芸歴5年目以下の超若手芸人のNo.1を決める賞レース『UNDER5 AWARD 2024』の決勝が、6月23日(日)に東京・ルミネtheよしもとで開催されます。6月7日(金)には発表会見が行われ、MCを務めるニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)と決勝進出メンバーが登壇しました。第1回が行われた昨年は、金魚番長(箕輪智征、古市勇介)が王者に輝いたこの大会。今年は、2001組がエントリーして9組が決勝に進出しました。
審査員を務めるのは、笑い飯・哲夫、佐久間一行、NON STYLE・石田明、ナイツ・塙宣之、かもめんたる・岩崎う大、チョコレートプラネット・長田庄平、そして今年から参加するマヂカルラブリー・野田クリスタルという、漫才、コント、ピン芸の実力派芸人が並ぶ豪華な大会となっています。
抽選会はボケ合戦に
審査員を含め、年々パワーアップしている『UNDER5』。昨年に引き続きMCを務めるニューヨークも、その勢いを実感しているようです。嶋佐が「だって、1回目は記者会見がなかったですから」と語ると、屋敷は「でも、1週間前に(会見開催を)言われたから、急きょ(開催したのでは)……」と暴露して笑いを起こします。
その後、抽選会が行われ、以下の取り組みとなりました。決勝では、A、B、Cの3つのブロックに振り分けられ、勝ち上がった3組が決勝を戦います。王者に輝いた組には、賞金100万円と豪華副賞が贈られます。
【A】
伝書鳩(山田陸斗、ダダこだま、がくと)、マーティー(真平、ホソ)、キャプテンバイソン(西田涼、高野哲郎)
【B】
ライムギ(なつみ、れんぺい)、清川雄司、家族チャーハン(大石、江頭)
【C】
ぐろう(家村涼太、高松巧)、ツンツクツン万博(内藤孔佑、タフガイ)、例えば炎(タキノルイ、田上)
抽選会はボケ合戦に。清川が口の中に手を突っ込んで「C-2が虫歯でした!」と言えば、伝書鳩・山田は下ネタを連発して、屋敷から「失格でいい?」と笑顔でぶったぎられるなど、大盛り上がり。
対抗してぐろう・高松は「いろんなボケ、もう終わったでしょ?」とシンプルにくじを引きにいきましたが、何も起こらず……。「ボケたらよかった!」と肩を落としていました。
プライベートの韓国旅行で…
会見では、嶋佐が“カジノの大負け”を告白する場面も。声が枯れていた嶋佐に、屋敷が「忙しくて?」とツッコむと、「一昨日までプライベートで韓国旅行に行っていまして……カジノではしゃぎすぎてしまいました」とバツが悪そうに説明。
さらに「220万円負けました!」とぶっちゃけると、「やってしまいました! 220万円負けたので5年目以下のフレッシュな気持ちでいきたい」と意気込みを語りました。
そんな流れで、質疑応答ではおカネにまつわる質問が。父親から譲ってもらった20万円の時計をつけていたことでも話題をさらったマーティーの真平は、叔父がプロゴルファーだと告白。「叔父の生涯獲得賞金……29万円です!」と明かして、会場を沸かせます。
またライムギのなつみは、ギャンブルでも女性関係でもなく、「薄毛の治療費に加えて、生活費で280万円借金があります」と告白しました。
最後に嶋佐が「皆さん、スベるのだけは勘弁してください! みんな爆笑で盛り上げていきましょう。最近、賞レースは温かい空気がありますけど、 全然スベったりもするんで!」と“リアル”なエールを送ると、屋敷は「それは(空気づくりは)MCとして俺らが頑張っていこうや」と気を引き締めていました。
『UNDER5 AWARD 2024』公式サイトはこちらから。