今年も『キングオブコント』ファイナリストが勢ぞろい! 「ここまできたら優勝します」とコットンきょんがおもむろに脱ぎ始め…!?

“日本一のコント師”を決める『カーネクストPresents キングオブコント2024』のファイナリストが、9月12日(木)に発表されました。熱戦を繰り広げるメンバーはcacao、コットン​​、シティホテル3号室​​、ダンビラムーチョ​​、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディ​​(50音順)の10組です。小籔千豊がMCを務めた記者会見では、10月12日(土)の決勝に向けてそれぞれが意気込みを語りました。

出典: FANY マガジン
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優勝したら叙々苑で焼き肉をおごる!?

【ファイヤーサンダー(こてつ、﨑山祐)】2年連続2回目
2年連続で決勝進出を決めたファイヤーサンダー。崎山は「去年は8番手で出て(ファイナルステージに進出する)3位に食い込んだんですけど、その直後に(9番手の)サルゴリラさんに行かれて、ほとんど覚えられていないんで、今年は3組に残って優勝します!」と闘志を燃やします。

賞金の使い道について、こてつは、別の賞レースで優勝した伊藤俊介(オズワルド)が賞金獲得後、ファイナリストを連れて高級焼肉店「叙々苑」で全員におごり、一夜で賞金を使い果たした……というエピソードを披露。優勝したあかつきには、伊藤とファイナリストに「叙々苑」でおごると宣言しました。

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【や団(ロングサイズ伊藤、本間キッド、中嶋享)】3年連続3回目
3年連続でファイナリストになった、や団。彼らが所属する事務所SMAには劇場「Beach V」があると紹介します。

もともと音楽のライブハウスの居抜きで劇場を作ったため、「防音設備がしっかりしていて、お客さんの笑いを吸収しちゃうんです。だから宇宙空間みたいなところでネタをしていて」と本間。照明も芸人がやるため、光量が強すぎて漫才中に頭から煙が出る芸人がいた……というエピソードを明かします。そんな彼らは、賞金で劇場の設備を整えたい、と夢を語りました。

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【cacao(高橋、浦田スターク、たっぺい)】初出場
大阪で活動する2020年結成の超若手・cacaoが初の決勝に進出。心境を問われた浦田は「嬉しかったですけど……実感がわいてないので、じっくり噛み締めようかなって」とコメント。

その後、高橋とたっぺいがもともと同級生で、のちに浦田が加入した……とトリオ結成の話に。3人が同じ雰囲気のため、何かしらの関係があるのかと思ったという小籔に対し、突然、高橋が「なんにも関係ありませんよ~!」とリズムに乗ってポーズを披露。

一方、たっぺいは「決勝でやろうと思ってたやつ出してもいいですか?」と、浦田の跳ね上げ式メガネを紹介します。笑いはあったものの、小籔は「(決勝に出さず)ここで出しててよかったです」と切り捨てました。

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小籔が大ハマりした「プシッ!」

【コットン(西村真二、きょん)】2年ぶり2回目
2022年2位となってブレイクを果たしたコットンが、再び決勝の舞台へ! 西村は「2年前にあと一歩のところでビスケットブラザーズさんに負けたんですが、それ以来、ずっとマウントをとられていて……。今回、リベンジして同等の立場に立ちたいです」と意気込みます。

一方、コメントを求められたきょんは、おもむろに立ち上がったかと思うと、報道陣に背を向けます。そして「ここまできたら優勝します。僕らが絶対に1番になります!」とズボンを脱ぎ、「僕たちのコントがナンバー“ワン”!」と犬の顔があしらわれたパンツを見せて笑いを誘いました。

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【ラブレターズ(塚本直毅、溜口佑太朗)】2年連続5回目
そんなコットンに「髪型のバランスが一緒」とライバル視されたのは、今回で5回目の決勝に挑むラブレターズ。「今日ちょっとデカくない?」「靴脱いで!」と言われた2人が、前に出て靴を脱ぐと、全員から「ちっちゃ!」とツッコミが。近年、低身長をカバーするため、シークレットシューズを着用している2人。今回、履いてきたのはプラス10センチのシューズで、昨年の決勝の審査タイムではプラス15センチのものを履いていたと明かします。

そんななか、塚本が「日本語の美しさを文字数ぴったりでお届けできればと思います」と意気込みを語ったものの、会場からは「?」の文字が。溜口がすかさず、「すみません。これ『プレバト!!』に出たときの意気込みです」とフォローを入れ、笑いを起こしました。

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【シティホテル3号室(亮太、押田)】初出場
シティホテル3号室が悲願の初出場。押田は「優勝のトロフィーをスパイダーマンのように絡めとっていきたいと思います。プシッ!」と、なんの脈略もなくスパイダーマンのウェブシューターポーズを披露。それ以降、何度も披露されていくなかで小籔が大ハマり! 思わず「TikTokアカウント持ったら教えて!」と口走るほどでした。

気になるメンバーとして、亮太は同じ初出場組のcacaoを名指し。ラブレターズのときと同じようにcacaoを前に出そうとしますが、小籔が「(オチが)見えてなかったらやめてな?」と注意を促します。靴も脱がせて背丈をくらべたあと、「引き分けだな」とニンマリする亮太に対して、小籔は“予感的中”と言わんばかりに激しくツッコミ。「相方どう思うねん!」と問われた押田は「プシッ!」と答えました。

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ロコディ・兎の賞金の使い道は「見通しが甘い」!?

【ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)】5年連続5回目
ニッポンの社長は、5年連続5回目の決勝進出。辻は気になるメンバーとして、「若いのにオモロいんかな」と、シティホテル3号室同様にcacaoを指名。同じく前に立たせて靴を逃がせたあと、「オモロそうやな」とつぶやきます。笑いに包まれるなか、小籔が「もうええわ! 靴脱ぐん禁止な!」と注意しました。

一方、ケツは「頭を触れば面白いかどうかわかる」と豪語。cacaoの3人の頭を触り「オモロい」と続けたあと、小籔の頭を触って「むちゃくちゃオモロい!」と“判定”すると、小籔は「プシッ!」とスパイダーマンツッコミを繰り出しました。

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【ロングコートダディ(堂前透、兎)】2年ぶり3回目
昨年は体調不良のため準決勝を欠場したロコディが決勝に返り咲き。賞レースでは願掛けで、毎年のように大金をギャンブルにかける堂前に、今回はどうするのかと質問が投げかけられました。堂前は「M-1とかKOCの決勝前、背水の陣をつくるためにギャンブルをやっていたんですけど、おカネがなくなってしまって……いま(まさに)背水の陣」と笑いを誘います。

一方、賞金の使い道について聞かれた兎は「島を買いたい」と明かします。「いろんなものを開拓しながら楽園をつくりたい」と夢を語りますが、小籔が賞金ではまかなえないのではないか、と指摘すると「……どうやら見通しが甘かったみたいです」と反省しました。

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【隣人(中村遊直、橋本市民球場)】2年連続2回目
2年連続で決勝進出を決めた大阪勢の隣人。昨年の悔しさをバネに優勝を目指します。中村は「ワテら大阪から来たさかいに、バンバンウケて優勝しまっせ!」と意気込み!

一方、ハリウッド映画に出たいという橋本は、賞金をゲットしてオーディションに行くための渡航費に使いたい、と夢を語ります。と、ここで英語がまったくできないことが発覚。兎が「見通し甘くないですか?」とカットインし、笑いを誘いました。

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【ダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)】初出場
『M-1グランプリ2023』での活躍も記憶に新しいダンビラムーチョがKOCでもファイナリストに。ほかのコンビよりも優れている点について、「大学からの同級生で付き合いの長さは負けない。ただ、こいつ(原田)だけ夜間部なんですよ」と大原。原田はすぐさま「夜間部じゃないよ。イブニングコースだよ!」と、どうでもいい(!?)訂正をして笑いを起こします。

一方、賞金の使い道では、大原が会社を立ち上げたいと新たな事業について説明を始めます。ユニークなアイデアだったものの、小籔が計画の穴を指摘すると、大原は「見通しが甘かったです」と反省。爆笑に包まれるなか、小籔は「あなた方はコントのファイナリストであって、見通しのファイナリストではない」と注意していました。

出典: FANY マガジン
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『カーネクストPresents キングオブコント』公式サイトはこちらから。

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