小籔千豊が主宰するフェスティバル『KOYABU SONIC 2025』が、9月13日(土)~9月15日(月・祝)の3日間、インテックス大阪で開催されています。初日のステージから数多くのミュージシャン、芸人たちが登場。大いに会場を沸かせました。初日のステージには、綾小路翔率いる氣志團も登場。ライブ前に小籔とともに囲み取材に応じました。

コヤソニは「僕らには想像できない領域」
初参戦の意気込みを聞かれた綾小路は、ずっと出たかった、念願が叶ったと笑顔。「いいないいなと思っていたら、ついに小籔さんに伝わったのか、お招きいただいて光栄です、全力でがんばりたいです!」と気合十分の表情。小籔も「サービス精神旺盛で、記事になりそうなこと言うてくれてます」とレスポンス。氣志團が主催する「氣志團万博」には行ったことがないものの「インスタとか見たら、出演者が喜んでるのがわかる、伝わってきてた」と話し、自身が目指すフェスに近い形で、その英知を分けてくれたらとオファーをしたら快諾してくれたと話しました。
同じくフェスを主宰する者としてコヤソニの印象は? という質問に綾小路は「音楽、お笑い、プラスアルファ、僕らでは想像できない領域」とコメント。お笑い芸人の中にも音楽の達人がいることを認めざるを得ないと語り、さらに氣志團万博にレイザーラモンRG、ロバート・秋山らが出演したことにも触れ「イケメンとお笑いは音楽に来ないで、と思ってた」と笑わせます。

イベントとマッシュアップする方法を常に考えている
オーディエンスを味方にするコツは? という質問があると、綾小路は「呼ばれること自体がめちゃくちゃうれしい」と話し、全力でイベントのチームになりたい、勝手にイベントに寄り添う内容を考えたり、何を一番喜んでくれるのかを考えている、と自身の姿勢を明かしつつ、「でも今日は多様性がすぎる、どこにのっかろうかな、と楽しみにしてきました」と話しました。小籔も「ミュージシャンでおもろいことをやる、盛り上げる技術も“ついてこい感”がすごい、それがそのままステージ、フェス全体になっている」と絶賛。「おまえらついてこい!」みたいなのは、暴走族の結束なんでしょうか、そういうのは昔から培われているのかな、と笑わせます。

今後について小籔が、氣志團万博にお邪魔して、楽屋の雰囲気とか運営を勉強したいと話すと、綾小路も「出演して欲しいし、遊んでいってほしい!」とラブコール。今後はスピンオフみたいに対抗戦などができればと展望を語りました。

開催概要
『KOYABU SONIC 2025』
日程:2025年9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)
時間:9:30 open/10:30 start
会場:インテックス大阪 4号館・5号館
(大阪市住之江区南港北1-5-102)
公式ホームページ:https://www.koyabusonic.com/
公式X:https://www.koyabusonic.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/koyasoni/