10月10日(土)から10月12日(月・祝)までの3日間、なんば広場、心斎橋PARCO・SPACE24で大阪国際文化芸術プロジェクト『OSAKA COMEDY FESTIVAL2026』が開催されます。
イベントは、なんば広場で開催されるストリートコンテンツ(10月10日(土)~10月12日(月・祝)※観覧無料)、心斎橋SPACE14で行われるシアターコンテンツ(10月10日(土)~10月11日(日))の2つ。初日となる10日(土)、心斎橋SPACE14では、NON STYLE・石田明が脚本、演出、プロデュースを手掛けたノンバーバルコメディ『CHALLENGE』が上演されました。

『CHALLENGE』は2024年に世界最大規模の芸術・舞台芸術の祭典『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』で最高評価の星5つを獲得した作品。石田がこれまで得た海外パフォーマンスの経験を活かしつつ、殺陣などの日本文化も取り入れられています。退屈なサラリーマン(石田)が、女性に一目惚れ。思いを遂げようとしますが……いったストーリー。
石田のほか、尾形歩南、植松、川端チョイス。ず〜まだんけ、ウエスP、久保田創が出演します。
観客とともに完成!ステージに刻まれた『CHALLENGE』の文字
開演前の会場では、黒子が観客を巻き込んでけん玉を始めます。ステージに上げられた3人の観客がけん玉にチャレンジ。ドラムロールが響くなか、失敗する人、成功する人、それぞれに拍手が送られました。すると、そこにアラーム音が。ステージに上った黒子は、震える手でスリルタワーにチャレンジ。完成させると、会場に拍手を強要。しっかり盛り上げ、いよいよスタートです。BGMが流れると同時に石田がステージへ飛び出すと、会場を周り、観客とのコミュニケーションで沸かせます。

続いてステージには続々と出演者が集結。ノリのいいBGMに合わせて、ダンスを披露します。そして、先程使ったカラフルなスリルタワーのパーツを使うと、ステージ上で未完成になっている「CHALLENGE」の文字を観客とともに完成させました。そのままダンスに参加する観客に、会場からは大きな拍手が起こりました。
そのあとも華麗なダンスを見せていた石田でしたが、キメの部分でまさかの流れに。慌てる石田の様子に会場から笑いが起こると、ここからストーリーが展開。会社から帰ろうとするサラリーマン・石田に山積みの仕事が渡されます。そして現実とも夢ともつかない世界の中で悪戦苦闘していく石田。夢の中に出てきた女性に恋をすると、目が覚めても彼女のことが忘れられません。そして、現実世界でその女性と再会しますが、この恋の行方は……。
キャストの表情や動き、声、そして音楽でノンバーバルが楽しい!
ステージでは、ふとしたタイミングでマジックが始まったかと思うと、ダイススタッキング、ノリノリのけん玉プレイ&ジャグリング、さらにウエスPの爆笑パフォーマンス、石田のハイレベルなパントマイムやキレのいい殺陣など、次から次へと見どころがやってきます。そして特筆すべきは、重要な役割を果たしていた音楽や音。アップテンポでノリのいい曲が流れると、舞台はパッと明るく、逆にマイナーの曲になれば出演者たちも暗くなります。セリフナシの舞台ですが、そのことに違和感はゼロ。それは石田を含めた出演者たちの動き、表情、声がセリフ以上に豊かな感情を伝えていたからです。石田が少しずつ成長していく姿を見せるシーンでは、会場から自然と拍手も起こっていました。


ストーリーはいよいよ終盤。自分に課した課題をクリアしたサラリーマン・石田は公園にあの女性を呼びだしますが……。肩を落とす石田の姿で結末を迎えたかと思ったそのとき、どんでん返しが起こり、石田らしいひねりの効いたエンディングを迎えます。ラストは出演者全員がステージに勢揃い。リラックスした笑顔のダンスでフィナーレとなりました。カーテンコールで全員が登場すると、石田は「ありがとうございました!」と挨拶し、キャストを紹介。会場は温かい拍手に包まれました。
海外の観客にもおもしろさがしっかり伝わる!
上演後には、ベトナム出身の男性が、「芸人さんたちの話し方や表情がとてもおもしろくて笑いました、とってもよかった」と絶賛。バングラディッシュ出身の男性は「見たことのない舞台だった」とコメント。ミャンマー出身の男性も「わかりやすくて、思ったよりすごく楽しかった」と満足げな表情。同じくミャンマーから来た女性は「歌もダンスシーンも全部おもしろかった」と笑顔を見せていました。

イベント概要
大阪国際文化芸術プロジェクト『OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026』
開催期間:2026年10月10日(土)~12日(月・祝)
<ストリートコンテンツ>10月10日(土)~12日(月・祝)
<シアターコンテンツ>10月10日(土)・11日(日)
会場:<ストリートコンテンツ>なんば広場(大阪市中央区難波5丁目1)
<シアターコンテンツ> SPACE14(大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3 心斎橋PARCO 14F)
料金:<ストリートコンテンツ>STREET PERFORMANCE、FOOD 観覧無料
<シアターコンテンツ>「CHALLENGE」 前売:3,000円 当日:3,500円(税込/全席指定)
「SKIT COMEDY SHOW」 前売:2,500円 当日:3,000円(税込/全席指定)
主催:大阪府・大阪市・大阪文化芸術事業実行委員会
※構成団体:大阪府、大阪市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、一般財団法人関西観光本部
「OSAKA COMEDY FESTIVAL 2026」公式サイト:https://oc-fes.com
「大阪国際文化芸術プロジェクト」公式サイト:https://osaka-ca-fes.jp/project/
公式X:https://x.com/osaka_comedyfes
公式Instagram:https://www.instagram.com/osaka_comedy_festival/
