イベント事業者やクライアントに、令和6年度一押しの「営業オススメ芸人」を紹介するイベント『よしもとイベント営業オススメ芸人お披露目会 2024』が、6月18日(火)に開催されました。
EXITは学園祭にいきたい!
現在、有観客での「リアルイベント」、ZOOM等での生配信で行う「オンラインイベント」、 リアルとオンラインを組み合わせた 「ハイブリットイベント」(配信機材・機材のオペレート・ 配信会場も用意)の3パターンでの開催を行っている吉本興業。今回、会場&オンラインに集まったイベント事業者やクライアントに向けて、人気芸人がネタとトークでおもてなし。それぞれが自分たちの魅力をアピールしました。
前半ブロックのMCはヒロユキMc-Ⅱ。まずは「学園祭呼ばれたい芸人」として、ナイチンゲールダンス、マリーマリー、ソマオ・ミートボール、ぼる塾、エバース、生ファラオ、滝音、EXITの8組が爆笑ネタを披露します。
EXITは特に兼近大樹が学園祭に意欲的だそうで「学園祭でネタを披露する経験ができないまま、めちゃめちゃテレビで売れちゃった。取り逃がした青春、取り戻しに行こうかなって」とコメント。ヒロユキは「かっけー!」と反応します。
トークコーナーでは「僕たちを呼んでください!アピール合戦!!」が行われ、マリーマリーやエバース、生ファラオらが持ち芸でアピール。若手ならではの小ネタも用意しており、最後の最後まで笑いを巻き起こしました。
サバンナ八木の営業講座開幕
後半ブロックは、タケトがMCを担当。現在、吉本興業が一番おすすめする 「営業激強芸人」であるネオ☆健康ボーイズ、コロコロチキチキペッパーズ、スカチャン、チャンス大城、ハイキングウォーキング、レイザーラモンがネタを披露します。数々の営業をこなしてきたベテランたちに会場は拍手喝采&爆笑!
コーナーでは、昨年12月にBSよしもとで放送され、YouTubeでも完全版が50万回再生を超える「営業-1 グランプリ 2023~営業・学園祭出演回数ランキング TOP10~」でも反響があった「サバンナ八木伝授!! 永久保存版 吉本営業マニュアル」を再現することに。
こちらは、吉本の営業王である八木真澄(サバンナ)が「本当は教えたくない」営業テクニックを芸人たちに伝授する……というもの。
八木は営業現場で絶対に言ってはいけないワードとして「『ここやりにくかった』=劇場より、やりやすい場所はありません」、「『俺の出番、何分?』=お知らせをもらっているはずです。自分で確認しましょう」など、項目に分けて説明します。
「『帰りタクシー呼んでおいて』=アプリがあるので自分で呼びましょう」という項目では「在来線乗ろ!」と芸人たちに呼びかけます。無駄な経費を使わず、シャトルバスなどを利用するという八木は「最近分かったことがあんねんけど、お客さんが来られる場所は芸人も行けるから!」と熱弁しました。
さらに、営業現場で絶対にやってはいけないこととして「学生MCの邪魔をしない。間(ま)があっても待ちましょう」という項目がありました。八木は「(自分たちはプロだが、相手は未経験のため)間があってもじっくり待つ。だって、一生に一回の思い出やで?」と一言。こうして、八木が繰り出す“人に寄り添う”パンチラインが飛び出すたび、会場からは拍手が巻き起こりました。
学園祭の珍エピソードを披露
「営業激強芸人」後半戦は、ヘンダーソン、鬼越トマホーク、兼光タカシ、ジャングルポケット、ガクテンソク、スリムクラブがネタを披露! 賞レースチャンピオンから、テレビスターまで……ありとあらゆる芸人たちが会場を爆笑に包みます。
コーナーでは、6月30日(日)にBSよしもとで放送される『営業-1 グランプリ 2024 前半戦スペシャル ~最新吉本営業最前線~』の裏話トーク&学園祭でのエピソードトークを披露しました。
昔、ヤンキー学校の学園祭に行った、と言うのは太田博久(ジャングルポケット)。当時、彼らがネタをしているのにも関わらず、壇上で走り回る生徒がいたと言います。太田は「最後、生徒会長から花束贈呈があったんですけど、さっきまで走り回ってたヤツが花束を持って立っていた」と明かして笑いを起こしました。
一方、坂井良多(鬼越トマホーク)は、相方の金ちゃんの実家が飲食店をやっていることから「『この営業に行った』と言ったら90パーセントオフです!」とボケを言ったことがあった、と回顧。もちろん冗談で言ったのですが、本気にして店に来る人がいたのだとか。
坂井は「(芸人が言うことは)全部嘘ですから!」と警鐘を鳴らします。そこから「(芸人が言う)『こんな天気が悪い日によくお越しくださいました』なんて誰も思ってないですから!」、「『どうもありがとうございました』なんて誰も思ってない!」と捲し立てると、金ちゃんが「それは思ってるよ!」とツッコミ。「変なところでスイッチ入れるな!」と制していました。
そうしてお客さんと触れ合うことも多かったネタや、まさかのエピソードも飛び出したトークなど、爆笑連発のなか、最後は来場者に向けたプレゼント抽選会が行われ、イベントは幕を閉じました。
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