大阪・関西万博の、“今さら聞けないアレコレ”を笑いながら楽しく理解するシンポジウム開催!

『Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~』が 5月31日(金)~6月2日(日)の3日間、なんば周辺で開催されております。 本イベントは一般社団法人チーム関西の主催のもと、お笑い・スポーツ・音楽 遊んで学べるワークショップ、シンポジウムなど多彩なプログラムを実施します。 さらに会場では未来を変える17の目標SDGs(読み:エスディージーズ)を様々な形で発信しています。

2日目の6月1日(土)も、各所で多彩なプログラムが行われる中、YES THEATERでは、『今知って EXPO2025をアソビ尽くそうー今さら聞けない万博ってナニ?ー』が上演されました。このイベントは、開催まで1年を切った大阪・関西万博が大阪で開催されるのに、知らないなんてもったいない! ということで、今さら聞けない万博のあれこれを一緒に楽しく理解しよう、というシンポジウムです。令和喜多みな実・河野良祐のMCのもと、ラニーノーズ(洲崎貴郁、山田健人)、カベポスター(永見大吾、浜田順平)、大阪・関西万博スペシャルサポーターをつとめるNMB48の 川上千尋、芳賀礼が出演しました。

万博の見どころやポイントを高学歴芸人、ネイビーズアフロ・みながわがプレゼン!

大阪・関西万博開幕まで1年を切りましたが、詳しくは知らないという出演者の面々。山田は大阪・関西万博の会場となる“夢洲(ゆめしま)”を「“ゆめす”じゃないですよね?」、永見は「“まんぱく”じゃなくて“ばんぱく”なんですよね?」とボケを連発して盛り上げます。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

また、VTRでは街の人に聞いた「万博のイメージ」を紹介。「空飛ぶ車が楽しみ」、「地元・大阪が盛り上がってくれてうれしい」、「ボランティアに応募した」という方もいれば、一方で「何をするんかな? という感じ」「開催することで、どんなメリットがあるのか」と話す方まで、印象はさまざま。

そこで、大阪・関西万博について詳しい高学歴芸人、ネイビーズアフロ・みながわがステージに! みながわは、このシンポジウムのために大阪・関西万博の関係者や現地を取材して徹底的にリサーチ。「今、吉本興業で一番、大阪・関西万博に詳しい芸人だと思います」と豪語します。

出典: FANY マガジン
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まずは「EXPO2025 ネイビーズアフロ・みながわ目線」でEXPO2025の概要を紹介。開催日数や会場、アクセス、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのことなど、基礎知識をおさらい。続いて「万博は何のためにあるのか」を、「EXPO’70」を引き合いに出し、「世界の国々が角々の最先端技術や文化を自慢しに来る場所。つまり、万博とは未来へのタイムスリップなんです!」と熱弁すると、「おぉ~! それは楽しみ!」と沸き立つ出演者たちでした。

さらには「EXPO2025」の見どころの一部をピックアップ。会場をぐるりと囲うおよそ2kmの木製リングを「EXPO’70における“太陽の塔”のような存在になるはず」と、その存在の大きさをアピール。さまざまな展示の中でも、みながわが「今回の目玉になるかもしれない」と予想するのは、IPS細胞から作られた「人工心臓」だといいます。

質問タイムでは、洲崎の「混雑や待ち時間がすごいんでは?」の質問に、「今回のコンセプトは『お待たせしない万博』」と答えたみながわ。万博期間中に実施されるファストパスを紹介するとともに、「口コミが広がって後半は混む可能性があるので、前半のほうに行っておくのがおすすめだと思います」と自分なりのおすすめも。みながわのわかりやすいプレゼンに出演者は感心しきりでした。

万博をきっかけに広まったグルメもクイズで楽しく勉強!

出典: FANY マガジン
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クイズコーナーでは、みながわよりもさらに万博に詳しい万博マニア・二神敦さん(※神の部首は示)も登場し、クイズを出題。「食にまつわる万博クイズ グーorパー」では、公式キャラクター、ミャクミャクもステージに登場して盛り上げます。クイズは、万博がきっかけで広まったグルメなどを二択から回答していくというもので、身近な食べ物が万博によって広まったと知った出演者たちは目を丸くしていました。

出典: FANY マガジン
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エンディングでは、川上は「より楽しみになりました」、芳賀も「ふんわりとしかしらなかったものもしっかりインプットできました」とにっこり。二神さんは、「万博はこんなにおもしろいものだったんだと改めて感じて、来年が楽しみ」と期待を寄せます。

洲崎は「『万博は、何のために行われるのか』に対して『自慢しに来る』と聞いて、じゃあ万博はみながわなんだなと思いました(笑)」、山田も「二神さんの話が上手すぎて、万博が生み出したハイテクノロジーロボットなのかも知れないと思いました」と笑わせます。今回、プレゼンを担当したみながわは、「万博を調べてみたら僕自身も価値観が変わりました。つたない説明でしたが、少しでも価値観が変わった方がいればうれしいです。僕と、二神さんに大きな拍手を!」と自画自賛!?

出典: FANY マガジン
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「笑いを交えて楽しく学ぶことで、万博のすごさを知ることができた」

囲み会見には、河野、みながわ、二神さん、NMB48の川上、芳賀が出席しました。

河野は今回のシンポジウムに対して、「ワイドショーやNEWSでは堅苦しかったり、お金の問題とかマイナスなイメージもあったんですけど、二神さんとみながわさんにいろいろ説明してくれたおかげで、そういうイメージを払拭してくれたなと思いました」と笑顔。

みながわも「僕も自分で万博のことを調べて価値観がかなり変わりまして、本当に楽しみです。少しでもこの立場から、来年に向けて共有していきたいという思いが今日でさらに強くなりました」と責任感が芽生えた様子。万博マニアの二神さんは「私の周りは万博が好きな人ばかりで、万博がどういうものかを知っている人が多いんですけど、今日はお笑いが好き、NMB48は好きだけど、万博のことはあまり意識していなかった方々に、具体的に非常に楽しく紹介してくださったなと思いました」とうれしそうに語ります。

川上は「今回、万博をクイズにしていただいたことで、万博の凄さを感じました」と話し、芳賀も「自分にとって勉強になることがたくさん」と笑顔で語ります。

出典: FANY マガジン
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それぞれ大阪・関西万博に対して楽しみにしていることは、「我々が所属している吉本興業のパビリオンです。お笑いが、世界に広がるチャンスになるのかなと思うとすごく楽しみです。個人的には6歳の息子がミャクミャクの大ファンなので、万博でミャクミャクに会えたときの息子の表情も楽しみです(河野)」、「プレゼン用にいろいろ調べていたときに、パビリオンを出すパソナ(グループ)さんのHP動画を見て、『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』が出てきて、それがワクワクする内容で、そこは必見と思います。あとは、万博のユニフォームも楽しみ。前回の万博でも、ユニフォームがファッションとして世間に流行ったそうなので、文化としてもどんな影響が出るのか楽しみです(みながわ)」、「会場の、一番混んでいるときを見てみたいです。こんなにたくさんのお客さんが観に来たんだ! と泣きに行きたいです。(二神さん)」、「スペシャルサポーターとしておすすめしたいのが、リングの上から夕日が見える時間帯、ぜひ皆さんに見ていただきたいです(川上)」、「これからの最新技術が発表されると思うので、これまで知らなかったことをいっぱい知る貴重な機会が楽しみです(芳賀)」

『Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~』を通じて、さまざまな形で発信されているSDGsについてもそれぞれの思いを口にしました。

出典: FANY マガジン
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河野はお笑いにもSDGsの波が来ていることを感じた様子。「普段、イベントのMCをやらせてもらうときに紙のカンペを持つんです。でも今日のイベントではカンペがタブレットになっていて、紙を使わないんです。スタイリッシュだし、これからはお笑いライブもSDGs化していくのかなと感じました」

みながわはこう語ります。「SDGsという言葉が数年前よりはるかに浸透しているとイベントを通じて感じました。身近な環境問題もそうですし、それ以外にも僕たちができることはたくさんあると思うので、より広まって認識ができればいいなと改めて思います」とし、「ここ数年、SDGsを皆さんに発信する仕事も多いので、SDGsをしっかり勉強してわかりやすく伝えたり、具体的に伝えたりしていきたいです」と意気込みます。二神さんは、「いろんな博覧会に行ってパンフレットやチラシを貰うことが多いんですが、最近はQRコードも増えてきました」と二神さんならではの目線から。

川上は、SDGsが浸透してきた数年前から「サステナブルファッション」に取り入れているといいます。「買ってみたら普通の服と何ら変わりなくて、そういうファッションが広がることによって、プラスチック問題も解決していくのかな」。芳賀は、節電に気を配るといいます。「部屋で照明やエアコンをつけようかなと思ったときも、ドアやカーテンを開けたり、少しでも省エネになったらいいなと気を付けています」と身近にできるSDGsを語りました。

出典: FANY マガジン
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一般社団法人チーム関西とは 大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、 参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。 また、2025年大阪・関西万博がめざす、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。

【構成社員】  ※50音順 朝日放送テレビ(株)/(株)アシックス/大阪ガス(株)/関西テレビ放送(株)/関西電力(株)/学校法人近畿大学/サントリー(株)/(株)JTB/(一社)滋慶学園グループ/西日本電信電話(株)/西日本旅客鉄道(株) (株)日本経済新聞社 大阪本社/日本郵便(株) 近畿支社/パナソニックホールディングス(株)/(株)毎日放送/三井物産(株)/吉本興業(株)

【公式HP】 https://teamkansai.or.jp

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