ランパンプス・寺内「僕らにも影響を及ぼす」『UNDER5 AWARD』2回戦東京会場初日～2日目1部

5月22日（月）に大阪・道頓堀ZAZA HOUSEでの開催を皮切りに行われている『UNDER5 AWARD』2回戦。26日（金）からは場所を東京へと移し、芸歴5年目以下の若手芸人が2回戦突破を懸けて争いました。東京会場は渋谷・ヨシモト∞ドームIで、各日2部制で行われ3日間で総勢275組の若手芸人が出場しました。

そんな東京会場の模様を2つの記事に分けて紹介！
今回は初日から2日目の1部までを取り上げます。

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東京会場初日のMCを務めたのはランパンプス。1部、2部合わせて93組が出場した初日を振り返り、小林は「みんなすごいよ」と感心した様子。寺内も「勢いとネタの感覚が若く、僕らにも影響を及ぼすんじゃないですか」と後輩の完成度に少し恐れおののいた様子で答えました。また、小林は「M-1とかキングオブコントと違って欠場者が少ない」と、他の賞レースとの違いを挙げました。

東京会場初日1部

東京会場初日、1部に登場した狛犬。ラストイヤーとなる狛犬の坂口は「（大会初年度で）早速ラストイヤーということやけど、これは獲らなあかんと思っているよ」と並々ならぬ思いを吐露。披露したネタについては「ちょっとスベったか？」と不安な表情を見せるも「そんなことない？　大爆笑やったな」と即座に自信を取り戻しました。相方の櫛野は「楽しくできましたね」と語り、坂口からは「5年目やのに落ち着いてますわ」と元気よくコメント。3回戦以降に向けても「絶対に（決勝）行きますよ。見とってください！」と力強くアピールしました。

松竹芸能からの出場で、Gブロックを戦ったコイヌマンは「ヨシモト∞ドームで初めて（漫才を）やらせてもらったんですけど“のけ者感”みたいなのをやっぱり感じました」（樋上）とコメント。相方のいんなー。が「そんなことないでしょ」とすかさずフォローを入れるも「いつもウケるのになんかスベったもん」と樋上は止まることなく話し続けました。今後の意気込みについては「松竹芸能って会社もあるんだよってことを広めていきたいです」と語り、2回戦の出番を終え、3回戦へと駒を進めました。

東京会場初日2部

BBブロックの2番手で登場し、コントを披露したトリオ、いろはラムネは「裏でずーっと手が震えていて……」（水上）とその緊張感を明かしましたが、3人揃って「楽しくできました」とコメント。柿田は「（決勝）見えましたかね？」と自信をのぞかせると、水上、新井も同調し「ルートが見えました。ホップステップジャンプでいきたいと思います」と3回戦以降への意気込みを見せました。

IIブロックに出場し、サンミュージックプロダクション所属でコントを披露したサーフボードストレッチ。たかしょーは「僕たちはサラリーマンをやっておりまして、今日は平日で仕事終わりに来ました」と自己紹介。続けて「仕事終わりのサラリーマンにしては、ウケた方かなと思います」と自信をのぞかせ、相方のハシケンも「僕もサラリーマンで一番ウケた自信があります！」と仕事終わりの中、力強く今日の出番を振り返りました。

東京会場2日目2部

2日目1部のトップバッターを務めたのは不落樽。吉本興業所属で、コントを披露した二人は出番を振り返って「2回戦がちょうど今、終わりまして。トップバッターで疲れましたね」（モトシマ）とコントで体力を使い、少し息を切らしながらコメント。相方のロイも「この格好が暑い」とネタで使用した衣装から早く着替えたい様子で出番直後の声を聞かせてくれました。

プロダクション人力舎所属のコンビ、あおいちゃんは2日目1部でトリを務めました。事務所の若手No.1を決める大会『第3回バカ爆杯～決勝戦～』で2位を獲得した実績のあるコンビは、2回戦を振り返り「僕はベストコンディションで、ベストパフォーマンスを見せられました」（おもて）と満足げな表情を見せました。一方、相方のみむは「僕はかかっちゃって、甘噛みもしてしまって」と、アウェイの地とも言えるヨシモト∞ドームIの舞台に緊張した様子でしたが、コントで女性を演じたメイクについては「お母さんにそっくりで個人的に嬉しかった」と思わぬ姿に驚きも交えて語りました。

『UNDER5 AWARD』は5月31日（水）からは3回戦が開幕。6月18日（日）に行われる決勝での優勝に向け、プロ、アマさまざまな若手芸人が次なる関門、準決勝を目指します。大会の公式FANYコミュ『UNDER5 AWARDの楽屋』では毎日、その日の公演の様子を全組、写真付きで掲載しているほか、コミュ内でしか見られない動画なども随時アップされているので、本大会と併せてお楽しみください！