9月13日(土)からインテックス大阪で開催された『KOYABU SONIC 2025』。15日(月・祝)の最終日には、11年ぶりのコヤソニ参戦となるRIP SLYMEがステージに立ちました。大盛り上がりのライブを終えたばかりのRYO-Z、ILMARIが小籔、そして大ファンだという酒井藍とともに囲み取材に応じました。

久しぶりのコヤソニはめちゃくちゃ楽しくできた!
RYO-Zが「久しぶりのコヤソニに出させてもらって、めちゃくちゃ楽しくできた」と話すと、ILMARIも「合間合間に笑いを見られるのがすごいな」とコヤソニならではの特徴について言及。「終わってから出てしゃべるというのも新鮮」と話し、出られてよかったと伝えると、小籔も「ありがとうございます!」と感謝を伝えました。
そしてILMARIは、ステージでも話題になった、RYO-Zが芸人の集まりで前説をやったことに触れ「よくやったね」と改めて驚くと、RYO-Zは「よかったらやってくださいって言われて断りようがなかった」と振り返り、ガチガチに緊張してたと明かしました。
「小籔とRIP SLYMEがつながったきっかけは?」という質問に、RYO-Zは番組でいっしょになったことから、と答えると、小籔は自分の記憶では居酒屋で飲んでいるときに話をして、連絡先を交換したと明かすと「つながりを太くしていつかRIP SLYMEを、という野心があった」とこちらも当時の心境を明かしていました。

小籔が漫談でツアーに参戦!?
小籔がツアーを見に行きたいと話し、前説でもなんでも、水を飲む間の5分の漫談でも、と逆オファーする一幕も。「今日のライブに出られたこともめちゃめちゃ光栄です」と感謝を伝えました。大ファンだという酒井は「セットリストも最高でした、皆さんの素敵なお声、なんでそんなん思いつくの?っていう天才的なリリック」とベタ褒めしてから、「年齢を重ねて進化していってる、好きでよかった!」とファン目線の熱のこもったコメント。小籔も「円熟味を増してる」と同意でした。
RYO-Zからはこの春からフェスに回っていて1曲目を『One』で始めるのはコヤソニが最初という話も。その理由については、25周年に向けて活動を始めて半年経ち、このあたりで変えていきたい、心機一転新しいことを、と思っていたときにちょうどコヤソニのタイミングだった、とILMARI。RYO-Zも変えることに関して「勇気がいった」と振り返りつつ、終えてみて「すごくよかった」と満足げな表情。そして「半年があっという間で毎日が濃い、充実、濃縮した1年になるんじゃないか」とこれからの半年についても語りました。

笑い死ぬかと思った!RYO-Zが語るコヤソニの打ち上げ
コヤソニの印象、思い出を聞かれたRYO-Zは、違うユニットで出演した際、メンバーが交通事情で遅刻してしまったものの、芸人で穴埋めしますと言ってもらい、ようやくスタンバイができてステージへ行こうと思ったら、そこにいたのが笑福亭鶴瓶師匠だった、というエピソードを披露。「すごいな、コヤソニの温かさを感じました」と振り返りました。
そして「打ち上げもめちゃくちゃ楽しい! 死ぬと意識するほど笑ったのはあれが始めて」と話すと、レイザーラモンRGとなかやまきんに君、夜の本気の芸人さんを見て「絶えられない、トイレに行かないと笑い死ぬと思って行くと、BIKKEさん(TOKYO No.1 SOUL SET)が死んでた」と笑わせました。
ILMARIは「小籔さんが音楽イベントを始めたと聞いたとき、すごいなと思った」と話し、「呼んでいただいてうれしかった、5人が復活して、このタイミングで出られたのがありがたい」と小籔に感謝を伝えました。
RYO-ZがプロデュースしたHALCALIも出演していたことについて、RYO-Zは「親心かホッとした」と話すと、小籔も「HALCAlIさん出て、RIP SLYME出て、今日のお客さんだいぶ得してる」と話しました。
最後に小籔は改めて今回のオファーについて、「死ぬほどオファーがあるやろから、それからいっても……でもオファーしたら来てもらえた」と話すと、RYO-Zは「今日も楽屋でスチャダラのアニさんが“断られるまで出続けたい”と言っていた」と明かし、「それくらい愛をもって参加されてる、僕達もそういう気持ちで」と話しました。

開催概要
『KOYABU SONIC 2025』
※本イベントは終了しています。
日程:2025年9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)
時間:9:30 open/10:30 start
会場:インテックス大阪 4号館・5号館
(大阪市住之江区南港北1-5-102)
公式ホームページ:https://www.koyabusonic.com/
公式X:https://www.koyabusonic.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/koyasoni/