東京吉本所属・芸歴10年目以下のコント師によるコントバトルライブ『ROPPONGI CONTE CHAMPIONSHIP U-10』が、7月4日(土)に東京・六本木のYOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで開催されました。7月5日(日)に1周年を迎えた同劇場の特別企画。正統派コントから爆発力のあるコントまで、23組の若手芸人たちによる個性あふれるステージに会場は何度も爆笑に包まれました。そして勝者は……軟水(大川内聡、つるまる)! イベントの様子を終演直後のインタビューとともにお伝えします。

レベルの高さに審査員が頭を抱える一幕も
今回のライブでMCを務めたのはドンデコルテ(小橋共作、渡辺銀次)の2人。審査員はマンボウやしろ、ライス・田所仁、ビスケットブラザーズ・原田泰雅の3人で、客席票を加えた合計ポイントで優勝が決まります。
出場者は以下の23組。
シンクロニシティ(西野諒太郎、よしおか)、ただならぬ刀(まんたろう、ビエラ・J・ダニエル)、球技大会(球技大会デンシ、吉日)、青いデルタ(トミ~、ワタコ、亀谷凌太)、エグい速さ(ろまん、キタムラタクロー)、伝書鳩(がくと、山田陸斗、ダダこだま)、セカンドロット(飛田和哉、ニワ、むらた)、なでなでボーイ(安斉太啓、みずの☆彡)、定点計画(司場才蔵、高杉箱、三部高徳)、喫茶ムーン(レヲン、阿部南斗)、ぺ(カク、カタヤマヨシヨ)、ミナミナミ(小夏とーわ、中山ヒロト、川村がくもん)、今夜はブルース(ソウヤタニグチ、清家タロウ)、パパパジャマ(ももず、青木涼馬)、DOG FOOD PARTY(チョップ、Tatsumaki boy)、アリハガ(アリ、ハガ)、き展(まんなかあきと、えっす~!)、ザンゾウ(タヨリ、ベントウ、スティック)、ソマオ・ミートボール、ヨネダ2000(誠、愛)、ピュート(ポイント、竹内智也)、照山おうちごはん(金山、ほかぞの、O竹良い)、軟水(大川内聡、つるまる)
ネタの持ち時間は各4分。バトルは3ブロックに分かれて行われました。正統派のコントから、会場が一体になるコント、最新技術を取り入れたコント、爆発力のあるコントなど、それぞれが個性を見せ、会場は何度も爆笑の渦に。あまりのレベルの高さに、審査員が頭を抱える一幕もありました。
バトルの結果、5位ヨネダ2000、4位青いデルタ、3位喫茶ムーン、2位ピュート、優勝は軟水という結果に。王者には、六本木にちなんで賞金6万6666円と、副賞として同劇場での年度内50ステージ出演と単独ライブ開催の権利が与えられました。

審査員マンボウやしろ「2段階の拍手で優勝を確信」
イベント終了後、優勝した軟水と審査員3人にインタビューしました。
──まずは軟水さん。いまの気持ちを聞かせてください。
大川内 うれしかったです。僕ら10年目で出順も(抽選の結果)トリやったんで、後輩からはイヤがられたやろなと。イヤな先輩です。
つるまる 「勝ったら気まずいし、負けたら悔しいか」と思っていたんで、まだ気まずいほうがよかったです。

──(笑)。審査員の皆さん、軟水さんを評価したポイントを教えてください。
田所 やっぱり芸歴が出ているなと。
つるまる ずるいっすもんね(笑)。
田所 僕だったら10年目は辞退するし、ネタ順が最後というのも……。
大川内 くじなんですよ! やめてください!
田所 それを抜きにしても(笑)、さすがのウケ方でしたし、内容も面白くて、納得の優勝じゃないかなと思います。

やしろ 面白かったです。(ネタの冒頭で)「ここからどうやって引っ張るんだろう」と思っていたら、ちゃんと物語があって、最後はボーンとウケていましたよね。暗転して拍手があったあと、もう1回拍手があったんですよ。2段階の拍手は今日初めてだったので、これは優勝かなと思いました。
原田 雑味がありながらも、まとまっていて、五角形という意味ではいちばん綺麗にそろっていた。さすが10年目だなと。
田所 10年目だからできること(笑)。
原田 アホなだけで終わるのではなく、細かく描けていたし、飽きさせへんように表情だけで(笑いを)とるところ、わざと溜めてもう1回ワードを入れ込むとか……4分間のバランスが美しかったです。芸歴のなせる技ですね。
──(笑)。今回、副賞として六本木シアターで年度内50ステージ&単独ライブ開催の権利が与えられます。劇場も引っ張っていきたいですね。
大川内 そうですね。コント師として盛り上げていきたいところです。

原田 普段、六本木だけでどれくらい出てるの?
大川内 月10あるかないかぐらいです。
──そこからさらに増えると。
つるまる ありがたいです。
次は『U-20』もやってほしい!?
──審査員の皆さんは、六本木シアターの印象はいかがですか?
田所 やりやすいですね。舞台袖が狭いとスタンバイするのも一苦労なんですが、ここみたいに広いとありがたい。もともと「俳優座」という劇場だったのもあって、コント師としては最高の場所だと思います。
やしろ 僕も「俳優座」のころに何度か単独ライブをやらせてもらいましたが、安心できる空間で歴史の蓄積を感じるし、客席も座りやすくて違和感がない。サイズ感もよく、笑いもたまりやすい造りで、本当にいいなと思います。


原田 客席で見させてもらうのは2回目だったんですが、自分でもやっていて「なんでこんなに細かい表情で笑ってくれるんやろう」と思ったことがあったんですよ。客席から見ると暗転もむっちゃ暗いし、明転時も表情が面白く見える陰影になっていて、めちゃくちゃいいなと思いましたね。
──『キングオブコント2026』予選もスタートします。今後、軟水の2人はどんな活動をしていきたいのか。目標を教えてください。
大川内 今日出て思ったのは、今回10年目までのコント師が20組くらい集まったんですけど、正直、満席ではなかったじゃないですか。そんなに組数がおるなら、当たり前に満席にせなアカンなと思いました。


つるまる 今回10年目で『U-10』を優勝したんで、『U-20』もやってもらいたい。そこで優勝したらいいんですよね?
一同 おー!
大川内 原田さんとか出てくるやろ。
──チャンピオンもたくさんいますよね。
原田 『U-20』やろ? ……オレら、あと5回出られるわ。
──(笑)
大川内 じゃあ、やらなくていいです!

六本木シアター1周年特別企画!「ROPPONGI CONTE CHAMPIONSHIP U-10」の模様は、FANYオンラインにて7月11日(土)23:59まで見逃し配信が視聴可能です。
配信概要
六本木シアター1周年特別企画!「ROPPONGI CONTE CHAMPIONSHIP U-10」
◆出演者
MC:ドンデコルテ
審査員:マンボウやしろ、ライス 田所仁、ビスケットブラザーズ 原田
<東京所属芸歴10年目以下のコント師>
シンクロニシティ、ソマオ・ミートボール、軟水、ピュート、ヨネダ2000、今夜はブルース、定点計画、青いデルタ、ザンゾウ、ぺ、DOG FOOD PARTY、アリハガ、エグい速さ、セカンドロット、き展、伝書鳩、なでなでボーイ、球技大会、ただならぬ刀、照山おうちごはん、ミナミナミ、パパパジャマ
見逃し配信期間:7月4日(土)20:00~7月11日(土)23:59
※販売は7月11日(土)12:00まで
チケットURL:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/roppongi26070420
<YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER>
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