渋谷よしもと漫才劇場『Kakeru翔グランプリEAST』の記念すべき初代王者はイチゴ!「誰かこの勢いを止めてくれ!」

4月にオープンしたばかりの東京・渋谷よしもと漫才劇場の、芸歴7年目以下の芸人たちによる頂上決戦『Kakeru翔グランプリEAST』が、4月27日(日)に開催されました。初開催となるこの日のバトルには総勢23組が参加。熾烈なネタバトルを勝ち抜いて、イチゴ(イクト、木原優一)が総合優勝に輝きました。

出典: FANY マガジン
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第一部は伝書鳩がトップに

渋谷よしもと漫才劇場に所属する芸人は7年目以下が「翔(かける)メンバー」、8年目以上が「極(きわみ)メンバー」として活動しています。

「翔メンバー」でもっとも面白い芸人を決めるのが偶数月に開催される『Kakeru翔グランプリEAST』です。1組4分でネタを披露し、順位は観客と審査員の投票によって決定します。

この大会には「入れ替え戦」もあり、下位メンバーはオーディションライブ「サバイバルステージ」から勝ち上がった挑戦者と、入れ替えをかけた戦いに臨まなくてはなりません。

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この日は総勢23組が二部に分かれて登場。MCはミカボが務め、第一部ではアロハペンギン、狛犬、定点計画、テキセツの街、イワサキ、青いデルタ、ザンゾウ、ヘニ 、ボブのコーラ、伝書鳩、けいごステファニーがネタを披露しました。

第一部はコント勢が大躍進。ピン芸人のけいごステファニーが、斬新キャラの高校生コントで3位に入賞し、トリオならではの設定で爆笑をさらったザンゾウが2位に。演技力で魅せた伝書鳩が1位を獲得しました。

<第一部の結果>
1位:伝書鳩

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2位:ザンゾウ

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3位:けいごステファニー

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第二部はイチゴが圧巻の漫才披露!

続く第二部ではイチゴ、ゼロカラン、シングシング、家族チャーハン、兄弟、ひぐちこうめ、酒ゴメス、ぺ、セカンドロット、アリハガ、フジーズ、ネネネが登場しました。

ここではイチゴが、ぶっとんだ世界観の漫才を披露。ボケのイクトの奇行に木原が発狂すると、会場に笑いの渦が起きます。また、家族チャーハンもテンポのいい漫才で魅了。2022年結成のセカンドロットは、“緊張と緩和”を見事に取り入れたコントで3位に食い込みました。

<第二部の結果>
1位:イチゴ

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2位:家族チャーハン

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3位:セカンドロット

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第二部が終了すると、いよいよ総合優勝が発表されます。

厳正なる審査の結果、イチゴが総合優勝! 以下、2位伝書鳩、3位家族チャーハン、4位セカンドロット、5位ザンゾウ、6位けいごステファニー、7位ゼロカラン、8位イワサキ、9位狛犬、10位兄弟という結果となりました。

優勝が発表された瞬間、イチゴ・イクトは「おーい、誰かこの勢いを止めてくれ! 止まんねーぞ」と絶叫。相方の木原も「本当にそう!」と賛同し、MCのミカボから「うっとうしい!」「お前は止めろよ」とツッコミが入ると、会場は爆笑でした。

出典: FANY マガジン
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次回の『Kakeru翔グランプリEAST』は6月に開催予定。今回欠場した金魚番長が復活を遂げるのか、イチゴが2連覇を果たすのか、はたまた思わぬ伏兵が現れるのか。若手芸人たちによる熱きバトルから目が離せません!


『Kakeru翔グランプリEAST』の第一部、第二部はそれぞれ5月4日(日)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

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