8月25日(金)より3日間、COOL JAPAN PARK OSAKAを含む大阪城公園内で開催中の「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」。本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽遊んで学べるワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。さらに会場では未来を変える17の目標SDGs(読み:エスディージーズ)を様々な形で発信しています。
中日となった26日(土)も各所で多彩なプログラムが行われるなか、TTホールでは、未来を変える17の目標SDGs(読み:エスディージーズ)をテーマにした吉本新喜劇が上演されました。小学生以下でマイボトルを持参した参加者は、新喜劇名物・ずっこけ体験にも挑戦できるとあり、会場は大勢の家族客で賑わいました!
SDGs達成に向けて会場と気持ちひとつに!
開演前に登場した川畑泰史は、今回の新喜劇には、フェスにちなんだSDGsの開発目標の中から「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「14.海の豊かさを守ろう」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の3つを選んで脚本に盛り込んだことを説明。さらに川畑は、会場のお客様にも「気になる開発目標を教えてほしい」と呼びかけ、「どのメンバー(誰)にどの開発目標を語ってほしいか」についても尋ねます。川畑に指名された最前列の参加者が選んだ開発目標と座員が劇中、アドリブで盛り込まれるとあって、このあと上演される新喜劇に対して、会場の期待値はいつも以上に高まりました!
脚本にもアドリブにもSDGsの叡智がたっぷり!
いよいよ新喜劇がスタート。うどん屋台を中心に、ペンションとダイビングショップが並ぶ花月島が舞台。オープニングでは観光客に扮した多和田上人、小寺真里がカップルとして登場しました。島の感想を語りながらイチャつく2人を尻目に登場したうどん屋台店主・川畑は、早速、会場が選んだ開発目標の1つ「11.住み続けられるまちづくりを」に触れながら挨拶をします。川畑の機転の効いたアドリブに対し、会場からは大きな拍手。その後、登場したうどん屋台アルバイト・諸見里大介に多和田の見た目いじりをきっかけに仲違いするカップル。別れ話に決着をつけたい小寺は、会場が選んだ開発目標(16)を「平和と公正はすべての人にあるのよ!」と決め台詞。男前な物言いと見事なオチで、会場を沸かせました!
新喜劇の人気者たちによる名物ギャグも思う存分!
うどん屋台アルバイト・すち子(すっちー)、ダイビングショップ店主・西川忠志、ペンション店主・浅香あき恵など、新喜劇の人気者が多数出演している今回。SDGsへの理解が深まるストーリーの中に、名物ギャグや座員同士の即興での掛け合い、台本にないボケにツッコミにと、新喜劇の醍醐味はてんこ盛り。面白おかしく、笑いながら、SDGsや未来について考えることの出来る奥の深い内容となりました。
マイボトルを持参した小学生以下の子どもたちと一緒に、ずっこけ!
閉演後、舞台に残った座員たちの指導のもと、14名の希望者(参加条件:マイボトルを持参した小学生以下)がずっこけ体験に参加しました。「正しいずっこけ方」レクチャー後、諸見里の「やばいね〜」の声に合わせてずっこける子どもたち。思わず「うまい!」と座員も拍手を送る出来栄えでした!
いつものようにただ新喜劇を楽しむだけでなく、「SDGs達成に向けて新喜劇でできることは何か、常に考えている」と閉演後の囲み取材で語った川畑。さらに「これからもSDGs新喜劇を増やしていきたい。新喜劇に参加することで「(自分たちもお客様も)SDGsの開発目標について知ることができ、未来について考えられる良い機会」と語った川畑の想いがたっぷり込められた作品でした。
開催概要
「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」
日程:2023年8月25日(金)〜8月27日(日)
会場:大阪城公園内 (〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城)
COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂 、太陽の広場 ほか
主催:一般社団法人チーム関西
・「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」ホームページはこちら
【チケット情報】
チケット販売:FANYチケット・チケットぴあ(Pコード:521-007)・ローソンチケット(Lコード:55361)
※詳しくはWarai Mirai Fes 2023公式ホームページをご確認ください。
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・イープラス(ノンタンのハッピーコンサート「ノンタンのわくわくピクニック」)はこちら
一般社団法人チーム関西とは
大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。
また、2025年大阪・関西万博のテーマでもあり、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。
【構成社員】 ※50音順
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