ラスベガスのサーカスフェスティバルに出演する日本代表は「四腕」のONに決定!  『OnlineCircus』主催『NEXT GATE OSAKA 2026』開催!【OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026】

10月10日(土)から10月12日(月・祝)までの3日間、なんば広場、心斎橋PARCO・SPACE14で大阪国際文化芸術プロジェクト『OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026』が開催中です。最終日の10月12日(月・祝)、心斎橋SPACE14では、『NEXT GATE OSAKA 2026』が開催されました。このイベントは『OnlineCircus「Gift」』として過去5回開かれたオーディション形式のサーカスショーです。今回は大阪国際文化芸術プロジェクト『OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026』の連携事業として、病院や福祉施設にサーカスを届ける活動である「OnlineCircus」の主催で行われ、優勝者はアメリカ・ラスベガスのサーカスフェスティバル『VIVA Fest』に日本代表として参加することができます。

ラスベガスのショーへ参加する日本代表が決定!

開演時間が近づくと、ステージでは加点方法や審査のポイント、投票のルール、結果発表について説明した「グランプリの秘密」のVTRが流されたあと、審査員が紹介されました。続いてステージにMCが登場し、そこに入ってきた観客をステージへ案内すると、「あなたはサーカスギフター、使命はみんなへ素晴らしいショーを届け……」とスクリーンにメッセージが表示されました。実は、この観客はゲストの与座よしあきで、突如サーカスギフターに任命される、という設定でした。開幕の合図が流れ、BGMに合わせて踊るダンサーと、彼らを真似て踊ろうとする与座とともに、今回のショーケースに登場するメンバーが1組ずつ紹介されました。

そしていよいよショーがスタートしました。サーカスギフターの与座が自己紹介すると、まずは中国ごまを操るディアボロ デュオのVORTEX ARCSが登場しました。勢いよく会場に姿を見せ、ディアボロとリングを使った演目で盛り上げ、素晴らしいコンビネーションを披露し、観客からの拍手を浴びていました。

次に、エイトリングを自在に操るくどぅが登場しました。ピアノの音色が響くなか、静かにステージが始まりました。最初は1つ、続いて2つのリングを巧みに操り、ステージ上を独特の世界観で彩りました。

三番手には、シガーボックスジャグリングのBox Theater HANEが登場しました。赤と黒の衣装に身を包みステージに現れると、早速シガーボックスを使ったパフォーマンスで拍手を浴びました。宙に飛ばしたシガーボックスを見事に受け止め、シガーボックスはまるで意思があるかのように自由に動き回りました。スピーディでスタイリッシュなパフォーマンスで盛り上げました。

クラウン、ジャグリング、コンテンポラリーダンス、人形劇などをベースにしたオリジナルのパフォーマンス「四腕」のONが続いて登場しました。ステージ上にはONのみしかいないにも関わらず、4つの腕が自由自在に絡み合うパフォーマンスは、少し不気味で、しかしすこぶる美しいものでした。

どのパフォーマーも卓越したテクニックを披露!

続いては、けん玉の01HEADSが登場し、まずは巨大なけん玉で軽く笑わせると、ダンスとけん玉をミックスさせたパフォーマンスに、会場からは自然と手拍子が起こりました。軽快なリズムにのせて華麗なテクニックを見せていく2人は、観客を巻き込んでの熱演で沸かせました。

為房由起は華麗に宙を舞うエアリアルティシューの使い手で、静かな舞台にスポットライトが当たると、ピアノの調べが響き始めました。為房は天井から吊るされたクロスへ静かに近づき寄り添うと、たちまち上へあがり、そこからクロスをまといながら、自由に空中を舞い続けました。

ユニサイクル デュオのKarinonが、厳かで緊張感のある音楽に合わせて2人がパフォーマンスを始めると、その姿に会場からは拍手が沸きました。曲が変わると一転、ノリのいいフラメンコを思わせるパフォーマンスを披露し、一輪車での縄跳びやフラフープなどで盛り上げました。

ラストを飾った5人組のダブルダッチ・ロープのFLY DIGGERZは、ダンスとスタイリッシュなダブルダッチで観客を沸かせました。会場を煽りながら、次々と高度な技を繰り出していくメンバーたちに、見ているこちらも楽しくなってくるパフォーマンスを繰り広げました。

ここからゲストパフォーマーの時間で、バタハリ(いながきスタイル、バッフォイかさはら)がステージへ登場すると、早速得意のカラーコーンを使ったパフォーマンスが行われました。2つのスティックを使って自在にカラーコーンを操り、パフォーマンスが決まったあとの決めゼリフ「コーングラチュレーション」で盛り上げると、かさはらが服を脱ぎ始め、股間をカラーコーンで隠した姿でカラーコーンを操りつつ縄跳び、さらに巨大カラーコーンを使ったパフォーマンスで笑わせました。

ここでサーカスギフターの与座に尺を伸ばすよう指示が入り、手を使わずに髪の毛を前後に動かす、さらにその技を使ってサングラスをかける技、一人ジュラシックパークなどで会場を盛り上げました。

凄腕パフォーマーの中からグランプリに選ばれたのは!?

エンディングでは、「impossible(不可能)」の見方を変えれば「I’m possible(私はできる)」になるというメッセージが映し出されたあと、改めて今日のパフォーマーたち、そして審査員、オンラインサーカスプロデューサーの吉川泰明氏もステージにあがり、今回のグランプリが発表されました。三位はユニサイクルデュオのKarinon、二位はダブルダッチのFLY DIGGERZでした。

シルク・ドゥ・ソレイユ賞を発表した常設公演ヘッドキャスティング チャーリー・バローズ氏は、「毎年オンラインでジャッジをしていて、今回初めてライブで見られてよかった」とコメントし、なんとFLY DIGGERZが2位とのダブル受賞となりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

そして栄えある第一位は『VIVA Fest』プロデューサーのマイケル・ライス氏がオンラインで発表しました。マイケル氏は「毎年バラエティに富んだ素晴らしいパフォーマーがステージに立ってくれていることに感謝し、今回も悩んだ」と話し、見事第一位に輝いたのは「四腕」のONでした! 審査員を務めたNON STYLE・石田明は「見てたら脳みそがバグりました、お見事でした」と称えました。 最後に、オンラインサーカス プロデューサーの吉川泰明氏は、まず感謝を伝えると「今回は『挑戦をギフトに』ということで、車椅子やバギーの方のご家族を呼び、ファミリーで見ていただける席を用意しました。そして、その家族の方が『ここに来ることが挑戦なんです』と言ってくれたことがうれしかった」と感激していました。続いて「サーカスにはラテン語で輪っかの意味があり、挑戦するパフォーマー、応援してくれる皆さん、オンラインで見てくれる皆さんが輪っかになって、大きなひとつの温かい世界ができるように、これからも活動を続けて大きな輪っかを作っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします」と挨拶すると、会場は大きな拍手に包まれました。最後はステージ上と会場で「あなたに届け!最高の贈り物!」「ギフト!」のコール&レスポンスが繰り広げられ、大いに盛り上がったイベントは幕を下ろしました。

イベント概要

大阪国際文化芸術プロジェクト『OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026』
開催期間:2026年10月10日(土)~12日(月・祝)
     <ストリートコンテンツ>10月10日(土)~12日(月・祝)
     <シアターコンテンツ>10月10日(土)・11日(日)
会場:<ストリートコンテンツ>なんば広場(大阪市中央区難波5丁目1)
   <シアターコンテンツ> SPACE14(大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3 心斎橋PARCO 14F)
料金:<ストリートコンテンツ>STREET PERFORMANCE、FOOD 観覧無料
   <シアターコンテンツ>「CHALLENGE」 前売:3,000円 当日:3,500円(税込/全席指定)
               「SKIT COMEDY SHOW」 前売:2,500円 当日:3,000円(税込/全席指定)
主催:大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会
※構成団体:大阪府、大阪市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、一般財団法人関西観光本部

「OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026」公式サイト:https://oc-fes.com
「大阪国際文化芸術プロジェクト」公式サイト:https://osaka-ca-fes.jp/project/
公式X:https://x.com/osaka_comedyfes
公式Instagram:https://www.instagram.com/osaka_comedy_festival/

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