5月22日(月)に大阪・道頓堀ZAZA HOUSEでの開催を皮切りに行われている『UNDER5 AWARD』2回戦。26日(金)からは場所を東京へと移し、芸歴5年目以下の若手芸人が2回戦突破を懸けて争いました。東京会場は渋谷・ヨシモト∞ドームIで、各日2部制で行われ3日間で総勢275組の若手芸人が出場しました。
そんな東京会場の模様を2つの記事に分けて紹介!
今回は2日目の2部から最終日の様子を取り上げます。
そのほか『UNDER5 AWARD』の記事はこちらをチェック!
東京会場2日目のMCを務めたのはシシガシラ。
2日目のMCを務めたシシガシラの脇田は「全ての組を見終わりました!」と6時間に及ぶ熱戦を振り返り「前後編見られてる方もいらっしゃって」と自身と同じように全組のネタを見た観客がいたことを明かしました。浜中は「みんな、すごかったですよ」と感心した様子。脇田もネタの感想として「“え、5年目以下で!?”とは思いました」と若手芸人の実力に驚いた表情で語りました。
東京会場2日目2部
BBブロックに登場した金魚番長は2回戦を振り返って、「全員目の奥が笑ってた。目の奥が」と箕輪が客席の反応を明かすと、相方の古市が「目の奥が笑ってるときないよ。目の奥が笑って“ない”っていうだけ。目の奥だけ笑ってるときなんてないよ」とツッコミ。
箕輪は「目標としては本当にグランプリを獲りたいですね。準グランプリじゃ意味ないんでね」と意気込みを見せるも「なんでミスコンの言い方するのお前! なに準グランプリって。優勝とか準優勝とか」と終始、古市がツッコミに徹していました。
サンミュージックプロダクション所属で、YouTubeのチャンネル登録者数70万人超えを誇るわっきゃいはCCブロックでネタを披露しました。そんなわっきゃいは出番を振り返って「『UNDER5』なめてました。思ったよりレベルが高かったです」と出演者の実力の高さに驚いた様子。優勝賞金100万円の使い道については「実家がめちゃくちゃ太いんですけど、賞金を両親にプレゼントして、太い実家をめちゃくちゃ太くしようかなと思います」と意気込みを見せました。
東京会場最終日1部
ワタナベエンターテインメント所属のトリオ、えびしゃはBブロックに登場しました。中村は2回戦のネタについて「パソコンを使うネタだったんですけど、ネタ中に(パソコンが)フリーズして……」とハプニングを明かすと、大根も「怖すぎるって」とリアクション。中村は続けて「完全に陰謀だね。ジャミングみたいなのが行われていた」と運営側の不正を怪しむと、サエキもその場面を振り返り「終わったと思って」と顔を覆いました。そんなハプニングがありながらも「そこから何とか持ち直して、頑張れたんじゃないでしょうか」と上手く3分間の持ち時間をやり切った様子で語りました。
Cブロックでネタを披露したタイタン所属のしびれグラムサム。二人は2回戦を振り返り「“非タイタン”の人ばっかりでめちゃくちゃ緊張しちゃったな」(山田)と第一声を上げると「なんでタイタンじゃない人のことを“非タイタン”って言うんだよ」(ヨシダ)と事務所プロフィール記載のキャッチコピーである“ずっと山田に怒るヨシダとずっとヨシダを怒らせる山田の漫才コンビ”の通りの反応を見せました。
自身の出番についてヨシダは「楽しかったね」と振り返ると「また、よしもとの大会とかに出れたらいいね」とし、「勝ちたいんだよ」と力強くコメント。山田から「なんで(勝ちたいん)だっけ?」と聞かれたヨシダは少し言いづらそうに「ウエストランド井口さんの“弟”だから!」と井口のラジオ企画で公式“弟”に選ばれたエピソードを持ち出し「バナナマンさんにおける乃木坂46のポジションなんです」と話しました。「“お兄ちゃん”からも“頑張ってきなよ”って感じだったから勝ちたいです」“兄”とのやり取りも明かし、次戦以降への意気込みを見せました。
東京会場最終日2部
CCブロックに出場した、吉本興業所属の青いデルタは2回戦を振り返って「見てもらった通り、漫才をやったんですけど」(トミー)と話し始めると、すかさずカメが「やってないですよ、どうみても。衣装に次ぐ衣装よ」コント衣装で使用した学生服を指差しました。トミーは「3回戦は“歌ネタ”があるんですけど」と続けて話しだすと、またしてもカメが「したことない!」と否定。それでもトミーは「準決勝は一人ずつピンで出て……」とめげずに口を開くと、ワタコは「俺ら有利やけどな」と前向きな反応。終始ツッコミに徹したカメでしたが、最後は「3人で面白いものやりましょうよ」と二人に呼びかけました。
マセキ芸能社所属のピン芸人、ケイト・タカハシはIIブロックに登場。「今日、会場に来たときに面白そうな人がたくさんいて結構驚いていたんですけど」と前置きすると「よく考えたら僕ラストイヤーなので全員、同期か後輩だったので(気持ちが)楽になりました」とコメント。最後に改めて「そうなんです、ラストイヤーなんです。頑張ります私」とガッツポーズで次戦以降に向けて気合を入れました。
ピスタチオ伊地知期待の芸人も!?
3日間に及んだ『UNDER5 AWARD』2回戦。最終日のMCを務めたピスタチオ伊地知は「いやぁーもう、売れるね。(目ぼしい芸人)いたねー」と6時間に及ぶ公演の感想を吐露。「誰とは言えないけど、いたね。見てほしいな、みんなに」と大会のレベルの高さを語りました。最後に「明日から3回戦が始まりますので、みなさんそちらも“見てね”」と白目でコメントを残しました。
『UNDER5 AWARD』は5月31日(水)からは3回戦が開幕。6月18日(日)に行われる決勝での優勝に向け、プロ、アマさまざまな若手芸人が次なる関門、準決勝を目指します。大会の公式FANYコミュ『UNDER5 AWARDの楽屋』では毎日、その日の公演の様子を全組、写真付きで掲載しているほか、コミュ内でしか見られない動画なども随時アップされているので、本大会と併せてお楽しみください!
LINEオープンチャット『楽屋のたまり場』も併せて開設中。あなたの“推し芸人”への思いなどを他のユーザーと共有してみたり、大会についてはもちろん、オフショットやレポート記事についての感想、リクエストなどもぜひお聞かせください!
大会概要
UNDER 5 AWARD 2023
■UNDER5 AWARD 大阪3回戦 ※終了
日程:2023年5月31日(水)〜 2023年6月1日(木)開場17:30 開演18:00
会場:道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
■UNDER5 AWARD 東京3回戦
日程:2023年6月5日(月)〜 2023年6月7日(水)開場11:30 開演12:00
会場:神保町よしもと漫才劇場(東京都)
■UNDER5 AWARD 大阪 準決勝
日程:2023年6月9日(金)開場19:15 開演19:30
会場:よしもと漫才劇場(大阪府)
■UNDER5 AWARD 東京 準決勝
日程:2023年6月10日(土)開場19:10 開演19:30
会場:ヨシモト∞ホール(東京都)
■UNDER5 AWARD 決勝
日程;2023年6月18日(日)開場19:30/開演20:00
会場:ルミネtheよしもと(東京都)
※FANY Online Ticketでも無料配信
※2回戦、3回戦のチケットは、FANY Ticketにて販売中!
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