『UNDER5 AWARD 2024』大阪の2回戦初日にはいきなり昨年のファイナリストが登場!①

昨年の第1回大会では金魚番長が初代王者（箕輪智征、古市勇介）となり、幕を閉じた新たな“笑いの祭典”『UNDER5 AWARD 2024』。“芸歴5年目以下”という制限以外はプロ・アマ、人数、年齢、笑いのジャンル、全て問わないという大会概要の下「とにかく面白いネタ」を披露した芸人が、その称号と賞金100万円を手にします。

FANYマガジンでは、FANYマガジンでは、4月23日に公開された「UNDER5 AWARD 2024」大阪2回戦の様子を改めて1日ごとに振り返ります。

2回戦は初日となった4月15日（月）、大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて2部制で開幕。第1部では、40組を超える芸人がA~Jの10ブロックに分かれ、3回戦進出を懸けて争いました。

Aブロック

Aブロックには、2回戦のトップバッターを務めた巨万、イチバリキ、ナンジョウピアノ、ゲットバック、煮物の5組が登場しました。出番を終えたゲットバックのナオスケは「大爆笑を取ってきました」と自信がある様子で2回戦を振り返るも、相方のツボタは「大爆笑やった？」と不安げな表情。続けて「3回戦行けるかもしれんから意気込み言うとこ」とナオスケに呼びかけると「クックドゥードゥルドゥー」と答え「3回戦無理ちゃう？」と締めくくりました。

Bブロック

マーメイド、ベビーコミック、牛若、マーティーの4組が登場したBブロック。昨年に続いて出場したマーメイドの田村は「（2回戦が）終わりました、始まりました。UNDER 5が」と少し懐かしむように2回戦を振り返りました。また、今年がラストイヤーということにも触れつつ「勝ちたいですね。前回準決勝（進出）だったので。今回は決勝行って勝ちたいと思います」と意気込みを語りました。

Cブロック

Cブロックには、はっぴちゃん。、赤ヤガラ、上ノ山たかひさ、ピクシー、とらんじっとが登場。出番を終えた女性ピン芸人、はっぴちゃん。は「みんなありがとうございました！　ホンマにみんなと一緒に帰りたいくらいお客さんがあたたかくて、めちゃくちゃのびのびとできました」と満足げに語り「慎重8cmくらい伸びたんちゃう？」と終始テンション高めに2回戦を振り返りました。

Dブロック

片側ベーコン、菊・ジュー、あそび天国、よろづ屋の4組が登場したDブロック。アマチュアとしての参戦となった片側ベーコンは出番を振り返り「めちゃめちゃ楽しくて。めちゃめちゃ楽しかったんだけど、今日クリアクリーンで歯磨いたから“プション”なんだよな」と独特な表現で振り返り「仕方ないけど、受かることを願うだけだよね」と2回戦突破に望みをかけました。

Eブロック

Eブロックにはミカエシ美人、はるみ、上坂おはし、すいぎん銀河が出場しました。ミカエシ美人のアキヒロは開口一番「来年……ですか」と早くも第3回大会へ舵を切ると、相方の千葉も「うまくいかなかったです、全然」と落胆気味に回答。アキヒロは「敗者復活戦の投票にかけられることを期待します」と3回戦進出へ望みをつなげました。

Fブロック

ぺ、生姜猫、ビカンチック、走れば間に合う、ミステリーハンターの5組が出場したFブロック。出番を終えた、ぺのカタヤマは「今年は2回戦が森ノ宮になりまして。めっちゃ届くね、声が奥まで」と会場について語ると、相方のカクも「一番声を出してた。一番ウケてたとかではなく」と、声量をアピール。3回戦以降についても「いっぱい声を出して優勝します」と意気込みました。

Gブロック

Gブロックには、いぞり、瞬間クレシェンド、ニギルギル、白くま、日熊の5組が登場。このブロックのトップバッターを務めた、いぞりの鯉太郎は2回戦を「久しぶりの森ノ宮で楽しく面白くできました」と語り、相方の東條は鯉太郎を見て「これだけ汗をかけるということは良い舞台でした」と出番を振り返りました。

Hブロック

はるかぜに告ぐ、バタークッキークラブ、こびりついた、ラックロッド、にしわき。の5組が登場したGブロック。出番を終えた、はるかぜに告ぐの一色は「いっぱい暴れて汗かきました」とやり切った様子。相方のとんずは「同期にも結構会って、楽しかったね」と振り返り「3回戦に行けたらいいなと思っております」と笑顔で締めくくりました。

Iブロック

Iブロックには、たよ、のどぼとけ、SAYONARA、踊るベンガルトラ、たこ珍味が登場。アマチュアピン芸人のたよは「こんな広い劇場で出来てワーイワイ、ワーイワイ、ワーイワイワイ、アルファベットのY」と身体で気持ちを表し、3回戦以降について「頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします！」とまじめに振り返りました。

Jブロック

2回戦初日、第1部の最後のブロックには昨年ファイナリストとなったライムギ、茶々丸、みひょん、座敷わらしの4組が登場。ライムギのなつみは「Tシャツが可愛かった」と公式グッズについて語ると、続けて「僕ら前年のファイナリストなんですけど、どうにかタダでお願いできないですか」とスタッフへ注文すると、相方のれんぺいがすかさず「アカンやろ！　俺らが（決勝）行ったのは“2023”。今年は“2024”なので関係ない」と制止。次戦以降については「また3回戦に行けたら頑張りますので、応援よろしくお願いします」と呼びかけました。