『UNDER5 AWARD 2024』大阪 2回戦2日目 3月に賞レースを制したばかりの空前メテオや昨年のファイナリスト、エナマキシマらが登場!③

昨年の第1回大会では金魚番長が初代王者（箕輪智征、古市勇介）となり、幕を閉じた新たな“笑いの祭典”『UNDER5 AWARD 2024』。“芸歴5年目以下”という制限以外はプロ・アマ、人数、年齢、笑いのジャンル、全て問わないという大会概要の下「とにかく面白いネタ」を披露した芸人が、その称号と賞金100万円を手にします。

今回は、大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて行われている、2回戦2日目第1部の様子を紹介します！

Aブロック

2日目の最初のブロックにはおぼろげ豆、あさのくも、小日向、スーパーフライデー、星山田の5組が登場。トップバッターを飾ったおぼろげ豆は「トップバッターやから緊張しましたね」（平田）と感想を述べると、相方のてっぺーも「トップバッターって緊張するらしいからな」としつつ「でも今はお腹空いてるな。やり切って」と正直な思いを語りました。

Bブロック

空前メテオ、亜空間加賀美、171、シカノシンプ、ちきんりとるが出場したBブロック。3月に「ytv漫才新人賞決定戦」で優勝したばかりの空前メテオは「緊張しましたね」（茶屋）と話すと、相方の大門も「賞レースってだけで（緊張する）。あれやめてほしい」と率直な思いを吐露。大門は続けて「一人くらい男性のスタッフさんがお尻出しといてほしい」と要望。茶屋は「ネタ飛ぶわ！」と相方の要望をすぐに拒否するも、大門は「かなり和らぐ。ネタの質がグーンと上がる」と熱弁しました。

Cブロック

Cブロックにはアンドアローン、カノッサ、京山幸太、きんとうん、紅点、我ら風が登場。ラストイヤーとなるカノッサの須﨑は2回戦を振り返り「楽しくできました」とし「（ネタの）文字数では負けてないと思います」と思わぬ自信を見せました。相方の光川は「だいぶ喋ってますから」と相方を指しながら話すと「文字数の戦いなら1位やから」とし「マジで今年は優勝！　ラストイヤーですから」と力強く意気込みを語りました。

Dブロック

オニイチャン、点滴ニーズ、大空、釈迦虎、サボテンダーの5組が登場したDブロック。Dブロックでトップバッターを務めたオニイチャンは「すごい面白い格好をして、森ノ宮の外を歩いたんですけど、すごい恥ずかしかったです」（府上）と2回戦の舞台裏での様子を語り「3回戦もいけたら（いい）なと思います」と意気込みを見せました。

Eブロック

Eブロックには昨年ファイナリストのエナマキシマやヤンブリー、あおいキッズ、はながらブーツ、ぐろう、棚卸の6組が登場。2回戦を終えたエナマキシマは「僕が楽屋に入ったときに、後輩の釈迦虎の岡本がいまして」と楽屋でのエピソードを話し始め「冗談で、去年ファイナリストなので、お出まし感出てる？　と聞いたら“全然出てないです”と言われて。（近くにytvチャンピオンの）空前メテオさんがいらっしゃったので、めちゃくちゃ恥ずかしい思いをしました」と明かすと、相方の坂田は「今年チャンピオンになって、岡本に聞きに行きましょう」と提案しました。

Fブロック・Gブロック

Fブロックには福永聖也、ツインピークス、オカヤマ、黒狐、イヌダ、どぼんの6組が登場し、しのぎを削りました。また、Gブロックにはめんかため、パクユソン、翠星の如く、ドライブドライブ、七面綺蘭が2回戦に挑みました。

Hブロック

くわがた心、彗星、クレイジーパンダ、凜杯、アンジェリーナ、はじめましてはじめの6組が出場したHブロック。女性ピン芸人のくわがた心は2回戦を振り返り「まず、会場のSSホールが森ノ宮漫才劇場と何が違うんかなっていう戸惑いが隠し切れなかったんですけど」と素朴な疑問を打ち明けながらも「本番（ネタ）は良いパフォーマンスが出来たんじゃないかなと思います」と語りました。

Iブロック

Iブロックには水大福、惑星オコジョ、イナズマKすけ、ニ－ミちゃん&オカコ、晴れけんぴの5組が登場。フリップネタを披露したピン芸人、イナズマKすけは「友達に、ここでネタやるよと伝えて、緊張もしたんですけどネタを飛ばさずに終わらせることができて嬉しいです」と自身の出番を振り返りました。

Jブロック

玄武、みずふうせん、アンブレラ、アテルイ、スキップ・ビートが出番を迎えた、2日目第1部最後のブロック。3月に養成所を卒業したばかりの玄武のカマダは「頑張ったな、とりあえず。楽しかったです」と初々しくコメント。続けて「1年目で1回目（の出場）やけど、あと20回は出たい」と強い意思を示し「優勝して“UNDER20作ります！」と独特な目標を掲げました。