『KOYABU SONIC』が“豪華すぎる”メンバーで今年も開催! 「ガワはダサいがネタだけは一流店と変わらない」

吉本新喜劇・小籔千豊が主宰する音楽とお笑いの融合フェス『KOYABU SONIC』(コヤソニ)が、今年も9月14日(土)~16日(月・祝)の3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されます。5月23日(木)には吉本興業大阪本社で概要発表会見が行われ、小籔とMCのエルフ(荒川、はる)が登壇。第1弾として発表されたラインナップには、例年通りの豪華出演者の名前がズラリと並びました。

出典: FANY マガジン
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今回のコヤソニでは、小籔がドラマーとして参加するジェニーハイをはじめ、キュウソネコカミ、水曜日のカンパネラ、EGO-WRAPPIIN’、スチャダラパー、TOKYO No.1 SOUL SETら豪華アーティストはもちろん、お笑い界からも中川家、千鳥、かまいたち、見取り図ら第一線で活躍中のメンバーが続々参戦。昨年も大好評だったオンラインゲーム「フォートナイト」企画もさらにパワーアップする予定で、朝から晩までみっちりと盛り上げます。

コヤソニ=「商店街の汚い居酒屋」!?

会見場に入るなり、荒川の「ハッシュターグ!」に対抗して手で円形をつくって「じついん〜(実印)」を発動し、“おじさんパワー”をアピールして笑わせた小籔ですが、神妙な様子でいまの心境を語ります。

「今年で51歳になるので、こんな調子乗ったイベントいつまでやるんかなという不安もある。コロナ禍の間も、KOYABU SONICをやらせていただく意義は何があるのかと考えました……」

2008年にスタートしたコヤソニの“歴史”について、当初はレイザーラモン(HG、RG)との“下ネタ”ラップユニット・ビッグポルノ、その解散後は宇都宮まき、松浦真也らと結成したバンド・吉本新喜劇ィズを広めるために開催してきたという歩みを振り返ります。

出典: FANY マガジン
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現在は、川谷絵音や野性爆弾・くっきー!らと活動するバンド・ジェニーハイ、そして熱中するオンラインゲーム「フォートナイト」を広めたいという思いがあるため、「やる意義としては、一応、筋は通させてもらっている」としながら、こんな本音も。

「毎年、厚かましく(芸人たちの)スケジュールを押さえさせていただいて、アーティストの皆さんにも名誉でもなんでもないフェスに出てもらっている。ほかの皆さんに毎年、迷惑をかけているので、心がボサボサになってきて……」

「どういう終わりを迎えようかと思っている」と衝撃の一言も飛び出すなか、「残りわずかのコヤソニ人生、参加してよかったなと思ってもらえるフェスにするよう尽力していきたい」と宣言しました。

出典: FANY マガジン
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ここでエルフから「今年のおすすめポイントは?」と聞かれると、「去年と同じです」と答えながら、変わらぬコヤソニの“売り”を挙げていきます。

「えげつないアーティスト、えげつない芸人、えげつないフォートナイト配信者の皆さんが集まっていただき、トイレも並ばない、充電スポットもある、夏やけど屋内やからちびっ子やお年寄りも過ごしやすい、駅からも近い――」

さらにコヤソニを「商店街の汚い居酒屋」にたとえながら、その持ち味をアピールしました。

「“行くとこないから、ここ行こか”と入ったら、ネタケースの中にはタグがついた生きたカニがいる、からすみがずらっと並んでいる。『KOYABU SONIC』っていうガワはダサいんですけど、ネタだけは一流店と変わらないものを取り揃えている」

昨年、初めて参加した荒川も「ほんとにそう思います!」とうなずくと、「大盛り上がりの最強のフェス。1秒もおもしろくないときがない爆上げ空間でした!」と力説しました。

出典: FANY マガジン
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「フォートナイト」エリアにカジサック初参戦!

第1弾として発表された出演アーティストには、常連組のほか、カネコアヤノ、礼賛、水曜日のカンパネラ、川崎鷹也といったニューフェイスも。

水曜日のカンパネラのメンバーと交流がある荒川は、すでに「(会場で)会おな!」と盛り上がっているとか。しかし、なぜオファーが来たのかわからないと首をかしげると、小籔は「確固たる強烈な理由があるが、いまはまだ言えない。もうちょっとしたら“あー!”となる」とニヤリとし、荒川を興奮させます。

「フォートナイト」エリアには、満を持してカジサックが参戦します。

「カジサックみたいな人気者にオファーするのはめちゃくちゃ恐縮する。断りにくいといけないので会社から言ってもらってOKをもらった」

オファーの経緯をこう明かしながら、昨年同様、『フォートナイト』ファンにとって「えげつないメンバー」が集まるなか、そこにカジサックが加わることで「興味を持ってくれる人がさらに増えるのでは」と期待を寄せました。

出典: FANY マガジン
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一方、コヤソニといえば、池乃めだかがさまざまなアーティストとコラボして、美声を聴かせる“チャレンジ企画”も目玉の一つ。チャットモンチーの『シャングリラ』を皮切りに、斉藤和義やEGO-WRAPPIN’、スチャダラパーなど毎年、出演アーティストの代表曲を本人たちとともに歌うのが恒例となっています。

昨年は「もう覚えられへんと思うわ。歌いたいねんけどなあ」と言われたため、小籔が「(橋幸夫の)『潮来傘』なら出てくれます?」と振ったところ、「それなら覚えんでも出れる」と快諾、tricotとの共演で披露しました。

「今年に関しては“気力はあるけど体力が……”ということになるのかもしれない。オファーを出すかどうかも難航している。歌わずとも出てきて、新喜劇の絡みで(ギャグで)泣いて帰ってもらえたら」と熱いラブコールを送っていました。

出典: FANY マガジン
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「どこかでバチンと終われたら」

ポスターやグッズとして展開されるキービジュアルは、今年も覆面画家でミュージシャンのロッキン・ジェリー・ビーンが担当。ロックテイストあふれる女性キャラをメインに、主宰者・小籔もチラリ登場するキャッチーなイラストとなっています。

さらに、今年のコヤソニを盛り上げるアンバサダーも合わせて発表。昨年は、キービジュアルに描かれた女性キャラに似ているということで荒川が務めましたが、今年はなんと相方のはるが選出されました!

キービジュアルのキャラクター(ショートカットの女性)が、実ははるをイメージして描かれたと聞かされ、本人は「あたし!?」とビックリ。半信半疑のまま、荒川が用意したハットとキャンディーを使ってポーズをマネて見せていました。

出典: FANY マガジン
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最後に小籔は改めて、こう呼びかけて会見を締めくくりました。

「毎年、いろんな方々に迷惑をかけることになるKOYABU SONICなので、やると言わせていただくのは恐縮するし、胃がキリキリするんですが、こんなことを言いながら、終わったら毎年“やらせてもらってよかったな”と思わせていただく。今年もきっとそうなると思うので、お客さんに来ていただけたらうれしいなと思います」

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