10月16日(土)、京都国際映画祭 スペシャルワークショップbyラフ＆ピース マザー「『セシタマンと京都であそぼう』デジタルえほんをつくろう！」が実施されました。
これは、デジタルえほんワークショップ博士の中村真鈴が講師をつとめるオンライン教室で、今回はゲストに全力戦士セシタマン(天竺鼠・瀬下豊)を迎え、zoomを使ってデジタルえほん作りを行います。
まず、トレードマークのベレー帽を被った中村真鈴が参加者に挨拶をし、赤い戦闘スーツ姿のセシタマンを紹介します。
それでは早速、絵本作りを開始。事前に配布されていた京都タワーの絵に、濃いめのペンで色を塗り、その周りにセシタマンと一緒にやってみたいことなどを描きます。そしてセシタマンが登場する、声が出る絵本を作ります。
参加者のみんなは京都へ行ったことがないとのことですが、集中して一生懸命描いています。
そのあいだ、セシタマンが先日、京都国際映画祭へ行き、京都市京セラ美術館に訪れたことを話します。前衛芸術が展示され、大きな「あ」が印象的だったとか。実際に京都へ行っても楽しめるとのことです。また、鴨川の清掃活動にも力を入れ、その様子をYouTubeにアップしているとのこと。
スゴイ発想にセシタマンもビックリ！
そうしているうちに、参加者のまなみちゃんが1枚目を完成。京都タワーをロケットに見立てて宇宙を発想した世界観に、セシタマンも中村も絶賛。
続いて、あゆみちゃんも描けました。ピンクと黄色をベースに、京都タワーに羽根が描かれ、とてもキュート。「自由な発想がいい！」とセシタマン。
haruちゃんは、大きな虹のシャワーがあふれる京都タワーにセシタマンがぶら下がる、ダイナミックな絵を披露。セシタマンにharuちゃんがぶら下がっているところもユニークです。セシタマンは「スゴイ！」と褒めました。
とてもかわいい色使いの風景画タッチの作品や、京都タワーをキックで破壊する悪役に扮したセシタマンなど、スゴイ発想の絵が次々とみんなから披露されました。
講師の中村が、描いてくれた絵をスクリーンショットで撮り、セシタマンの声と絵をのせ、完成させます。「チャーンス！」といいながら飛ぶセシタマンが絵と一体化した、デジタルえほんが発表されました。みんなの素敵な絵がさらにパワフルになり、セシタマンに元気がもらえそうです！
できたデータは後日メールで送られ、完成した絵本としてiPadやタブレットでも楽しめ、いろんな人に見せることができます。
続いて質問コーナーがあり、今回のワークショップは終了となりました。
セシタマンと講師の中村真鈴とコミュニケーションを取りながら行える、とても楽しいワークショップでした。
