトルアカデミー)、𡈽井珠羽(NEWSエンターテインメント)
ゲスト:川谷修士(2丁拳銃)
会場:メニコン シアターAoi(愛知県名古屋市中区葵3丁目21-19)
チケット:
終演後写真撮影付きプレミアム席:35,000円(前売のみ)
SS席:前売9,500円/当日10,000円
S席:前売8,500円/当日9,000円

FANYチケット:https://ticket.fany.lol/

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