華大が飛ぶ! ナインティナインが投げる! 見取り図が走る! ベテランと若手が大乱戦! どんたく大運動会「年甲斐もなく本気に…」

コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が福岡PayPayドームに人気芸人を大集結させたお笑いイベント『博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山』が、本日2月10日(土)、ついに開催を迎えました。

「どんたく大運動会」は、明石家さんまによる高らかな開会宣言で華々しくスタートしました。博多華丸・大吉が率いる「ほぼ同期チーム」と、見取り図が指揮を取る「若手チーム」が運動会の種目でガチンコ対決。MCはかまいたち・濱家、解説を麒麟・川島、そして中継リポーターをぼる塾が務め、大乱戦の様子を届けました。

競技前に盛山が「先輩方は腰痛の話をしていた」と暴露

出典: FANY マガジン
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今回出場した選手は、ほぼ同期チームは博多華丸・大吉、FUJIWARA・原西、宮川大輔、ナインティナイン、矢野・兵動、ケンドーコバヤシ、陣内智則。対する若手チームが見取り図、EXIT、ニューヨーク、蛙亭、からし蓮根。ほぼ同期チームの平均年齢が51.9歳、若手チームの平均年齢は34.6歳です。

PayPayドームが福岡ソフトバンクホークスの本拠地ということもあり、ほぼ同期チームは白のホームユニフォーム、若手チームは黒のビジターユニフォームを着用。各チームはしゃもじのプラカードを手に、アリーナを通って入場しました。若手チームはフレッシュな笑顔で入場する一方、ほぼ同期チームはお客さんの拍手や歓声に応えながら、余裕たっぷりの入場です。

意気込みを尋ねられた若手チームの見取り図・盛山は、「若手といっても30代ばかり」と謙遜しながらも、「若手は競技の話し合いをしていたのに、先輩チームは腰痛の話をしていた」と暴露。一方、ほぼ同期チームの博多華丸・大吉も負けていません。若手チームの顔ぶれを「そこまで若くない!(華丸)」と一刀両断し、「なんだかんだで勝ちにいきます(大吉)」と宣戦布告!? 

明石家さんまによる大爆笑の開会宣言のあと、いよいよ開幕です! 

第1種目は「チームで飛び跳ねろ! 大縄跳び対決!」。その名の通り、シンプルに大縄跳びをたくさん飛べたチームが勝利。チャレンジは3回で、1人ずつ順番に大縄の中に入り、全員が入った時点でカウントが始まります。

出典: FANY マガジン
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まずは若手チームの挑戦。「若い順で行こう」という作戦会議のあと、まず1回目。からし蓮根・青空を筆頭に続々と大縄に入りますが、ニューヨーク・屋敷の番で引っかかってアウト!「今、人生で一番頭の中が真っ白になっている」と唖然とする屋敷でした。2回目は、麒麟・川島から「デカさが気になる」と指摘されていたからし蓮根・伊織が引っかかってしまいます。いよいよラストの3回目は「年上から行く」と作戦変更。まず見取り図の2人が大縄に入り、この作戦が功を奏して13回を記録!

出典: FANY マガジン
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続いてほぼ同期チームの挑戦。岡村は足が完治していないため、大事を取って大縄跳びはお休み。若手と同じく年齢の若い順から大縄に入る戦法で、一番手の陣内が入り、ケンドーコバヤシが続こうとしますがなかなか大縄に入れません。2回目にはすぐ攻め方を修正し、最年長の博多華丸から大縄に入ることに。するとぐんぐん記録を伸ばしてなんと15回を達成し、第1種目はほぼ同期チームの勝利!

二人三脚でグラウンドリレー! 華丸は岡村をおんぶして激走!

出典: FANY マガジン
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次の競技は「チームで投げ入れろ! 遠投玉入れ対決!」。若手チームは下手側の青いカゴ、ほぼ同期チームは上手側に設置された赤いカゴに、花道から遠投して玉を投げ入れるというもの。制限時間は3分で、チャレンジできるのは2回です。1回目の対戦で、思いのほかカゴが遠くて遠投してもなかなか玉がカゴまで届かず「無理や!」と口々に訴える選手たち。そこで、2回目はカゴを花道に近づけて再戦。ところが若手チームより、ほぼ同期チームのカゴのほうが花道から近いことに若手チームたちはクレーム!? 

波乱万丈の玉入れとなりましたが、結果はほぼ同期チームの勝利となりました。ほぼ同期チームが2連勝し、絶体絶命の若手チーム。残すところ競技は1つ。勝ったチームには3ポイント加点という特別ルールが設けられました。

最後の競技は「チームで駆け抜けろ! 二人三脚グラウンドリレー!」。二人三脚で野球グラウンドでもあるアリーナをリレーで1周。早くゴールしたチームが勝利です。誰とペアになるかは抽選で決定。岡村は足が完治していないため、岡村とペアになった華丸が、岡村をおんぶして走ることになりました。

出典: FANY マガジン
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また、「さっきの玉入れで足の限界が来た」と訴える兵動の代わりにMCの濱家がリレーに参戦することに! さらには抽選で見取り図の2人が二人三脚でペアを組むなど、見どころ盛りだくさんのリレーとなりました。激走の結果、ほぼ同期チームが快勝! 

出典: FANY マガジン
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世紀の(!?)戦いは、博多華丸・大吉率いるほぼ同期チームに軍配が上がりました。

出典: FANY マガジン
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競技の途中には、ぼる塾が「タニマチシート」をレポート。お客さんへインタビューを繰り広げました。博多大吉を応援するため大阪から駆けつけたという女性、ナインティナインが心の支えだという男性、はるばる札幌から駆けつけた方など、皆さん笑顔で大いに楽しんでいる様子でした。

ベテラン勢の本気に若手チームはタジタジ!?

出典: FANY マガジン
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大運動会終了後、ケンドーコバヤシ、宮川大輔、かまいたち、見取り図が囲み会見に応じました。

映えある優勝を飾ったほぼ同期チームのケンドーコバヤシは「年甲斐もなく本気になってしまった」とポロリ。宮川は、二人三脚グラウンドリレーを挙げ、「華丸さんからバトンをもらったんですけど、華丸さんが岡村をおんぶして満面の笑みで走ってきたときは、なんか泣きそうになった」と、素敵なツーショットに胸を打たれた様子です。

出典: FANY マガジン
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かたや若手チームの盛山は「皆さん50オーバーで還暦前やし、最初は『圧勝やろ』と思ってましたが、逆に狩られました」とベテランの底力を痛感!? 実は若手チームは玉入れから不穏な空気が流れていたそうで、「カゴが遠くて入らないので、そのへんから仲が悪くなって嫌な空気が流れてました(笑)」と舞台裏を明かしました。リリーは、盛山と組むことになった二人三脚グラウンドリレーを回想し、「相方と肩を組んで走って『コンビって、いいな』と思いました」としみじみと語ります。

MCを務めた濱家もこう振り返ります。「お笑いのコーナーなんですけど、見てたら両チームとも『負けたくない』っていう気持ちがモロに出てたので見ごたえがありました」。急きょ、ほぼ同期チームの一員として二人三脚グラウンドリレーに参戦することに対しては、「(矢野・兵動の)矢野さんが本当に軽くて、ひとりで走ってるような感覚だった」と思い返していました。

博多華丸・大吉の影響力を実感!「5年以内に銅像が立つんちゃうか?というくらい福岡のスーパースター」

出典: FANY マガジン
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この日、PayPayドームに集まった3万人を超える観客の目の前にして感激した、とも。「出番がトップバッターやったんで、『攻めなあかん』ということで、最近おろしたての新ネタの漫才を持ち時間4分のところを10分くらいやったけど、ややウケでした。アツくなりすぎるのもよくない」と振り返ります。山内は「今までやったなかで一番大きい舞台でした」と語り、「ネタ終わりに携帯を見たら、『キングダム』の原(泰久)先生から『おもしろかった。見てたよ』と届いていた」と驚きの人脈を明かします。

宮川は「こんなに観客を集められる華丸・大吉がすごい。2人が同期にいるっていうのが心強いです」と感心した様子。仕事で前日から福岡に入っていたという盛山は「街を歩いてたら『明日、華大どんたく行くよ』とたくさん声をかけていただいて、福岡の方にとってとんでもないイベントなんだなと思いました」とし、華丸・大吉に対して「福岡の方々に愛されているんだな、とひしひしと感じます。5年以内に銅像が立つんちゃうか、というくらい福岡でスーパースターです」とその影響力を実感した様子です。一方、リリーは前夜、食事の席で初めて明石家さんまと一緒になったそうで「3万人のお客さんより、さんま師匠1人のほうが緊張しました」と明かして記者は大笑い。ケンドーコバヤシは、「華丸さんと、『いつか“おきゅうと芸人”がやりたいね、と話しているけど無理かな」と、福岡ならではの郷土料理に注目。一方、山内は「東京で会う華丸さんより10歳くらい若返って見えた。東京で溜まったものをここで吐き出してるんかな」とイキイキとした華丸を目の当たりにしたようで、これを受けて濱家も「政界に出るみたいな顔してた」と明かし、記者陣を笑わせました。

「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」公演概要

▼開催日時:2024年2月10日(土)開場 9:00/開演11:00/終演 20:30予定

▼会場:福岡PayPayドーム

▼主催:吉本興業株式会社、福岡ソフトバンクホークス株式会社

▼特別協賛:洋服の青山(青山商事株式会社)

▼出演者:博多華丸・大吉

秋山竜次(ロバート)、EXIT、蛙亭、かまいたち、からし蓮根、麒麟、銀シャリ、ケンドーコバヤシ、さらば青春の光、霜降り明星、ジャルジャル、陣内智則、ダイアン、タカアンドトシ、千鳥、千原ジュニア、チュートリアル、チョコレートプラネット、DJ KELLY、どぶろっく、トレンディエンジェル、ナインティナイン、中川家、南海キャンディーズ、ニューヨーク、NON STYLE 、バカリズム、原口あきまさ、原西孝幸(FUJIWARA)、パンクブーブー、藤井隆、フットボールアワー、ぼる塾、見取り図、宮川大輔、ミルクボーイ、村上ショージ、メンバー、矢野・兵動、山口智充、令和ロマン、笑い飯(五十音順)

▼詳しくはイベント公式ホームページをご覧ください https://hanadai-dontaku.com/

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