空気階段、オズワルドらが珠玉の“長尺ネタ”生披露! 豪華すぎる『THE10ミニッツ!』に「無料が申し訳ないレベル」

ブラックマヨネーズ・小杉竜一と麒麟・川島明がMCを務めたFANY無料特番「『THE 10ミニッツ!』~今しか見られない極上10分ネタSP~」が、3月11日(金)に生配信されました。超豪華メンバーが披露したネタの数々に、MCの川島は「ここでしか見られない緊張感があった」と絶賛。「10分間」という、ふだんのテレビでは見られない“長尺”の魅力が詰まった3時間になりました。

出典: FANY マガジン
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10分のネタをただ楽しむ特番!

人気芸人たちが、ふだんの劇場出番に近い「10分間」という持ち時間の中でネタを生披露するこの番組。劇場に馴染みの薄い人たちにも、芸人たちがふだんのステージで披露しているような“長尺ネタ”を楽しんでもらおうというもので、お笑いで日本を元気にすべく、配信プラットフォーム「FANY」を通して約3時間にわたって無料で配信されました(3月18日まで見逃し配信中)。

出演者は、アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)、インポッシブル(ひるちゃん、えいじ)、オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、しずる(KAƵMA、村上純)、ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、ジャングルポケット(斉藤慎二、おたけ、太田博久)、ダイアン(津田篤宏、ユースケ)、トレンディエンジェル(斎藤司、たかし)、もう中学生、ヨネダ2000(清水亜真音、愛)、笑い飯(哲夫、西田幸治)という超豪華メンバーです。

また、とろサーモン・久保田かずのぶが、Twitterで寄せられたコメントを芸人たちにぶつける「生質問リポーター」を担当。歯に衣着せぬキャラクターとして知られる久保田をリポーターにしたことについて、MCの川島は「久保田をここに座らせたヤツが悪い!」と、そのキャスティングに苦言を呈して、笑いを誘いました。

さらに、サンシャイン(坂田光、のぶきよ)の2人が“キャンペーンボーイ”として、番組の合間にギャグやコントを交えつつ、プレゼントのキーワードを発表しました。

出典: FANY マガジン
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空気階段のネタは「単独ライブに来ている感じ」

トップバッターを務めたのはトレンディエンジェル。配信による権利関係のため、彼らの武器である歌ネタがほぼできない状態に……。川島いわく「翼をもがれた状態」でしたが、いざネタをやってみるとトレエンらしからぬ、ゆったりとした入りで漫才を披露。最終的には、肝心のネタが9分で終わってしまっただけでなく、「前半2分、遅延行為がありました」と指摘される一幕もありましたが、会場は大爆笑。小杉が「4分のスピード感ある漫才とは違う良さがある」とフォローすると、川島も「テレビやとギュッとしてトロの部分しかないけど、今日は苦いはらわたまで……」と「10ミニッツ」ならではの“魅力”を語りました。

出典: FANY マガジン
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後半にたたみかける物語性のあるコントを披露したしずるには、MC2人から「良質な映画を観ているようで気持ちがよかった!」と絶賛の声が。そんなコメントに、村上は「手応えしかなかった」とニヤリ。KAƵMAも「(特に(ふだんと)変わらないっすね」「(客席に)たいした人いないっすね。厳しい人を連れてきてくださいよ。笑いすぎだから」と“らしさ”全開で、大満足の様子でした。

出典: FANY マガジン
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『キングオブコント2021』チャンピオンの空気階段は、“恐怖”すら感じる駄菓子屋のコントを披露しました。独特の世界観に、MC2人からは「単独ライブに来ている感じ」「作品として素晴らしい」との声。Twitter上でも「これはテレビではできない」「単独ライブを観てみたい」など、テレビとはまた違う彼らの一面を感じたようでした。

出典: FANY マガジン
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ヨネダ2000、もう中学生の2組が連続で登場し、次々とエキセントリックなネタを披露した際にはMCの川島が「のちほど(2組は)尿検査ということで」と一言。とろサーモン・久保田は、もう中学生のネタに対して「何を言っているか分からないが、何を言っているのか理解するのが私たちの使命だ」とTwitterに書き込まれたと紹介し、スタジオを爆笑に包みました。

出典: FANY マガジン
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まさかの感動のエンディング!?

クオリティの高い漫才やコントが続いたなか、ピンチヒッターとして急遽、インポッシブルがトリを務めることに……。彼らの名作「失格」シリーズが披露されますが、まさかの3分で終了。その後も彼らの持ちネタ「でっかい昆虫と戦おう」シリーズで、2メートルのカマキリやカブトムシと格闘しますが、MCの川島から「(インポッシブルのネタの)ベストアルバムやん」とツッコミが。

それでも、ふだんはショートネタで実力を発揮する彼らが10分ネタに挑戦していることに対して、配信のチャット欄は「がんばれ!」と応援ムードに。汗だくになって舞台を動き回るインポッシブルのネタが終了すると、小杉から「10分走り切りました! 10ミニッツ達成!」と賞賛の声が上がります。“ネタをやり遂げたこと”自体に拍手が巻き起こるなか、オズワルド・伊藤からは「そういうルールじゃないでしょ!」とツッコミが入りました。

出典: FANY マガジン
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エンディングを迎えて小杉が「やってみないとわからないことが、たくさんありましたね」と語ると、川島は「劇場でもテレビでもない10分間だったんじゃないですか。ここでしか見られない緊張感があったと思います」と振り返りました。

実際、ふだん劇場でしか見られない長尺のネタを、このメンバーで見られるのは今回限り。配信中もチャット欄は大盛り上がりで、「メンツ良すぎやし、無料が申し訳ないレベル」「豪華すぎて引く」「劇場に行きたくなった」と、視聴者も贅沢な約3時間を楽しんだ様子でした。


この番組の模様は3月18日(金)20:00まで無料見逃し視聴できます(チケット登録は同日昼正午まで)。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

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