『ytv漫才新人賞』の王者や現役中学生など、プロ・アマさまざまな芸人が登場!『UNDER5 AWARD 2024』2回戦大阪会場

昨年行われた第1回大会では金魚番長（箕輪智征、古市勇介）が初代王者となり、幕を閉じた新たな“笑いの祭典” 『UNDER5 AWARD 2024』。“芸歴5年目以下”という制限以外はプロ・アマ、人数、年齢、笑いのジャンル、全て問わないという大会概要の下「とにかく面白いネタ」を披露した芸人が、その称号と賞金100万円を手にします。

そんな新設大会の2回戦（大阪会場）が、4月15日（月）から3日間にわたり、1日2部制で大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで行われました。

初日から昨年のファイナリストが登場！

前回大会に引き続き、芸歴6年目以上の“先輩芸人”がMCを務める中、初日のMCを担当したパーティーパーティーのきむきむは「基本的に5年目以下のメンバーでしたけど、中には“OVER50”の方も（出場していた）」と、初日に登場した、コンビそろって50歳以上の芸人、ガンマGTP800 を引き合いに出してコメント。「ものは言いようですね」と笑いつつ、相方のひらかわは「（芸歴のルールは）ちゃんと守ってるから」とルール違反ではないことを強調しました。

2回戦の初日には、前回大会で決勝へと駒を進めたライムギが登場しました。出番を終えた二人に感想を聞くと、なつみは「Tシャツが可愛かった」と公式グッズについて語り始め「僕ら前年のファイナリストなんですけど、どうにかタダでお願いできないですか」とスタッフへ注文。相方のれんぺいがすかさず「アカンやろ！　俺らが（決勝）行ったのは“2023”。今年は“2024”なので関係ない」と制止するなど、終始リラックスした表情で答えました。れんぺいは「また3回戦に行けたら頑張りますので、応援よろしくお願いします！」と力強く締めくくりました。

2日目には“ytv”チャンピオンが会場を沸かせる！

2回戦のMCは黒帯が担当しました。1日を通して100組近くの出場者のネタを見た大西は「楽しくてあっという間でした」と語ると「なかなかセンスがある子がいて。若いし思い切りのあるネタで」と出場者のネタに感心。てらうちは「漫才劇場のメンバーからアマチュアから他事務所までいっぱいいましたね」としつつ「多種多様の色んな組がいましたね」とネタの種類を問わない大会ルールならではの感想を残しました。

そんな2日目には、3月に「ytv漫才新人賞決定戦」で優勝したばかりの空前メテオが2回戦突破を目指したネタを披露。出番後には、ひとこと「緊張しましたね」と茶屋が話すと、相方の大門も「賞レースってだけで（緊張する）。あれやめてほしい」と率直な思いを語りました。大門は続けて「一人くらい男性のスタッフさんがお尻出しといてほしい」と要望。茶屋は「ネタ飛ぶわ！」と相方の要望をすぐに拒否するも、大門は「かなり和らぐ。ネタの質がグーンと上がる」と力説しました。

超若手！中学生のピン芸人も出場！

大阪で行われた2回戦、最終日のMCを務めたのはチェリー大作戦。宗安は「僕の推しはぼっちやね。中1の、沖縄から来たピン芸人」と早くも推し芸人が出来たことを告白。宗安は続けて「小学生とか中学生って可愛いだけで面白いとかちゃうやんって思われがちやと思うんやけど、ホンマにおもろい」と熱弁。相方のねんども「ちゃんとぼかーんってウケるところもあって」としつつ「というか年齢関係なくレベルが上がりすぎてて自分の将来が不安になる」と本音を漏らしながら語りました。

MCからも評価を受けたぼっちは2回戦について「いつもよりお客さんが少なくて、笑いが取れるかなっていう心配がありました」と正直に感想を吐露。ぼっちは続けて「本当に笑ってくれるのかなと思って、めちゃくちゃ緊張しました」としながらも「やり切りました」と清々しい表情で2回戦を振り返りました。

『UNDER5 AWARD』は4月22日（月）からは東京会場で2回戦が行われています。大会の公式FANYコミュ『UNDER5 AWARDの楽屋』では毎日、その日の公演の様子を全組、写真付きで掲載しているほか、コミュ内でしか見られない動画なども随時アップされているので、本大会と併せてお楽しみください！