ガンバレルーヤ、川口ゆりなの“生意気ダンス”に鳥肌!? 本気のコラボユニットがついにデビュー

お笑いコンビ・ガンバレルーヤ（よしこ、まひる）と歌手でモデルの川口ゆりなのコラボによるダンスボーカルユニット「Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤ」のデジタルシングル『Cheeky Cheeky（チーキーチーキー）』が、2月6日（月）にリリースされます。歌もダンスもガチという“異色”すぎるこのプロジェクト。昨年11月の発表会見ではさっそくキレキレのダンスを披露して息の合ったところを見せた3人に、改めてユニットへの思いと意気込みを語ってもらいました！

昨年3月にソロデビューし、アーティストとして『Look At Me』『Cherish』とシングル曲を発表する一方、モデル業もこなす川口。2021年、彼女が参加した日中韓ガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999：少女祭典』（ガルプラ）のファンだったよしこが、番組オリジナル楽曲のダンス動画をSNSに投稿したことをきっかけに、川口がガンバレルーヤの2人にコラボをオファーして、今回のユニットに結成にいたりました。

自信を持ってパフォーマンス

――昨年11月の発表会見からレッスンを経て、ようやく正式なお披露目となります。いまの気持ちを聞かせてください。

川口　このプロジェクトは10月末からスタートしていて、これまでの作品の準備期間としてはいちばん長かったんですけど、それと同時にいちばん短く感じた期間でもありました。リハーサルを重ねていくうちにグループのまとまり感、パフォーマンスの完成度が上がっていくのが目に見えてわかって嬉しかったですし、すごく充実していました。これから自信を持って、パフォーマンスしていきたいなと思っています。

――これまでソロでしたが、グループ活動をすることで、刺激を受けたり、成長を感じたりすることはありますか？

川口　“もっとこうしたい”とか、“新たなステージに自分を持っていきたい”とか、自分を見つめ直せた期間でもあったので、今回のコラボで自分的にも成長できたと思います。

――ガンバレルーヤの2人はいかがですか？

よしこ　CBCアナウンサーの永岡歩さんと「ガルプラ」の話をよくしていたんですけど、「ゆりなちゃんとコラボできるよ！」と早く言いたかったのに、情報解禁があったので言えなかったんですよ。だから、発表するまで待ち遠しかったです。こんど、ゆりなちゃんと一緒に永岡アナが出演する番組へ行くので、それが楽しみです！　どんな反応するのか……めっちゃ喜ぶと思います。

まひる　私たちのまわりって、ゆりなちゃんのファンがいっぱいいるんですよ。発表されたときに、多方面から連絡が来ましたし、お仕事柄、いろんなところへロケに行かせていただくんですけど、そこでもいままでは「テレビ見てるよ！」というお声をいただくのが多かったのが、最近は「ゆりなちゃんとのコラボ楽しみにしています！」という声も多くて。改めて“待ってくれている人がいるんだ”と実感しました。

川口　嬉しい～。

――ガンバレルーヤの2人は吉本坂46（現在休眠中）のメンバーでもありますが、川口さんとのレッスンで違いなどを感じることはありますか？

まひる　吉本坂でアーティスト経験をさせていただきましたけど、ほぼダンスは横揺れというか、主にサイドステップが多かったので……。

よしこ　いろんな年齢層の方がいるからね。

――（笑）

まひる　こんなにガチガチに踊って歌うのは今回が初めて。“国民のアイドル”とやらせていただきますし、絶対に足を引っ張れないというプレッシャーもありましたけど、練習のときも、ゆりなちゃんが引っ張ってくれて、すごく褒めてくれるんですよ。

――川口さんにとっても、2人がいることでいつもと違うのでは？

川口　そうですね。おふたりがいてくださるだけで空気が和むというか、笑いがあふれる現場になるんですよ。（ガンバレルーヤが）忙しくて数時間しか寝てないときでも、いつもと変わらないテンションでいてくださるから、本当に居心地がよくて。このおふたりとできてよかったなと思いました。

人生でいちばん楽しいレコーディング

――シングル『Cheeky Cheeky』の印象を教えてください。

川口　初めてこの楽曲を聴いたときに、ガンバレルーヤのおふたりと、私の色がマッチするイメージがわきました。それから何度も聴いていますけど、改めてそれぞれのカラーがすごく出ている楽曲だと思いますね。

よしこ　初めて聴いたときに「めちゃくちゃカッコいい。踊りたい。私を踊らせてよ」と思いました。でも、いざ踊ってみると「もう踊れないよ」と思って……（曲の長さの）3分半のダンスが激しくてすごく苦しいんですよ。とりあえずマイクに鼻息が入らないように気をつけています（笑）。

まひる　誰になんと言われようと、本来の自分を解放して、好きに生きていこうって思わせてくれます。「私が頂上のクイーンだよ」と、ちょっと強気なことも言っちゃいたくなるような、「言ってもいいじゃん」と思わせてくれるような、背中を押してくれる曲です。

――『Cheeky Cheeky』はSNSでバズりそうですよね。歌うときや踊る際に意識していることはありますか？

川口　チーキー（cheeky）は「生意気」という意味なので、3人それぞれの解釈で、個性あふれる“生意気”な表情をしています。もし、マネしていただく場合は、そんな「チーキーさ」を出してほしいです。

――レコーディングで思い出深い出来事は？

川口　制作のなかで、最初に取り組んだのがレコーディングだったんですけど、いいものを作りたいとなると、ディレクションしてくださる方の要求に応えないといけないから、私自身も緊張していたし、おふたりも緊張していたと思うんですよ。でも……おふたりのおかげで人生でいちばん楽しいレコーディングになりました（笑）。

よしこ　嬉しい！　私が担当するパートで「uh」という歌詞があったんですけど、じつは前日に浴びるほどお酒を飲んでいたので、練習していたら本当に（吐き気が）上がってきちゃって（笑）。それを2人が笑ってくれたんです。（※このとき歌詞を「oops」に変更）

川口　涙流して大爆笑しました。

まひる　ふつうだったら凍りつくような場面なんですけど、（ゆりなちゃんが）お腹抱えて涙流して笑ってくれたから助かりました。

――MV（ミュージックビデオ）も話題になっています。撮影中に印象的な出来事などありましたか？

川口　フリーダンスをする撮影があったんですけど、おふたりとも「どうしよう？」と言いながらも、ちゃんと成立していたし、スタッフさんたちもカメラの後ろで盛り上げてくれたから、ソロシーンはめっちゃいいものが撮れたんじゃないかなと思います。

よしこ　私の場合、ソロダンスは（人気ラッパーの）“ちゃんみな感”を出していこうと思っていて。3分ずっと“ちゃんみな感”を出していたら、しつこすぎたのか、監督が「ちゃんみなさんは、もういいです」みたいな（笑）。あと、ゆりなちゃんのソロダンスは、鳥肌が立ちました。これがプロだなと。ずっと見応えがあったよね！

まひる　どの瞬間を切り取っても絵になる！　飽きさせない。

よしこ　まるまる1本見ていただきたいくらいです。手の先から足の先までスゴい。ゆりなちゃんって、ふだんは可愛くて甘えん坊なんですけど、曲に入ると、ちょっと生意気な表情をするんですよ。フリーダンスのとき、スタッフさんも私たちもみんなが圧倒されていました。ガルプラ好きな人、ゆりなちゃん好きな人はみんな驚くと思います。とにかく見ていただきたいです！　鳥肌立ちますよ。

初対面でもらったプレゼントに感動

――お互いに見ているだけの関係だったのが、ユニットを組んでみて印象は変わりましたか？

川口　テレビを見ていても、おふたりの人柄の良さがにじみ出てるじゃないですか。絶対、いい方たちなんだろうなと思いながらお会いしたら、思った通り、本当にあたたかくて。おふたりが優しいから私も甘えられますし、好きにやらせていただけています。

よしこ　ゆりなちゃんは、歌もうまいし、ダンスもすごいし、綺麗だし、完璧なんです。しかも、実際に会ったら、テレビで見るより顔がむちゃくちゃ小っちゃいんですよ。まーちゃんも言ったように、ロケ行ったとき「コラボするんですね。楽しみにしてます」と言われるから、「あのね、生で見るゆりなちゃん、すごい顔が小っちゃいんだよ～」って言いふらしています。

川口　いやいや、ハードルが高くなっちゃう！（笑）

よしこ　本当に可愛いから（両手で握りつぶす仕草をしながら）ギューッてしたくなるんです。ギューッてして、ビンにつめて、玄関に飾りたい。まーちゃんにも、たまにそういう感覚があるんですよ。「あら可愛い～！」ギューッて。

川口　怖い！（笑）

まひる　ずっと見ていた人だし、特によっちゃんの憧れの人で、初めて会うとき緊張していたんですよ。「こんな私たちに話してくれるのかな？」って思っちゃうくらい（笑）。でも、会った瞬間にゆりなちゃんのほうから「お会いしたかったです～」ってすごく人なつっこくて、本当に可愛いから、ギューッてしたくなる！　

よしこ　あら、あんたも？（笑）　しかも、会ったその日に誕生日をお祝いしてくれたんですよ！　ケーキも用意してくれて。

まひる　私も誕生日じゃないのに、手紙とプレゼントをくれました！