『Warai Mirai Fes 2024～Road to EXPO 2025～』が 5月31日（金）～6月2日（日）の3日間、なんば周辺で開催されております。 本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽 遊んで学べるワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。 さらに会場では未来を変える17の目標SDGs（読み：エスディージーズ）を様々な形で発信しています。
6月1日（土）12時〜、ステージなんば広場では「Warai Mirai Fes 2024」を主催するチーム関西の1企業・三井物産の関連会社であるEarth hacks株式会社の関根澄人氏をゲスト講師に、カベポスター（永見大吾・浜田順平）をゲストに迎えて、藤崎マーケット（田崎佑一・トキ）がMCを務めるトークショー「楽しく学ぼう！脱炭素」が開催されました。同時に、なんば周辺では「WARAI謎解き デカボdeウォーク」も実施され、参加者は、大喜利やクイズラリーを通じてムリなく楽しく脱炭素（デカボ）に対する知識を深めることができました！
MC藤崎マーケットがのっけから、脱炭素をテーマにボケまくる！
定刻になり、大勢の観客が見守るステージなんば広場に、MCの藤崎マーケットの2人が登場！ 待ってましたとばかりの会場に、早速本日のトークテーマである脱炭素についてボケまくり、笑いを誘います。ボケがひと段落したところで「脱炭素やデカボって、聞いたことある人？」と質問を投げかける田崎。パラパラと手が挙がる会場と、首を振るトキ。そこに「デカボのプロをお呼びします！」と、関根さんを招いて、トークイベントがスタート！
「デカボのプロ」による分かりやすい解説を「お笑いのプロ」が盛り上げる！
関根さん曰く、脱炭素とは、脱・炭素。炭素とは地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)のことでその排出を減らそうとする世界的な取り組みの総称であることが説明されます。
本イベントでは脱炭素をデカボと呼ぶその理由についても「脱炭素だと堅苦しいので、デカボ（脱炭素を意味する英語でカーボナイゼーションの略）と呼ぶ方がなんだか可愛いし、楽しいし、うれしいでしょ」と関根さん。
田崎もトキもその発想を「ドリカムみたい！大好き！」と絶賛。デカボ、デカボと連呼します。さらに「私たちは日頃、気づかずにデカボに取り組んでいる」とし、例えば「朝食を和食にすればデカボ」「地元の食材を食べるとデカボ」で、食材の輸送で排出量されるCO2の削減に繋がると訴えました。関根さんの話に感心するたびに「デカボ〜！」と乱舞するトキやそれをツッコむ田崎とのやり取りを通じて、会場も脱炭素の意味や目的、デカボという略称に親しむことができました！
「ムリなく楽しく脱炭素」トドメはカベポスターも交えてのデカボ大喜利！
チャイム音をきっかけに、ゲストのカベポスターが登場。「（彼らは）直前まで、よしもと漫才劇場で舞台に立っていたので、小走りで駆けつけた」と田崎が明かすと、「それもデカボ」と関根さん。口を押さえながら「吐く息を減らさないと（浜田）」、「明日息を引き取ります（永見）」と語る2人には「そこまでしなくていい！」と笑顔でストップ。
いよいよカベポスターとトキによるデカボ大喜利が始まると、「大阪で最高なデカボな過ごし方は？」「田崎がデカボ戦隊デカボマンになったらどんな特徴がある？」などのお題に3人が出すそれぞれの回答に対し「面白いしデカボ！最高！」「デカボじゃないけど面白い」「デカボじゃない（苦笑）」と関根さんがジャッジを下します。
ボケ倒すトキに、マイペースな永見、まじめな一面を覗かせる浜田など、個性的な回答が次々と繰り出される中、優秀賞を勝ち取ったのは浜田！ 大阪府広報担当で副知事を務める「もずやん」からデカボスコア37%（CO2削減率）の大阪産品のビールが手渡されました。
ステージなんば広場周辺ではデカボにちなんだ謎解きラリーも開催！
藤崎マーケットがゲスト講師、ゲスト芸人を招いて開催したトークイベント「楽しく学ぼう！脱炭素」と並行して、ステージ周辺のなんば各所を舞台に、デカボにちなんだ謎解きクイズラリー「WARAI謎解き デカボdeウォーク」が開催されました。
「Warai Mirai Fes 2024」公式ホームページよりエントリーできる参加費無料のイベントで、SDGsの観点からペーパーレスに、デジタルスタンプラリー形式が採用され、みんなが使い慣れているラインを活用して楽しむことができるもの。クイズをひとつクリアするごとに次の質問のある行き先が案内され、すべて解くとキーワードを獲得でき、最後の質問へと進むことができます。見事ゲームクリアして、なんば広場受付に戻ると景品と交換できます。
お天気に恵まれたこともあり、なんばを歩いて巡って謎を解き、頭も体も動かしながらデカボへの理解を深めるウォークラリーを楽しむ参加者の姿があちこちで見られました！
一般社団法人チーム関西とは、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、 参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。 また、2025年大阪・関西万博がめざす、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。
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