SDGsへの取り組みも、笑いや歌、ダンスも! なんば広場特設ステージで『Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~』最終日を開催!

『Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~』が 5月31日(金)~6月2日(日)の3日間、なんば周辺で開催されました。 本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽 遊んで学べるワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。 さらに会場では未来を変える17の目標SDGs(読み:エスディージーズ)を様々な形で発信しています。

最終日となる6月2日(日)も、なんば広場特設ステージでは、様々なパフォーマンスが行われました。オープニングにはMCのモンスターエンジン(西森洋一、大林健二)が登場。大林からは『Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~』が最終日になること、そしてなんば広場では2日間にわたって「SDGs」や「2025大阪・関西万博」をテーマとした、遊んで・学べる内容が盛りだくさんのステージを開催していること、他会場で行われるイベントなどについても伝えました。そして、2025年に開催予定の日本国際博覧会の公式キャラクター「ミャクミャク」もステージへ。会場には初めて実際に見たという人も多く、スマホを取り出して撮影する姿があちこちで見られました。

出典: FANY マガジン
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天才ピアニストはナース服でステージに!

続いて行われたのが、医療従事者の通販専門カタログやWEBを展開している『アンファミエ』のPRステージ。モンスターエンジンに加え、アンファミエのCMにも出演し、ホームページ限定で「看護師あるある」もアップしている天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)も、ナース服を着てステージに登場します。2人の姿を見た西森は「めちゃくちゃ似合うな!」と爆笑。ますみからは2021年からコラボがスタートし、モデルなども務めていること、ユーザーからの悩み相談なども行なっていることが明かされます。ますみは、看護師のリアルな悩みにちゃんと向き合っていると胸を張りました。そして動画でアップしているあるあるを披露。会場は爆笑に包まれます。

出典: FANY マガジン
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ここからアンファミエのSDGsへの取り組みとして、まず目標3「すべての人に健康と福祉を」では、看護師に満足してもらえる商品を考えていることをアピール。聴診器などの医療器具についてのトークが弾みます。続いて目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」では、男女兼用で使えるアイテムを多数発売していることなどを話しました。さらに会場の目の前にある、なんばマルイ3階の店舗で、午後から1日店長を務めることも発表。店舗で商品を購入した先着100名に記念缶バッチをプレゼントすることも伝えました。ますみが実際の缶バッジを見せると、モンスターエンジンの2人は思わず「ちっちゃ〜!」。会場は笑いに包まれました。

若い世代の溌剌としたパフォーマンスが弾ける!

続いては、2025年大阪・関西万博に向けて、これからの未来を担う若者たちによる『Warai Mirai Fes 2024 Special Performance Stage ~ミュージック パフォーマンス~』です。

1組目は12 歳から 19 歳の少女たちで構成されているガールズレビューカンパニー「少女歌劇団ミモザーヌ」です。「私たちの歌を聴いていってください!」と呼びかけて、絢香×コブクロの「WINDING ROAD」、伊藤久男の「イヨマンテの夜」で、美しいハーモニーやパワフルな歌声を聴かせます。MCでは自己紹介のあと、ミモザーヌについて説明。夏冬に東京、大阪で二幕構成の盛りだくさんな公演を行なっていることを伝えると、この夏の公演についての告知なども行いました。歌のあとのトークでは、ダンスや歌、トーク、華道などさまざまなレッスンを行なっていること、20歳で卒団することなども紹介。改めて夏公演についての告知も行いました。

出典: FANY マガジン
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次に登場したのは、関西外国語大学のダンスサークル「body2 WINI」。今回は11人のフルメンバーのうち5人がメドレーでダンスを披露。迫力のある音楽にのせて、キレのあるダンスを見せてくれました。トークでは「INI」のメンバーがOBであることが明かされ、いつかコラボできたらとアピール。そしてフルメンバーでのパフォーマンスは動画サイトで見られることも伝えられました。

出典: FANY マガジン
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3組目には近畿大学のストリートダンスサークル「KID」が登場。19名のメンバーがステージ狭しと素晴らしいパフォーマンスを見せたほか、少人数でのダンスシーンもあるなど、盛りだくさんな内容。パフォーマンス後には、メンバーのダンス経験や衣装などについてのトークもありました。

出典: FANY マガジン
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ラストは、大阪スクールオブミュージック高等専修学校「プロダンスクリエイティブプロジェクト」。今回はスペシャルメンバーによるダンスパフォーマンスを披露します。ピアノをバックにエモーショナルなダンスからスタート。次々とメンバーをチェンジしながら、クールでクオリティの高いパフォーマンスを見せました。

出典: FANY マガジン
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世界の人が楽しめる“和”の芸人たちが集結!

『Warai Mirai Fes 2024 Special Performance Stage ~日本の「和」芸 パフォーマンス~』では、2025大阪・関西万博に向けて、海外の方にも楽しんでもらえるような「書道」「殺陣(たて)」「紙切り」といった「和」芸のパフォーマンスが行われました。最初のパフォーマンスは、近畿大学文化会 書道研究墨濤会。ミャクミャクを思わせる色使いのボードがステージに設置され、音楽にのせてそこに筆を走らせていきます。まず「森羅万象」の文字が書かれると、パフォーマーが交代。中央に「脈打つ鼓動」という文字をしたため、作品を完成させました。「自分と向き合える」、「パフォーマンスならみんなで一致団結できる」と、書道の楽しさについてのトークも。公式SNSについてもアピールしました。

出典: FANY マガジン
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くるくるコミック(よね皮ホホ骨、荻野晋吾)は殺陣を使った演芸を披露。忍者の装束で荻野がステージに現れ、よね皮を呼び込みます。が、忍者にも関わらず、俊敏さゼロで登場するというボケからスタート。そこからも脚抜きの術や刀の使い方などで、鉄板のボケを連発し、会場を沸かせました。これまで海外の観客向けにもパフォーマンスを行ったそうですが、文化の違いを痛感したとのこと。ドバイの公演では物価が高く、ほとんど外に出なかったという裏話も。万博会場でもオファーがあれば出演したいと語りました。

出典: FANY マガジン
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紙切り芸を見せたのは笑福亭笑利。まずはしゃべりで笑わせると、パフォーマンスをスタートさせます。軽快なトークを聞かせながら、ハサミと紙を動かしていく笑利。紙切り芸の思わぬ弱点を実演し、観客の笑いを誘うひと幕も。できあがった作品を見せると、会場からは笑いや拍手が起こっていました。パフォーマンスのあとは、紙切りのキャリアや修業時代の裏話、元々漫才をしていてかまいたちなどが同期であることなどをトーク。落語家に転身した理由が明かされると、モンスターエンジンの2人も爆笑でした。

出典: FANY マガジン
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東西の若手がネタとコーナーで盛り上げる!

続いては『BSよしもと キクテレミルラジ265ステージ』。このライブは、BSよしもとで毎週月曜日から金曜日14時から18時までの4時間、ネクストブレイク候補の芸人たちが“べしゃり“一本で勝負する実験的なラジオ的テレビ番組「キクテレミルラジ265」に出演している若手芸人が登場。観客とともにSDGsなどの環境問題を考えながら楽しく学ぶ、というもの。まずは番組でMCを務める、ぐろう(家村涼太、高松巧)、ファンファーレと熱狂(こうちゃん、奥慎太郎)タイムキーパー(まついあきら、ひでき)がネタを披露しました。

ぐろうは、大食いについて食品ロスを絡めたネタを披露。正統派のしゃべり漫才で笑わせます。ファンファーレと熱狂は、こうちゃんが「SDGs」コールを叫びながら、ステージに登場。歌を使ったネタで盛り上げました。タイムキーパーは、ひできの特技であるボイスパーカッションでクイズを出題します。会場から正解の声が上がると、拍手が起こりました。

出典: FANY マガジン
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ネタのあとは三遊間の稲継諒も合流。観客も参加して「SDGs3択クイズ」を行います。全問正解すると、芸人には金一封、観客にはサイン色紙がプレゼントされることも伝えられました。SDGsの目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」に関する問題は、温暖化を引き起こすガスについての3択。正解は二酸化炭素で、観客のほとんどが正解するなか、芸人は稲継しか残りません。目標14「海の豊かさを守ろう」のクイズは、海に生息するすべての種のうち、これまでに発見されたものは? というもの。正解は5%でしたが、稲継は不正解で大林からしっかりイジられていました。クイズは2問で終了。会場の正解者が多かったため、最後はじゃんけん大会でプレゼント当選者を決定、改めて番組の告知も行われました。

言葉がわからなくても楽しめる大道芸が続々!

ラストのコンテンツは『Warai Mirai Fes 2024 Special Performance Stage ~大道芸パフォーマンス~』です。このコンテンツも、先ほど行われた「和」芸と同じく、来たる2025大阪・関西万博の開催を目指し、海外からの人たちにも楽しんでもらえる演目を目指すもの。4組の芸人たちが、それぞれ「バルーン」、「ハーモニカ」、「カラーコーン」、「カバン」を使った芸を披露しました。

出典: FANY マガジン
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トップバッターの夫婦円満(くもんリサ、小米良啓太)は、ステージに現れると「子ども集合〜!」と声掛け。会場に好きな動物を聞くと、小米良が1本のバルーンであっという間に作ったほか、バルーンを飲み込む芸などでも拍手を浴びます。くもんは会場の子どもたちにカラフルなバルーンを手渡すと、小米良が簡単な剣作りの実演も行うなど、観客といっしょにステージを盛り上げました。ネタのあとはこれまで観客からもらった難しいお題や、凝った作品の制作にかかる時間などについてトークしました。

出典: FANY マガジン
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バタハリ(いながきスタイル、バッフォイかさはら)は、まずバッフォイが体につけたオリジナルの楽器で曲を奏でると、続いてはカラフルなコーンをいくつも重ねたものを顎に載せて拍手を浴びます。そこからも会場の子どもたちに協力してもらうなど、いろいろなサイズのカラーコーンを使った芸、さらに皿回しなども披露。成功するたびに「大成コーン!」の声が響きました。トークではコーン芸は7年のキャリアであること、この芸を始めたきっかけなどについても明かします。いながきは海外の観光客に向けてのイベント「Yoshimoto Comedy Night」についても告知。観客に来場を呼びかけていました。

出典: FANY マガジン
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清川雄司はハーモニカ芸を披露。飄々としたしゃべりで、ハーモニカを使ったイリュージョンを行うことを伝えると、独自の芸を見せ、会場をざわつかせます。そこからもハーモニカ+けん玉、ハーモニカ+コサックダンスなど、ほかでは見ることのできないオリジナルのパフォーマンスに、会場からは拍手と歓声、笑いが起こりました。さらに紙切りも披露しますが、これもハーモニカ、フラフープと組み合わせた芸。清川は、紙には再生紙を使っているとアピール。器用に切り絵を完成させると、会場も大いに盛り上がりました。今後は海外にも呼んでほしい、と清川。現在、頭で回転するヘッドスピンを練習中であることも明かしました。

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トリはビコーン!(樋口秀吉、前田志良)。1人で登場した樋口の後ろで動くカバンに、子どもたちから大きな声が上がります。中から前田が登場すると会場からは拍手が。小さなカバンに入る前田の姿に、会場の子どもたちは釘付けです。そこからもカバンに入ったままステージ上を移動、フラフープをくぐる、バランスボールに乗るなどの芸を見せたほか、モノマネも披露し、盛り上げました。パフォーマンスのあとは、イタリアの人気番組でギネス記録を6つ出したことについてもトーク。モンスターエンジンの2人も「すごい!」と脱帽でした。エンディングでは出演した大道芸人たちが集合。最後に大林が「楽しかったですか?」と問いかけると、会場からは拍手が起こりました。

出典: FANY マガジン
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一般社団法人チーム関西とは 大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、 参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。 また、2025年大阪・関西万博がめざす、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。

【構成社員】  ※50音順 朝日放送テレビ(株)/(株)アシックス/大阪ガス(株)/関西テレビ放送(株)/関西電力(株)/学校法人近畿大学/サントリー(株)/(株)JTB/(一社)滋慶学園グループ/西日本電信電話(株)/西日本旅客鉄道(株) (株)日本経済新聞社 大阪本社/日本郵便(株) 近畿支社/パナソニックホールディングス(株)/(株)毎日放送/三井物産(株)/吉本興業(株)

【公式HP】 https://teamkansai.or.jp

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