吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)による月例会見が4月24日(金)、大阪市内の吉本興業本社で行われました。今回の目玉は、オーディションを経て選ばれた新座員「金の卵13個目」の発表。さらに、川畑泰史が新たな公演やチャレンジ企画を紹介したり、盲目のピン芸人・濱田祐太郎の第2弾公演が決定したりと盛りだくさん。もちろん、“新喜劇の顔”松浦真也&森田まりこも全力で盛り上げて、にぎやかな会見となりました。

月例会見のレギュラーMCにレイチェルが就任!
松浦のギター演奏に乗って、踊りながら登場したのは寛平GMとまりこ。オープニングを飾るコラボパフォーマンスで、会場の空気をしっかりあたためます。
今後、GM月例会見のMCはレイチャルが固定で務めることが発表され、松浦が呼び込み。レイチェルは抜擢してくれた寛平GMの期待に応えるべく、「明るく楽しい会見にしていきたい」と宣言しました。

そして、昨年11月から募集・選考を行ってきた「金の卵オーディション13個目」の合格者発表へ! 今年は5人が新喜劇に仲間入りしました。自己紹介では、それぞれの持ち味や目標を物怖じせずアピールします。
「金の卵」ということで金髪にしてきたという生島碧宙は、殺陣、ダンス、アクロバット、ランニングが特技。バック転と殺陣を生披露し、明るいキャラクターと身体能力の高さで沸かせた生島は、憧れの座員として川畑の名前を挙げます。

2022年まで漫才コンビ・井下好井で活動していた井下大活躍は、「40歳で“金の卵”になりました」と挨拶。生島に対抗してこちらも見事なバック転を見せ、ムキムキの筋肉美をアピールします。そして「子どものころから見てきた内場勝則さんのようになれたら」と夢を語りました。

和歌山県出身、22歳になったばかりとフレッシュさを前面に押し出したのは林ゆい。『津軽海峡冬景色』を熱唱して自慢ののどを聴かせたあとは、憧れの座員・辻本茂雄に少しでも近づくべく、「自分もちょっとしゃくれているので、もっとしゃくれていければ」と決意表明しました。

藤井遥佳は、NSC(吉本総合芸術学院)大阪出身で芸歴4年目。黒帯の腕前だという空手の型を披露すると、キレのいい動きと気合の入った掛け声に寛平GMらからどよめきが上がります。藤井が憧れる座員は未知やすえだそうです。

ura-keiは「この大きい声だけをひっさげて合格しました。どんな騒がしい居酒屋でも店員さんを振り向かせられる」と元気いっぱいに挨拶。寛平GMのムチャぶりに必死で食らいつき、松浦との大声対決でも見事なアドリブ力を見せました。

個性豊かな5人について寛平GMは、「入ったばっかりやけど、12個目より頑張ってるな」と太鼓判!? レイチェルも「5人とも圧倒的にパフォーマンス力が高い」と舌を巻きました。
川畑泰史が秋葉原に部屋を借りた!?
5月からの新たなイベントの告知もありました。登場した川畑は『川畑泰史・小野坂昌也presentsボイコメ!〜声優と新喜劇の朗読ライブ〜2026春』を5月23日(土)・24日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催します。
すっかりおなじみとなったこの朗読劇では、、川畑いわく「イスがあっても、(出演者の)誰も座らない」とか。新喜劇からは川畑に加えて内場勝則、千葉公平といった“声がいい座員”をラインナップ。コラボする声優陣には小野坂のほか、小野大輔、草野太一、小西克幸、畠中祐というそうそうたる顔ぶれが揃いました。

川畑は小野坂とのYouTubeチャンネルも立ち上げるなど、舞台以外でも精力的にコラボ活動を行なっており、声優界への進出も虎視眈々と狙っている様子。川畑は「この仕事のため、オタクの街・秋葉原に部屋を借りた」と仰天の事実を明かし、ますますやる気十分でした。
川畑は、兵動大樹(矢野・兵動)との「この先10年プロジェクト」第3弾公演となる舞台『ふたり、静かに…!?」もスタンバイ。こちらは6月19日(金)〜21日(日)にABCホールで上演されます。
兵動ともYouTubeチャンネルを開設している川畑は、「(自分たちのような)おっさんを見て、『オレらも頑張ろうか』と思ってもらいたい」と語ります。川畑は本番に向けて、帰り道に遠回りして10キロ歩くなど準備に余念がありません。ただし体重や体型にはまったく変化がないらしく「(運動すると)メシがうまいんですよ。むちゃくちゃ食べてしもて……」と苦笑いでした。

濱田祐太郎はタップダンスに挑戦!
続いて濱田が登場。昨年5月に開催された濱田主演の新喜劇が、5月29日(金)に大阪・なんばグランド花月に帰ってきます。その名も『濱田祐太郎が今年も見せる!?盲目の新喜劇』。会見には濱田とともに、脚本を手がける小西武蔵、タップダンス指導を担当している野呂桃花が登場しました。
前回、濱田は大先輩の平山昌雄から殺陣指導を受けましたが、今回の“師匠”野呂は10年以上後輩です。濱田が「僕に気をつかって、全然できてなくても『バッチリです!』と言ってくる……」と漏らすと、野呂はあわてて「褒めて伸ばすタイプなんです!」と釈明しました。

野呂は濱田について、「本当に集中力がすごい。毎回、常にバッチリ」とコメント。そんな野呂がタップ歴5年の“足前”を披露するひと幕もあり、濱田は「(自分のタップダンスが)仕上がらなかったら、野呂さんにやってもらいます」と全幅の信頼(?)を寄せていました。
昨年の公演『盲目のお蕎麦剣士が巻き起こす新喜劇』は「大阪文化祭賞」で奨励賞を受賞するなど大好評だっただけに、今回も期待がかかります。寛平GMは濱田について「めちゃめちゃ頭がいい。人のセリフまで覚えてるから、なかなか手強いし、やってて楽しいです」と絶賛です。
濱田は「タップダンスをやりますし、実はスペシャルゲストも。ぜひぜひ楽しみにして」と呼びかけました。スペシャルゲストは5月1日(金)に発表予定です。

寛平GMからは、今年も新喜劇の「出前ツアー」開催が決定したという発表もありました。北海道の旭川や北関東の栃木、茨城など初開催の都市も多く、寛平GMは「25カ所と去年より増えている。新喜劇を全国の皆さんに知ってもらわなあかんから」と気合十分。8月15日(土)の埼玉公演からスタートします。
締めくくりは、ヤンシー&マリコンヌこと松浦とまりこによる「今月のヤンマリソング」のコーナー。今回は「金の卵」13個目たちのために、“新喜劇あるある”で座員紹介をしました。“川畑泰史あるある”では、「おすすめの店はすべて家から徒歩圏内」と歌い、林のリクエスト“辻本茂雄あるある”には「鼻歌に絶対ビブラートかける」というウラ話を披露しました。

