スチャダラパーが今年もコヤソニに参戦! 太秦の休憩時間だった岸大介も乱入!!

小籔千豊が主宰するフェス「KOYABU SONIC 2023」が9月16日(土)~18日(月・祝)の3日間、インテックス大阪で開催されています。歌あり、笑いありの豪華パフォーマンスに加え、コヤソニ史上初のゲームエリア「フォートナイトエリア」も開設しました。

出典: FANY マガジン
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4年ぶりの開催となった今回、数多くの初参戦組はもちろん、以前からコヤソニに駆けつけてくれていたアーティストも多数出演していますが、そんななかの1つが「この方々がいらっしゃったからコヤソニが始まった」と小籔が語るスチャダラパー。9月18日(月・祝)最終日のステージで、最高のライブを見せてくれました。

会場全体が揺れる気持ちいいビート

ライブ前のトークで「コヤソニのすべてはこの方々から始まっています」と紹介され、ステージに登場したスチャダラパー。1曲目の「超時空戦隊サンミドル」に続いて、新曲の「リンネリンネリンネ」では「平均年齢50歳を優に超えてまだやっております〜」とBose。クールなライブは「CHECK THE WORD」、「ライツカメラアクション」へと続きます。そして「古い曲をやりたい、30年前の曲」と「トラベル・チャンス」へ。「ヨン・ザ・マイク」では、「やめずに懲りずに30年以上やってまいりました、コヤブソニックも続いてほしいと思います」とエールを送って「GET UP AND DANCE」。続いて「コヤブソニック、久々に楽しませてもらってますが、いつもは秋、でも今年はまだ全然夏、ということで」と「サマージャム’95」へ。気持ちいいビートに会場もゆらりゆらりと揺れています。

太秦からやってきた岸大介がステージへ

出典: FANY マガジン
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Boseはコヤブソニックについて「最初のやつに来た人いますか? 何歳年をとったんだって」と笑うと、「これやんないで終わるつもりか? それくらいしか知らないよって人も」と笑わせ「やりますよ」と会場を盛り上げると「今夜はブギー・バック」がスタート。すると歌の途中で、岸大介(ダイアン・ユースケ)が乱入。会場から歓声が上がったかと思うと、すぐに姿を消し、今度は自転車に乗って再登場して盛り上げました。

曲が終わると小籔もステージへ。岸は「これなに?」と問いかけたあと自己紹介、そして「空き時間あったから歩いてきた」。小籔に何時間空いてるかと聞かれると「78時間」と答え、笑わせます。岸がBoseに「太秦でもライブやってますよね?」と質問すると、Boseも「太秦ソニック見てみたい」とノリノリ。そして「親和性がある」と岸大介にエールを送ります。小籔はスチャダラパーもダイアンも一回目からずっと出てもらってると感謝。コヤソニについてANIは「久しぶりで最高です」、SHINCOは「どんどん洗練されたフェスになっている」と話すと、Boseも「ロックインジャパンにもヒケをとらない、出たこと無いけど」と笑わせました。

音楽と笑いの相乗効果=コヤソニ

出典: FANY マガジン
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ライブ後にはスチャダラパー、小籔、そして岸で囲み取材が行われました。小籔は「この方々のステージを見て、コヤソニちゃんと復活させていただいたなというのを感じられました、いつまでもお元気でいてほしいなと思います」と感謝。Boseは4年ぶり、そして1回目から15年経っていることについて「どんどんみんなエラくなってるから、自分らもそれに負けないようにしないと」と語りました。コヤソニの魅力については、ミュージシャン側からするとこれだけ今売れている人をまとめて大阪で見られることはない、それでだいぶ来てると思うと話すと、小籔も芸人さんもアーティストが来てるからという部分が大きいと思う、と相乗効果であることに言及します。 ライブに参加した岸は感想を聞かれて「いや、もうすごかった」。小籔から勝手に来てすごかったって、とツッコまれると「めちゃくちゃ大きい音鳴ってたから来たら楽しかった」とにっこり。そして「太秦でも(フェスを)……」と希望を語りますが、太秦の施設のことを尋ねられピンと来ていない様子に、Boseから「太秦、詳しくないんじゃ……」とツッコまれていました。

開催概要
「KOYABU SONIC 2023」
日程:2023年9月16日(土)〜9月18日(月・祝)
会場:インテックス大阪4号館、5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)

KOYABUSONIC2023ホームページはこちら

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